【名前】ジャバウォック
【年齢】28
【身長/体重】182cm/49kg
【外見】鼻から上の部分を包帯でグルグル巻きにして覆い、灼け爛れてて獣のような牙が耳元まで剥き出しになっている長身の男。包帯を取ると悪魔の如く裂けたような瞳にボサボサの黒髪が特徴。能力の関係からかひどく痩けている。
任務ではなく私生活時はコートに帽子、あるいはフードを完全に被る、など顔を見せないようにしている。
【概要】
『
紅月の教団』の教徒にして紅い満月に魅せられた能力者の一人。非常に気性の荒い男ではあるが、能力の戦闘は長けており、任務では主に”遊撃”として戦力を担う。
灼け爛れた口元は幼少期に火事によって遺ったもの。全身が焼け焦げ、蘇生は不可能と考えられていた時に『紅い満月』による能力が開花して蘇生。九死に一生を得る。火事の際に確実に助けられたのにも関わらず、救急隊員は助けずにその火事の規模からか撤退。上述の様に黒焦げでありながら何とか這いずりでるも、この際に何もできない無能な表社会を嫌悪する様になる。
ゆえに教徒としての行動目的は『表社会への復讐・崩壊』という意味合いが大きく、『紅い満月』によって助かった事もあってか、上手く利用できそうな教団という組織を利用している。
【能力】鏡境
自らの影を実体化して自由に使役する能力。
影は自由に伸ばす事が可能であり、この影とは五感の共有をする事が可能。その規模は目安にして自身を中心とした半径500mにも及ぶ。
しかしながら実際の物に干渉する際には自らと影の両方とがその対象を見ている必要性があるので、そうでない場合には偵察程度にしか使えない。
加え、五感を共有する際には影を立体化させておく必要があり、偵察の時にもこれは然り。また、影は必ず彼の足元から伸びるので元を辿れば必ず彼に辿り着くようになっている。
影は自由に変形が可能で範囲内ならば幾らでも伸ばす事は可能だが、実体化する部分はジャバウォックの身体状態『182cm/49kg』程度の質量と大きさとなり、これを上回る事も下回る事も不可能。実体化できるのも一つだけでこれらを分割する事は不可能とされる。
最終更新:2016年10月13日 23:12