【名前】城木 蒼
【性別】男
【年齢】32
【所属】『企業』
【容姿】
長身のエリート然とした、スーツ姿の男性。普段は銀縁の眼鏡をかけているが、本気になると専用のゴーグルを掛け替える。
【性格】
基本的に信念と正義に則り行動するが、『企業』と街のためならばあらゆる事を躊躇いなく行う冷徹な一面もある。能力者に関しては『企業』の管理下に置かれるべきと考えており、
紅月の教団に対しては街の平穏と秩序を乱す存在として嫌悪している。
【異能力】
『騎乗』
あらゆる乗り物を乗りこなす能力。例えそれが見た事もないものであっても、思いのままに操縦できる。また、加速や急ブレーキの時かかるGなど、操縦に起因するダメージを無効化する。
『“疾風”』
『企業』の持つ、技術の結晶の一つ。
表向きはスポーツカーをベースとした、人命救助・暴徒鎮圧用の特殊車両であるが、その実は対能力者用に開発中の「兵器」に、『騎乗』を前提として更に改造を加えた代物。その為、城木以外にはまともに扱えない。
毎分600発の弾丸及び暴徒鎮圧用ゴム弾を発射できるガトリングガン2門、精密作業を可能とするアーム2本、鉄筋コンクリート程度であれば切断可能な振動カッター、数百m圏内を探知可能なレーダー、防弾機能付きの特殊装甲、ある程度の自律走行及び戦闘を可能とするサポートAIを基本装備とし、更に状況に応じて10基の小型ミサイルを搭載したユニット、さらなる破壊力を持つ60ミリ砲、爆発的な加速を可能とするブースターのいずれかを装備する。これらの三種の付け替えにはメンテナンスが必要となる為、戦闘中の付け替えは不可能。
最高時速は350km/hを誇り、前述のブースターを用いれば一時的に音速を超える事が可能となる。
【概要】
『企業』の軍事開発部門主任。その立場ゆえ普段は前線に出る事がなく、専ら企業にとって予想外の事態や重大と判断した局面にのみ『“疾風”』を用い出動する。
最終更新:2016年10月13日 23:13