【名前】リヒター
【性別】女性型
【年齢】0歳
【所属】《新月》
【容姿】
白い短髪と灰色の瞳が目を引く。もみあげは長めであり、耳は見えない。
だいたい十代半ば程度の外見である。胸も小さいながらもある。
日頃は市民に紛れるためにどこかの学生服のようなブレザー、ワイシャツ、ミニスカートを纏っている。新月本部でメイドの真似事をするときにはメイド服を着る。
根本的に服がおかしいのは、設定されている故。改善する意思は存在していない。
【性格設定】
明るく、社交的に設定されている。笑顔はまだまだぎこちない。
日常生活を問題なくおくれるようにされてはいるものの、感情はまだできていない。
【異能力】
《対異能殲滅半機兵器・試作型》
見た目や質感、思考能力などを限りなく人間に近づけた兵器。その試作型。
本機は武装を後述の『異能兵装』に依存させ、本体は動作の安定性を優先している。
特殊な機能は異能力者識別機能しか積んでいない。これは、目に入った者が異能を有しているかを識別するというもの。
エディタ・バイエルの技術を盗用してる。
機械であるため、身体能力は非常に高く、さらに物理的な攻撃にも強い。疑似皮膚の表層は簡単に破れるがその下には合金の装甲がある。
だが、電気的な攻撃と高熱に弱いという性質がある。
全身の機器より発せられる排熱を処理せねばならない都合上、高温下などに晒されて排熱の効率が悪化すると最悪の場合機能が停止する。
また、電撃を浴びれば浴びた個所が一時的に機能停止する。
『ポーラル・シュテルン』
紅い月を浴び、異能を帯びた剣。『異能兵装』と呼ばれるものである。
緑で澄んだ透明の刀身を持つ両刃の長剣。紅い月の光を受けやすい特殊な素材でできている。切れ味も極めて良好。
発現した異能は『光の刀身の生成』
光の刀身で剣そのものの刀身を伸ばす。刀身を空中に生成して射出するといった用途が可能。
生成された刀身は純粋なエネルギー体のため、手に持って二刀流という芸当はできない。
リヒターはまだこの異能を自分の意志で自在に引き出せるようにはなっていない。
【概要】
《企業》の兵器開発部門より派遣された《新月》の新隊員。
感情が未発達なところはあるが、異能への犯罪にはとても目敏い。
また、本部ではメイド服を着てメイドの真似事までしている。
その正体と派遣された目的は、《新月》でもごく僅かな人間にしか知らされていない。
最終更新:2016年10月15日 12:38