鬼首 殺狩

これだけは……これだけは忘れずにおきなさい……

……「死んだぐらいで、許されると思うな」と……ね!


NAME(名称):鬼首 殺狩(おにこうべ あやか)

SEX(性別):女

COUNTRY(出身):

AGE(年齢):30

BIRTHDAY(生年月日):1988/01/24

HEIGHT(身長):166cm

WEIGHT(体重):56kg

BLOOD TYPE(血液型):AB

STYLE(流派):呪術



LOOKS(外見)
右袖に瑠璃溝隠(ロベリア)、左袖に池を伴った雪景色、そして背中に満月をそれぞれあしらった、派手な赤地の櫻の衣装を優雅に身に纏い
艶やかな光を纏った黒い長髪を、金の簪と共に複雑に頭上に編み上げて、丸みを残しながらも目鼻立ちのすっきりした顔に、紅の口紅が色を添える
首から、紐に通され、額に特殊な印の様なものを刻み込まれている、4つの頭蓋骨をぶら下げている、身長160cm前後の女性



+ RECENT(近況)
混乱の種を世界に撒くべく、大がかりな作戦行動を指揮する事に専心している
戦乱の前線に立つ事も多いが、基本的には下準備の為の根回しなどが多い為、大規模作戦以外は活動が少ない




ABOUT(概略)
カノッサ機関の六罪王
主に対外的に、また機関の内部においても「首狩 殺鬼(くびかり さつき)」または「サツキ・ザ・ヘッドスラッシャー」と言う偽名で通している
「鬼首 殺狩」と言う本名を知っているのは、腹心のパウル=ミュンツァーなど、ごく一部に留まっている

機関の「世界に混沌を齎す」と言う活動方針に、非常に忠実な基本姿勢を取っている
その為、常に大規模な戦闘を企画・指揮する事を志向し、更に自ら先頭に立ち、デモンストレーション行為を行う事も多い
自ら「フロントに立つ」事を意識している面も目立ち、メディア的な攻勢を以って、社会を混乱させる事を領分としている
その派手な出で立ちも、そうした演出効果を狙っての事だと思われる

「敵は死んでも許さない」と言う姿勢を強く打ち出しており、死体の損壊などを電波ジャックによる映像放映などで配信した事もある
また、これは「自分たちのチームカラー」であるとも口にしており、パウルやカテドラル=ヴァントゥールにも、ある程度共通したスタイルであるらしい事も匂わせている

なお、どこか秘密主義的な振る舞いが目立ち、現在はその詳しい人となりは明らかになっていない



COMMUNICATE(対人)
機関の最高幹部の一角である為、基本的には『社会の敵』であり、対人関係は専ら機関の内部に留まっている
機関のヒエラルキーのほぼ最上位に位置する立場だが、特にパウル=ミュンツァーカテドラル=ヴァントゥールの2人は、直属の部下として、近い立場にある

また、実働的な役割をパウルにほぼ一任している為、機関の内部にあっても、直接顔を合わせる人間はそう多くない



BATTLE SKILL(戦技)
何らかの術を修めた術師であるらしく、様々な呪術の力を用いて戦闘を行う
その戦闘力は、流石に六罪王の一角に数えられるだけの事はあるらしく、非常に強力、かつ汎用性に富んでいる
また、詳細は後述するが、その特性を考えるに「敵を倒せば倒す程に強くなる」性質の持ち主でもあるらしく、常に敵を品定めする事を忘れない

能力『繊維』
様々なモノを体内に吸収し、それを『繊維』と言う形で指先から放出する能力
その対象は、人間の死体の血肉から、鉄、炎、水、光と、実に多岐に渡っている
状況に応じてそれぞれの繊維の特性を使い分け、指先から放出されるそれで敵を撃滅する事を得意としている

また、奥の手としては、この繊維を操り方陣をその場に描く事によって、大規模な術式をその場で行使する、と言った用途にも用いられる
基本的にはそのまま武器として用いる事が多いが、文字通り『糸』として用いれば、また違った形での活用法が表われてくる

その『繊維』の材料として用いるべく、敵の死体は分解して体内に吸収してしまう事が多い
これが彼女の言う「敵対者は死んでも許されない」の要素の1つである

如何に、現在までに使用された繊維を列挙する

『骨の糸』
詳細不明

『血の糸』
機械や装置などに縫い込む事によって「血を通わせ」、単純な自律行動を可能にする
セードムシティ襲撃の際には、この能力を用いて、雷の国国軍の戦闘兵器を暴走させた
また、負傷者の血肉の代用として用いる事によって、傷を治療する効果も発揮できる

『脳の糸』
詳細不明

『髪の糸』
文字通り、毛髪様の繊維を指先から放出する。非常に細く、不相応に強靭でかつしなやか、と言う性質を利用される事が多い
主に一般的な繊維の利用法として、防護の為の幕や、捕獲の為の網、体内を操作する際の手段として用いられる事が多い
かつて、体内に撃ち込まれた銃弾を、この髪の糸を用いて抜きとった事もある

『炎の糸』
文字通り、高熱を線状に形成したものを放出する
簡易的な溶接や、拘束と同時に対象を焼き切ると言った、その熱を利用した使い方が多い

『水の糸』
詳細不明

『鉄の糸』
ある種のワイヤーやピアノ線に酷似した性質の糸。非常に高い強度を誇っている
物体を切断する際に良く用いられ、しなり良く、取り回しの良い細い刃、と言った扱いを受けている
これを使い、舞う様な動作で周囲の標的を切り裂いていくのを、本人は気に入っている
また、『髪の糸』以上に強度を要求される場面等にも用いられる

『光の糸』
詳細不明

『風の糸』
目に見えない『流れ』を作りだし、それを空間へと放出し『敷設』する
この『流れ』に物を巻きこめば、巻き込まれた物は『流れ』の軌道に従って空間を移動する事が出来る
直線的にしか動き様の無い物(投擲された物体など)を操り、ある程度自在に飛ばしたり、遠くの相手に物を渡したりする事に使える



能力『首狩(ヘッドスラッシュ)』
首から提げている4つの頭蓋骨を用いて変身する能力
これらはかつて、彼女と戦い敗れた戦士たちの物で、特に気に入った戦士の頭蓋骨を呪術的に加工を施し、自らの力として利用する為に携帯している

その戦士の持っていた戦技や能力、更に生前の容姿や武器などをそのまま自らの肉体に投射し、上記の『繊維』もそのまま用いる事が出来る
つまり、普段の彼女の能力に乗算される形となり、身体的に優れた肉体を用いる際には、完全なる『万能型』の戦士となる事すらある

この能力を発動させる際には、自らの首を『鉄の糸』で切り落とし、仕込まれた術式を発動させる――――首を挿げ替える――――事を行う
これもまた、彼女の言う「敵対者は死んでも許されない」の要素の1つである

+ 第1の首『ガイラ』
頭部に赤いバンダナを巻きつけ、長めの髪を前方だけ立てて、後は素のままに下ろしている
銀色の金属製パッドやプレートで要所を補強した、黒い戦闘服に全身を包んでいる
右手に大振りの剣を携えた、無精髭にごつごつした体つきの、身長180cm前後の男性

外見通りの豪快な剣士。元々はパワー型の戦闘を得意としていた様だが、『繊維』の力が加わり、立ち回りに大きく幅が出来る事になった
また、本人の能力として『熱量操作』があり、火炎や氷などをある程度操る事が出来る
これを用いての遠隔攻撃・全方位攻撃・肉体強化なども行う事が出来、恐らくそこを気に入られて『首狩』されたのだと思われる


+ 第2の首『チップ』
青いターバンで頭髪を覆い、質素なワンピースと紫色のマントで身体を包んでいる
右手に、頭に色とりどりの鉱石が爪の様に飛び出ている、大きな杖を握り締めている
勝気そうな大きくて黒い瞳と、同じく芯の強さを思わせる黒い長髪の、身長160cm前後の少女

快活な印象の外見をした少女。どうやら生前は魔術師の1人であったらしい
杖の頭部にいくつか仕込まれた鉱石(魔石)による魔力を行使し、いくつかの事象を発生させる事が出来る
また、その魔石の魔力を杖の先端へと収束させ、その魔力を用いて魔方陣を描く事によって、更に大規模な魔術を行使する事が出来た
この魔術と『糸』を用いた戦法の相性が良く、殺鬼もそれを気に入り、常時携帯するコレクションの1つに加えたのだと思われる


+ 第3の首『ヤマモト』
無造作に伸び放題となっている髪を、後頭部で大雑把に一束に括っている
平素な白い胴着を身に纏い、手には背丈をわずかに越す、先端に幅広の刃が据えられた槍を伴っている
まるで爬虫類かの如く、縦に細長い瞳をその目に宿している、身長170cm前後の男性

櫻の国出身であることを窺わせる、武骨な印象の槍使い
非常に高い身体能力を持っており、特に目立った能力は持っていないものの、高い戦闘能力を誇る
その秘密は、この身体が魔海の竜族の血を引くドラゴニュートであった事に由来し、その血の力を解放する事によって、更に強力な肉体となる
また、竜としての力で、風を自在に操る事が出来、翼がないままに高度な空中移動を発揮したり、風を武器として用いたりする事も出来る
竜の血を引いた人間と言う、非常に珍しい存在であり、それが殺鬼に『首狩』された理由と思われる


+ 第4の首『詳細不明』
詳細不明




+ チラシの裏
+ その他プロフィール
好きなもの:悪事、美しさ、強者の首(コレクション)

嫌いなもの:弱い敵対者、忠告に従わない凡愚

趣味:首のコレクション

大切なもの:特にお気に入りの4つの首(ぶら提げている奴)

苦手なもの:変身した肉体に言葉遣いなどを合わせる事、(強弱は別として)本心から本気で敵対してくる相手

好きな時間の過ごし方:1人で踊る(舞う)

コンプレックス:過去

首の価値判断:強い事と、どこかしらあっと言わせる意外性や茶目っ気を秘めている事

+ 設定しているテーマ曲
『赤い刀』より
刹那/梅本 竜

+ 名前の由来
漢字系の人名をつけようとすると、どうしてもくどくなったりわざとらしかったりしてしまうので、いっそそれを開き直ってしまおうと考えた
それで「同じ漢字を用いて別な読み方のできるアナグラム」を考え、それが成立する様な名前に

『鬼首』は宮城県の地名から。おぞましい名前だけど、温泉や県内最大級のスキー場があったり、実は結構なリゾートスポット
後は完全なDQNネーム系の文字チョイスと読み方で……

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最終更新:2018年01月20日 21:01