パウル=ミュンツァー

馬鹿でもクズでも運がありゃあ幸せになる。善人でも天才でも、運に恵まれなきゃズタボロになるんだ……

だからこそ、俺もだ。俺も己自身をベットして生きてる。


NAME(名称):パウル=ミュンツァー

SEX(性別):男

COUNTRY(出身):

AGE(年齢):34

BIRTHDAY(生年月日):1984/02/21

HEIGHT(身長):176cm

WEIGHT(体重):70kg

BLOOD TYPE(血液型):A

STYLE(流派):運否天賦



LOOKS(外見)
くたびれた薄いスーツを右肩にひっかけ、Yシャツにスラックスとテンガロンハットにその身を包んでいる
やや無精髭の目立つ顎に、やや長めでだらしなく乱れ気味の金髪とは裏腹に、活力に満ちた瞳を光らせている
腰に、鞘に収まったごつい2本のナイフ、何本ものハードダーツ、そして一丁のリボルバーハンドガンをぶら下げている、身長170cm前後の男性



+ RECENT(近況)
世界に己を誇示して見せた鬼首 殺狩直属に近い立場で行動をしているが、殺狩の秘密主義的な立ち回りに合わせてか、単独での行動が多い
主に、殺人による自身の強化や、RAGNAROK LABORATORY周辺での活動が目立っている




ABOUT(概略)
カノッサ機関の≪No.21≫
六罪王の1人である鬼首 殺狩を直接の上司に持つナンバーズで、彼女の命令を最優先に行動する事が多い
また、普段は『首狩 殺鬼』と名乗っている殺狩を、本名で呼ぶ事が許されている、数少ない人物の1人でもある

この世の人間の全てを『運』の一言で割り切ってしまう、実に大胆な信条を抱いて行動しており、機関に身を投じたのも「世界に対して自分を逆張りしただけ」と言う、単純明快な理由からだと言う
その為か、人間の殺害に関しても、大した良心の呵責なく、逆に積極的な喜びを見出している様子もない、淡々とした態度で臨んでいる
それも「運が悪かったんだ」と言う一言で相手の死を片付けてしまい、実に冷淡な印象を与える
能力の関係上、人間を殺害すればするほど強くなるのだが、そのターゲットに関しても、殺害の直前に『運試し』と称してコイントスやダイスなどをさせ、そこで良い結果が出ると「運が良かった」と見逃す事もある

だが、本人の素の性格を言えばむしろ逆で、運試しと散財が大好きという、享楽的な一面を持ち合わせており、よくギャンブルに興じている
ギャンブルの腕前は、とりあえず収支のバランスがプラスになる程度には勝っている位らしい

運と言うものに対して並々ならぬ思い入れがあり、「幸運の女神を愛している」と口にして憚らない
女神を味方につける事、それこそが全ての局面での成功の秘訣であると口にし、常に己の験担ぎを忘れないタイプ
そうした面に関して言えば、むしろストイックとも取れる振る舞いが多く、何もかもを投げ出して運任せにする様な行動は、むしろ少ない
「自ら女神に言い寄っても袖にされるだけだが、取り合わなければ愛し甲斐が無い。女神に愛し甲斐を感じさせる、良い男にならなければならない」
「幸運を目指して全力を発揮しろ」
と、運を己に呼び込むために、相応の尽力をしなければならない、と言った信条もまた抱いているらしい

葉巻を愛用し、賭けに勝った時などの機嫌が良い時にくゆらせる
また、コイントスとキャッチを1人で何度も繰り返すと言う手遊び癖がある



COMMUNICATE(対人)
機関の人間である為、主に秩序の維持に力を貸す人間たちとは敵対関係にある
ただし、本人は何が何でも敵と戦う、と言ったタイプではない為、一般人として振る舞う事も多く、無用な争いは避ける事もあるので、それと知らずに接触する事もある
逆に、もし機関の一員と、それに対する敵対者と言う形で出会った場合は、相手の殺害に躊躇を抱かない為、まず衝突は避けられないのも事実である
基本的に「持ってる(運に恵まれている)」と感じた相手には、良きにつれ悪しきにつれ目をつける事が多い

また、自分のボスである鬼首 殺狩、そして同じく部下の立場にあるカテドラル=ヴァントゥールとは、共に行動する機会が多い

「鈴音。俺はお前に悪い気はしてない。これは本当だ……だけどな、今回ばかりはそうも言っていられないんだよ」
「自業自得だっていいの、もう、後悔しない」
+ 色違いの瞳が強く強く、あるいは睨むほどにパウルを見ていた
ギャンブルで大勝した翌日、通りすがる所で派手に鈴音が転倒した為に顔見知りとなる
運んでいたチラシから、鈴音が『UNITED TRIGGER』の関係者であることを知りながらも、己の胸中を伏せて接触
コイントスで彼女を介抱することを決め、靴を損傷した鈴音の為に、新しいスニーカーをプレゼントした
やんわりとはぐらかしながらも、パウルは『UT』に顔を出す事を、それとなく断った。既にセリーナと交戦していた為である

機関の連絡員と、森の中の廃館で連絡を取り合っていた際、そこが子供たちの遊び場であったがために、やってきた鈴音と再び遭遇
機関の紋章を身につけていた為、言い逃れする事も出来ずに、パウルは再びコイントスで、鈴音を見逃す事を決める
その際に、自分たちの絶交と、セリーナへの再戦の言伝を鈴音に託し、1枚の金貨を手渡した

その後、薬物中毒によって路地裏で行き倒れているカテドラル=ヴァントゥールを見つけた際、そばにいた鈴音に、思わず戦闘を仕掛ける事になる
敵の立場にあるとはいえ、憎からず思っていたパウルだが、味方の危機にはそうは言っていられず、かつての仲を決別する事になり、真っ向からの殺し合いとなる
結果的に、鈴音に重傷を負わせながら撤退したが、その際に鈴音の中に、何か歪なものがある事を悟っていた




BATTLE SKILL(戦技)
2挺の大型ナイフと大量の特製ハードダーツ、そして6発入りリボルバーハンドガンを武器にして戦闘を行う
これら各武器の使用スキルは高い方ではあるが、そのままではただの腕っ節自慢の域を出ない
後述する能力とこれらを組み合わせた立ち回り、また『運試し』の道具として持ち歩いているダイスやコインなどを用いた攪乱などを織り交ぜるのが、戦闘スタイルになる



能力『霊的熱量エネルギー力場 ゲヘナ』
肉体から灰色のオーラを放出し、様々な形で操る事が出来る
このオーラは『暴霊』と称され、殺した相手の霊魂を己の内に取り込み、霊的エネルギーとして利用しているものである
それが関係しているのか、このオーラが力を発揮すると、人の嘆きの様な声が空耳として聞こえてくる事がある

この『暴霊』を武器に付与して、攻撃力を底上げしたり、ダーツの投擲やリボルバーの弾丸の軌道を微調整したりする事が出来る
また、『暴霊』そのものを攻撃手段として活用する事も可能で、オーラを光線として発射する『ゴーストレイ・シュトローム』など、様々な術に応用する事も出来る
更には『暴霊』を文字通りオーラとして身に纏い、敵の攻撃を減退させるなど、その使用局面は多岐に渡る

ただし、『暴霊』は被害者の霊魂を『ゲヘナ』と言う能力で制御しているだけの存在である為、使用して消費されると昇天し、減少してしまう
その為、霊魂を節約、そして定期的な補充(=人の殺害)が欠かせない

これが鬼首 殺狩の言う「敵対者は死んでも許されない」の要素の1つである



+ チラシの裏
+ その他プロフィール
好きなもの:運、幸運の女神様、運試し、金、葉巻

嫌いなもの:『湿ったれた事』、不運、ケチ

趣味:ギャンブル、金を使う(用途は特に問わない)

大切なもの:運、幸運の女神様、験担ぎ

苦手なもの:自分以上の『幸運』をもった人間との対立

好きな時間の過ごし方:飲む・打つ・買う

コンプレックス:特になし

幸運の女神様に対する接し方:1人の良い女として、近寄り過ぎず離れすぎずの立場を維持する。その上で、自らをアピールする

+ 設定しているテーマ曲
『アンダーディフィート』より
tears which died/細江 慎治(Sampling Masters MEGA)

+ 名前の由来
特になし。とにかくドイツ系の人名を、と言う程度にしか考えていなかった
ただし、以前読んだ某ミステリー小説の登場人物の「ゲオルグ=ミュンツァー」と言う名前は意識したりも

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最終更新:2018年09月22日 18:51