NSHS@2ch

SDFファイル

最終更新:

nshs

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概要

NSHSは、SDFファイルと言うリソースファイルを参照して、ウィンドウのデザインを決定しています。

ここでは、更に一歩足を踏み入れてNSHSの「外観」を積極的に変更するための情報をまとめてあります。

■警告■
リソースファイルの取り扱いは、プログラムの挙動に直接影響を与えます。カンマ1つ間違えるだけでNSHSが落ちるなど「相当リスクの高いカスタマイズ」である事を理解してください。

また、ここに書かれた情報はすべて非公式&非公認です。誤った情報かもしれませんし再インストールする羽目に陥るかもしれません。ご自身の判断で設定を行ってください。


SDFファイル一覧

SDFファイルは
C:\Program Files\NetStockHighSpeed\Module\Sdf\
下にウィンドウ種類別に配置されてます。以下は一覧です。

C:\PROGRAM FILES\NETSTOCKHIGHSPEED\MODULE\SDF
├─Chart  チャートウィンドウ
├─Futuer  (未使用)
├─Future  先物ウィンドウ
├─Include  インクルードファイル
├─News  ニュースウィンドウ
├─Option  オプションウィンドウ
├─Order  注文ウィンドウ
├─State  指数・業種ウィンドウ
└─Stock  株式ウィンドウ


変更箇所の表記について。

SDFファイルの変更箇所が多い場合はdiffというプログラムで出力した差分ファイル(パッチファイル)で表記しています。

■差分ファイルの読み方

  • '---'で始まる行 元のSDFファイルの名前。
  • '+++'で始まる行 改造したSDFファイルの名前。
  • '@@'で始まる行 -が元のSDFファイルの行番号、+が改造したSDFファイルの行番号。行番号のあとに','(カンマ)があったら複数行の変更を示す。
  • '-'で始まる行 元のSDFファイルの内容。
  • '+'で始まる行 改造したSDFファイルの内容。
例1:
--- ORIGINAL\TR6202.sdf	Wed Jun 28 19:13:00 2006
+++ TR6202.sdf	Tue Oct 03 11:15:41 2006
@@ -122 +122 @@
-  	ADDSIZE,    0,      6,
+  	ADDSIZE,    -1,      3,
122行目に書かれた'-'の内容を'+'の内容に書き換える(書き換える時は行頭の'+'は不要)。
例2:
@@ -171,3 +171,3 @@
-    HEAD,     0,  0,  0,  4,  8, 14, -1,  1, 0,  HS2,  0,  HC1,  0,区分,    
-    HEAD,     1,  0,  0,  5,  8, 14, -1,  1, 0,  HS2,  0,  HC1,  0,特定,   
-    HEAD,     2,  0,  0,  6,  8, 14, -1,  1, 0,  HS2,  0,  HC1,  0,一般,       
+    HEAD,     0,  0,  0,  4,  8, 0, -1,  1, 0,  HS2,  0,  HC1,  0,区分,    
+    HEAD,     1,  0,  0,  5,  8, 0, -1,  1, 0,  HS2,  0,  HC1,  0,特定,   
+    HEAD,     2,  0,  0,  6,  8, 0, -1,  1, 0,  HS2,  0,  HC1,  0,一般,       
171行目から3行(173行目まで)に渡って書かれた'-'の内容を'+'の内容に書き換える(書き換える時は行頭の'+'は不要)。

■差分ファイルから改造したSDFファイルを生成する

別途プログラムを用意すると、差分ファイルから簡単に改造したSDFファイルを生成できます。

  1. vectorからGNU patchをダウンロード。patch.exeをパスの張ってある適当なディレクトリに展開。patchという同名プログラムは山ほどあるので実行時は要注意。
  2. 適当なディレクトリに元となるSDFファイルをコピー。
  3. まとめサイトから差分ファイルを同じディレクトリにダウンロード。
  4. コマンドプロンプトを開き、このディレクトリで
patch < 差分ファイル
を実行。(※差分ファイルは「引数」ではなく「リダイレクト」する事に注意。)生成されたSDFファイルをNSHSのディレクトリにコピー。
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