ブレス(「美しい」とかの意)とは、ケルト神話に出て来る人物である。
ヌァザより一代後、一応玉座に座ってたこともある。
妻はダグザの娘ブリギッド、子供にルアザン
母にダーナ族のエリー、父にフォモール族のエラサがいる
「麗しのブレス」の異名を持ち、見目麗しく武勇にも秀でていたという
 生後は、お母さんとこ(トゥアハ・デ・ダナーン)で育つ。
マグ・トゥレドの戦いにおいては優れた戦士として戦ったが、王に就いてからは重税を課し圧政を敷く暴君に成り果ててしまった。
医療神ディアン・ケヒトの息子ミアッハの治療によって腕が再生したヌァザの復位によって王位を失った事で、フォモール族側に着く。いろいろあってお父さんに泣きつくが、フォモールのパパは偉いので息子の失政を叱った後で、お礼参りをしてくれる。
それから20年の歳月の後、ダーナ神族への全面戦争を決めたバロール王の命令で、
首尾よくコノート地方を制圧するも、キアンの息子ルーと交戦し敗北する

参考文献

 健部伸明編『幻獣大全1 モンスター篇』

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最終更新:2021年05月24日 11:56