夜行さんとは、阿波で伝えられていたである。

 髭面で一つ目という形をし、大晦日、節分、庚申の夜に、首のない馬に跨り道路を徘徊し、であったものは蹴殺される或いは投げ飛ばされるという。草履を頭にのせていればなんとかなると言われる。

参考文献

 柳田國男『妖怪談義

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最終更新:2021年07月01日 10:04