メデューサ(Medusa)
ゴルゴン三姉妹の末妹。メドゥーサとも。姉二人(ステノーとエウリュアレー)は不死身だったが、彼女だけは違ったので
ペルセウスによって首を打たれた。
もともとは美しかったのを女神
アンフィトリテによって姿を変えられたとも、はじめからその姿だったとも言われる。
髪の毛は蛇であり、その眼を直接見たものは石に変えられる。
ペルセウスは
アテナから借りた鏡の盾に彼女を映して首を取った。
首を落としたときに流れた血から天馬
ペガサスが生まれた。これが
ベレロフォン?が乗ったものと同一かは不明。
また、砂漠に落ちた血からは毒蛇が、血の滴った石は珊瑚になったという。
首はその後、
アテナに渡され彼女の盾(
イージスと呼ばれる。)の中央にはめられた。
最終更新:2005年07月16日 10:40