ゴーゴン(Gorgon)


アフリカ大陸の魔物カトブレパスの別名と同じ名前だが、別の存在であるので注意。

カタカナでは「ゴルゴン」と書く事もある。ギリシア神話に登場する魔物の三姉妹。蛇の髪の毛と恐ろしい顔を持ち、
その顔と目を合わせた者は石化すると言う。
三姉妹の名前は上から「ステンノー(Sthenno:強い女)」、「エウリュアレ(Euryele:遠くに飛ぶ女)」、そして
メデューサ(Medusa:支配する女)」である。

元々は美人でありポセイドンに可愛がられていたが、メデューサ
「自分の金髪の美しさはアテナでも敵わない」と言ったため、姉妹もろともにアテナの呪いを受け
上記のような醜い魔物へと変えられてしまった。

上の二人は不死身だが、末妹のメデューサだけは不死身でなかったためペルセウスに殺されている。
なお、ペルセウスはこの時ゴーゴン三姉妹の居場所を
彼女らの姉妹に当たるグライアイから聞き出そうとしたが結局はヘスペリデースから教えてもらっている。

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最終更新:2005年07月16日 10:39