禅宗

(1)ペルシャ人の達磨を開祖とし、慧可(487~593)が第二の祖として形成される。第五の祖弘忍(601~674)の後、北宗禅・南宗禅の二系統に別れた。北宗禅は神秀(?~706)により基礎が固められ、南宗禅では慧能(638~713)が基礎付けたとされる。しかし、中国の禅宗は後南宗禅におされ北宗禅は衰退の一歩をたどっていった。
日本では、臨済宗曹洞宗の二系統がある。
また江戸時代、中国からの渡来僧隠元隆琦により黄檗宗が発生する。

参考

ナツメ社 図解雑学「仏教」

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最終更新:2006年09月22日 11:16