2013年、タジキスタン。
政府転覆を目論む抵抗勢力と政府軍の戦闘が、日に日に激化し、国内情勢が悪化。
事態を重くみたアメリカ政府は、「永続的な盾作戦」を立案。
タジキスタン反政府勢力の鎮圧と国内の治安維持のため、近隣国であるアフガニスタンに駐留していたアメリカ海兵隊による軍事介入を決定。
ウィリアム・カービー三等軍曹は、彼が率いる射撃チーム“ブラボー”の隊員とともに、タジキスタンに向かう。
彼らは、他の射撃チーム“アルファ”“チャーリー”と協力し、与えられたミッションをクリアしなくてはならないのだ。
彼らのミッションは、潜伏中の抵抗勢力を根絶することだけではない。
この国の人々を虐待から守り、この国に秩序を取り戻すこと……
しかし、時をほぼ同じくして中国人民解放軍も「タジキスタンの安定化」を大義名分として、侵攻を開始する。
そして、内紛への軍事介入にすぎなかった戦いは、やがて2つの大国による現代戦争の様相を呈することになる──
キャンペーン
01 タジキスタンへようこそ
アウトロー・ツーの部隊に増員として加わるため、アフガニスタン北部の中間準備地域の歩兵部隊に配属される。上官のノックス二等軍曹の指示に従ってトレーニングを積み、いよいよタジキスタンへ…。
02 隣人との遭遇
飛行場の安全を確保したアウトロー・ツーは、爆発物処理班を伴い、周辺の集落に非常線を張り、飛行場周辺の安全確保を行なっていく…。
03 情報収集
タジキスタンの復興援助の一環として、集落への電力供給を確保するため、老朽化したヌレーク水力発電ダムを修復しに向かう工兵部隊を援護しながら、敵の脅威を排除し、このダムを目指す…。
04 たやすい仕事
抵抗勢力は、ヌレーク水力発電ダムの北に位置する、山腹の古い要塞に撤退した。アウトロー・ツーは、武装する抵抗勢力を、渓谷に誘き出し、殲滅する任務へと向かう…。
05 逆走
東部の情勢が流動的になり始めた。制空権争いを引き金に、人民解放軍が戦いを仕掛けてきた。前線に守備陣地を確保し人民解放軍の進行を阻止すべく行動を開始した…。
06 願いごとは慎重に
アウトロー・ツーは前方作戦基地バイパーからハンヴィーで敵陣地に送り込まれる。目的は人民解放軍の補給部隊を奇襲するため。本作戦初の夜間襲撃となるこのミッションを成功させれば、敵の戦力を少しでも下げることができるだろう。
07 砂中の戦線
人民解放軍は、戦略上重要な地点である橋への侵攻のために集結しつつある。アウトロー・ツーは第一偵察部隊と合流し、敵の対戦車兵全員を殲滅した後、この橋を防衛しなくてはならない。
08 ファーストダウン、残り10ヤード
橋での勝利により、人民解放軍は東にある村まで後退し部隊を立て直している。アウトロー・ツーはさらに敵を後退させるため、人民解放軍の防衛地点を突破し、丘の要塞まで装甲車部隊を護衛することになる。
09 見通しのいい地点
人民解放軍は、ロシアが建てた観測施設を巨大な対空基地としているようだ。味方の航空機や装甲車の支援部隊が合流できるようするために、アウトロー・ツーはこの地点を制圧するよう命じられる。
10 はじまりの終わり
人民解放軍の大規模な装甲部隊がグドブグラッドというソ連時代の炭鉱都市に集結しようとしている。この都市を速やかに確保し、味方の装甲部隊とともに敵を後退させれば、今後の戦況は一転するだろう。
最終更新:2013年07月27日 10:32