まんじゅうクラフトでは、トロッコが操作できます。このページでは、トロッコの操作方法について解説します。
用語解説
右クリック | スマホ/タブレットでは長押し、コンソール版では「使う」ボタンです。 |
左クリック | スマホ/タブレットではタップ、コンソール版では「壊す」ボタンです。 |
クリック | 左右どちらのクリックでも動作する。という意味です。 |
運転士 | 車両を実際に動かす人を指します。 |
車掌 | 主に客の取扱と運転士に発車合図を出す人を指します。 |
ノッチ | マスターコントローラのそれぞれの状態のことです。 |
ATO | 自動列車運転装置の略です。 |
ATS | 自動列車停止装置の略です。 |
スマホ/タブレットから参加する場合
操作モード「ジョイスティックをタップでインタラクト」では、高速での運転時に操作が効かなくなることがあります。
運転時は、設定→操作設定→タップ→操作モード→操作モードを選択から操作モードを「ジョイスティックとクロスヘア」に変更することをお勧めします。


移動はジョイスティックのままで変わりませんが、使う/壊す
方法がタップ/長押しから画面上のボタンになります。この操作モードでは、各ボタンを押すことで、タップと違い常時自由に制御できます。
なお、コンソール版と同じく、「使う」ボタンが右クリックに、「壊す」ボタンが左クリックに相当します。
運転時は、設定→操作設定→タップ→操作モード→操作モードを選択から操作モードを「ジョイスティックとクロスヘア」に変更することをお勧めします。


移動はジョイスティックのままで変わりませんが、使う/壊す
方法がタップ/長押しから画面上のボタンになります。この操作モードでは、各ボタンを押すことで、タップと違い常時自由に制御できます。
なお、コンソール版と同じく、「使う」ボタンが右クリックに、「壊す」ボタンが左クリックに相当します。
超基礎 編 「列車を動かす」
ここでは、基本的な操作方法を説明します。この節を理解すれば、ひとまず運転が可能です。
1.乗車
トロッコが連結されている場合、前部、後部の1両、連結されていない場合は、トロッコそのものが運転可能な車両になります。中間にある車両は付随する車両で、操作できません。
2.コントローラー説明
操作可能なトロッコに乗車すると、インベントリが次のものに置き換わります。降りると元持っていたアイテムに戻ります。
マスターコントローラー
これを右クリック、左クリックすることで、加減速の具合を調節することができます。後ほど説明。
警笛
これをクリックすると、警笛が鳴ります(デフォルトは空笛)。危険を知らせるときや、降りている乗客などに合図をするときに使用します。
定速スイッチ
これをクリックすると、スイッチがオレンジ色になり、現在の速度を一定に保ちます(定速)。マスターコントローラーを操作するか、この定速スイッチをもう一度クリックすると定速が無効になります。後ほど説明。
レバーサ
これを右クリック、左クリックすることで、列車の進む向き、車掌モードの選択、ATOモードの選択ができます。後ほど説明。
ブザ
前部・後部に載っている人(車掌又は運転士)に合図を送ります。モールス信号に似ています。左クリックで短く、右クリックで長くブザーが鳴ります。長短の組み合わせで合図の種類が変わります。また、乗客には聞こえません。後ほど説明。
両数
列車が何両連結しているかを示します。操作はできませんが、解結・増結が起きた際は両数が変化します。
種別
これを右クリック、左クリックすることで、列車の種別が「普通」「快速」「特急」のうちから変わります。後ほど説明。
信号(制限速度)
整備された路線では、区間ごとに出せるスピード(制限速度)が決まっています。操作はできませんが、制限速度がある場合はここに表示されます。後ほど説明。
超基礎 編では、マスターコントローラ、レバーサのみを使用します。それ以外の詳しい説明は、中級以降で説明します。
3.発車・停車の手順
レバーサの切り替え
列車に乗車できたら、まずはレバーサーを切り替えます。レバーサーは、次の配置になっています。
レバーサにカーソルを合わせ、左右にクリックすることで、上図の通りに切り替わります。
通常の運転によって列車を動かすには、レバーサを「前」「後」のいずれかにします。「前」とは、プレイヤーの視点の方向に加速することを指し、「後」とは、プレイヤーの視点と反対の方向に加速することを指します。
特別な事情が無い限り、「後」を使うことはありません。ここでは、「前」で解説を行います。
進行方向の線路と視線を平行して、レバーサーを一回右クリックすると「前」になります。ホットバーは次のようになります。
レバーサにカーソルを合わせ、左右にクリックすることで、上図の通りに切り替わります。
通常の運転によって列車を動かすには、レバーサを「前」「後」のいずれかにします。「前」とは、プレイヤーの視点の方向に加速することを指し、「後」とは、プレイヤーの視点と反対の方向に加速することを指します。
特別な事情が無い限り、「後」を使うことはありません。ここでは、「前」で解説を行います。
進行方向の線路と視線を平行して、レバーサーを一回右クリックすると「前」になります。ホットバーは次のようになります。
マスターコントローラの操作
いよいよ電車を動かします。マスターコントローラーは次のような配置になっています。
上図の通り、マスターコントローラーにカーソルを合わせて右クリック、左クリックすることで、加速度・ブレーキ力を変えることができます。ブレーキ(B)の範囲の場合、右クリックするとブレーキ力を弱く(緩解)、左クリックするとブレーキ力を強める(込め)ことができます。力行(P)の範囲の場合、右クリックすると加速力を大きく、左クリックすると加速力を小さくすることができます。
上図の通り、マスターコントローラーにカーソルを合わせて右クリック、左クリックすることで、加速度・ブレーキ力を変えることができます。ブレーキ(B)の範囲の場合、右クリックするとブレーキ力を弱く(緩解)、左クリックするとブレーキ力を強める(込め)ことができます。力行(P)の範囲の場合、右クリックすると加速力を大きく、左クリックすると加速力を小さくすることができます。
実際に動かしてみましょう。まずは、マスターコントローラーを一回右クリックすると、列車が動き出します。ホットバーは次のようになります。
「P」とは、Powerつまり、加速させることを意味し、そのあとの数字はその強さを表します。
「P」とは、Powerつまり、加速させることを意味し、そのあとの数字はその強さを表します。
しばらく加速したら、今度は減速させてみましょう。
上の状態からマスターコントローラーを一回左クリックすると「N」になり、さらに一回左クリックすると、「B1」となります。ホットバーは次のようになります。
「B」とは、Breakつまり、ブレーキを意味し、そのあとの数字はPと同様にその強さを表します。
列車は減速し、次第に停車します。
上の状態からマスターコントローラーを一回左クリックすると「N」になり、さらに一回左クリックすると、「B1」となります。ホットバーは次のようになります。
「B」とは、Breakつまり、ブレーキを意味し、そのあとの数字はPと同様にその強さを表します。
列車は減速し、次第に停車します。
停車できたら、今度はマスターコントローラーを左右にクリックし、いろいろな速度で走ったり、いろいろなブレーキ力で止まってみたりしてください。マスターコントローラーの配置図とクリックの関係が分かれば超基礎 編の事項は理解できています。
4.(+α)運転が難しい時は
運転が難しい場合は、対応した路線でATOを利用することができます。対応した路線では、ボタンを一つ押すだけで、次の駅まで自動で列車が動き出し、停車します。次に手順を示します。
- レバーサーにカーソルを合わせ、「切」から2回右クリックし、ATOモードに設定します。ホットバーは次のようになります。
- 次に、「出発」にカーソルを合わせ、クリックすると自動的に運転が開始されます。
対応路線以外では正常に動作しないので、絶対に作動させないでください!
対応路線は、次の通りです。
対応路線は、次の通りです。
- まんクラ鉄道(MR) ヒカマニ線 全線
- まんクラ鉄道(MR) ムーシュ線 全線
- まんクラ鉄道(MR) 日柿線 全線
- SNR 蝶野線 離婚町-蝶野町 (膣中海底に停車しません)
- SNR 終末線 離婚町-北卵森 (下り線のみ)
- 日離交通鐵道(NTR) 環状線 全線
- 御睦鉄道全線
5.(+α)後部の運転台に乗るときは
前後のトロッコが操作可能であるトロッコですから、前に運転士が乗っていたとしても、ホットバーが運転用のコントローラに切り替わります。このままでは、前部の運転手が操作しても出発できない(競合が発生する)ので、マスターコントローラーにカーソルを合わせ、「切」から2回左クリックして「車掌」モードにしてください。ホットバーは次のようになります。詳しい説明は後ほど行います。
中級 編「速度を意識した運転」
本線を走行する際は、走行区間によって制限速度が設定されています。制限速度がある区間に入ると、「チン」というベルの音とともに、ホットバーの「信号」の部分が制限速度を示します。例として、時速90km/hの制限がある場合、ホットバーは次のようになります。
ATS-A(後述) 区間でない場合は、制限速度を超過しても何もありませんが、停車駅までに停車できなかったり、事故や故障の原因になったりすることがあります。ここでは、理想の速度を出すために、どのようにマスターコントローラの操作をすればよいかを解説します。
ATS-A(後述) 区間でない場合は、制限速度を超過しても何もありませんが、停車駅までに停車できなかったり、事故や故障の原因になったりすることがあります。ここでは、理想の速度を出すために、どのようにマスターコントローラの操作をすればよいかを解説します。
先に断っておきますが、これは理論よりも感覚の方が大いに役立つので、この節は参考程度に読むことをお勧めします。
1.マスターコントローラと速度
列車の加速度・減速度は、基本的に km/h/s (キロメートル毎時毎秒) で表わされます。これは、1秒間に何km/h加速するかを示したものです。例えば、1秒間に 4km/h から 5km/h に加速した場合、加速度は 1km/h/s と表すことができます。
このサーバーでは、1ブロックを1mとして、[m/tick/tick] を加速度の単位として処理していますが、ここではその値を1440倍して[km/h/s]に変換して解説します。
加減速度
マスターコントローラのすべてに加速度と減速度が設定されています。以下がその設定です。
- P1 2.16km/h/s
- P2 2.88km/h/s
- P3 3.60km/h/s
- P4 4.32km/h/s
- P5 5.04km/h/s
- P6 5.76km/h/s
- P7 6.48km/h/s
- N -0.14km/h/s
- B1 -1.44km/h/s
- B2 -2.88km/h/s
- B3 -4.32km/h/s
- B4 -5.76km/h/s
- B5 -7.20km/h/s
- B6 -8.64km/h/s
- B7 -10.08km/h/s
- B8 -11.52km/h/s
- B9 -12.96km/h/s
- EB - ∞ km/h/s
ちなみに、日本で走っている列車の一般的な加減速度は次の通りです。
(起動)加速度: 2.3km/h/s, 減速度(非常ブレーキ): -4.2km/h/s
(起動)加速度: 2.3km/h/s, 減速度(非常ブレーキ): -4.2km/h/s
ノッチごとの速度の上限
P1からP7の全てに加速する上限の速度が設定されています。
設定は以下の通りです。
設定は以下の通りです。
- P1 22km/h
- P2 43km/h
- P3 58km/h
- P4 101km/h
- P5 144km/h
- P6 202km/h
- P7 288km/h
これは、加速する上限を表したものです。これは次のマスターコントローラの操作をしたときに、
「ノッチP2で40km/hに加速したのち、ノッチをP1に設定する。」
列車が次のような挙動をすることを示します。
「40km/hで加速し、40km/hに速度を保つ」
「ノッチP2で40km/hに加速したのち、ノッチをP1に設定する。」
列車が次のような挙動をすることを示します。
「40km/hで加速し、40km/hに速度を保つ」
つまり、これはノッチを設定してある速度まで加速し、その速度がノッチの最高速に達していない場合でも、その速度と同じ、または小さい速度をを上限の速度とするノッチに設定すれば、その速度を保つ。ということを示します。
2.マスターコントローラーの動かし方
※ここで解説する動かし方は、実際の列車の操作とかなり大きくかけ離れており、実際の列車では乗り心地の大幅な低下、重大なケガ、事故、故障の原因になりなりますので、実際の列車を操作するときの参考にはしないでください。
列車を加速するときは、まず、大きいノッチ(P5以上)に入れ、目的の速度になったら加速をやめるのが一番簡単です。
減速時が比較的難しく、感覚に頼る場合がほとんどですが、理論的に行けば次の手順を踏むことになります。
- 1.目的の速度を設定し、現在の場所からどの場所までに目的の速度になればいいかを考え、大体の距離を想定する。
- 2.距離と場所から、おおまかな減速度を計算し、その減速度に近いブレーキ力を選択する。
- 3.ズレがある場合、ブレーキを強めたり、弱めたりして調整する。
減速度の計算は電卓なしでは誤差が多くなりますから、目的の速度になるまでの距離は短く、速度の差は小さく、さらに低速域で行った方が良いでしょう。
結局計算は面倒で、誤差が大きくなる場合もありますから、実際に走らせながら、どの速度でどのブレーキ力を使えばどれぐらいで目的の速度になるかを感覚として覚えるのが簡単でしょう。
上級(Train Mania) 編「リアルな電車ごっこ」
この節では、電車を愛し電車に愛された人や、トロッコを移動手段以外としてでも楽しみたい人、トロッコの運転を運転士と車掌のマルチプレイで行いたい人向けに書いています。細かい説明は省く場合が多いので分からない場合は調べたり聞いたりしてください。
また、上級編ではあるものの、機能として覚えておかなければならない事項も存在しますので、読み飛ばしはあまり推奨しません。(全員に読んで欲しいところに☆を付けておきます。)
1.負担・衝撃の少ない運転
中級編で説明したマスターコントローラーの動かし方(加速・減速のさせ方)は、実際の車両にとって大きな負担となるほか、乗客の乗り心地の低下、さらには故障や不具合による事故が起こります。このサーバーのトロッコには負担や乗り心地などの概念はありませんが、次のような運転ができたらカッコいいのかもしれません。
加速時
発車時に最初から大きいノッチを使って加速することは少ないです。まずはP1にしてからノッチを上げていくのが良いでしょう。
減速時
実際の列車は空気を利用してシリンダーを動かして列車を止めています。ですからブレーキを弱めてからさらに強める「繰り返しブレーキ」は空気圧の低下に繋がり、ブレーキ力の不足などで事故の可能性を高めるため、実際の技能試験で減点対象となる場合があります。
また、ブレーキを強めたままそのまま停車すると慣性の法則や低速域における摩擦係数の急な変化により乗客に衝撃を与える可能性があります。ですから、停車するときに徐々にブレーキを緩めるようにして停車すると衝撃が少なくなります。
また、ブレーキを強めたままそのまま停車すると慣性の法則や低速域における摩擦係数の急な変化により乗客に衝撃を与える可能性があります。ですから、停車するときに徐々にブレーキを緩めるようにして停車すると衝撃が少なくなります。
しかし、デフォルトでブレーキ時にブレーキ弁の音がするからといって、近畿地方などで見られる残圧停車をすると止まった扱いにならない場合があるのでお勧めできません。
また、このような操作を意識しすぎて止まれないよりは、止まれるように操作をするべきです。このような操作は参考程度にしておきましょう。
2.信号とATS(Sx) ☆
信号
このワールドには信号機が存在します。信号機には「進行」「停止」の現示があり、「停止」の場合はその信号機の内方に侵入してはなりません。
進行
停止
停止
停止現示を無視して信号を冒進してしまった場合、ATSによる非常ブレーキがかかり、ホットバーが次のようになります。
この場合、他の列車の運行の支障となるおそれがあるので、指令員がいる場合には連絡し、ATSの復旧の許可をもらってから復旧するようにしてください。指令員がいない場合は列車防護の措置を取り、危険が排除されたことを確認してから復旧してください。
この場合、他の列車の運行の支障となるおそれがあるので、指令員がいる場合には連絡し、ATSの復旧の許可をもらってから復旧するようにしてください。指令員がいない場合は列車防護の措置を取り、危険が排除されたことを確認してから復旧してください。
ATS
ATSは基本的にATS-Sx型を採用しています。次の信号機が停止現示の場合、ATSが作動します。ATSが作動すると、「ジリジリジリ」という警報音が鳴り響くとともに、ホットバーが次のようになります。
ATSが作動してから5秒以内にブレーキノッチ(B1以上)を入れ、「ATS」にカーソルを合わせてクリック(確認扱い)しなければ非常ブレーキがかかります。
確認扱いにすると、警報音が「ジリジリジリ」から「キンコンキンコン」に変わり、ホットバーが次のようになります。
また、確認扱いにしなかった場合、非常ブレーキがかかり停車し、ホットバーが次のようになります。
この場合は指令に連絡する義務はなく、そのまま復旧してから出発できます。
ATSが作動してから5秒以内にブレーキノッチ(B1以上)を入れ、「ATS」にカーソルを合わせてクリック(確認扱い)しなければ非常ブレーキがかかります。
確認扱いにすると、警報音が「ジリジリジリ」から「キンコンキンコン」に変わり、ホットバーが次のようになります。
また、確認扱いにしなかった場合、非常ブレーキがかかり停車し、ホットバーが次のようになります。
この場合は指令に連絡する義務はなく、そのまま復旧してから出発できます。
3.定速スイッチ
定速スイッチを利用すると、ノッチに関わらず速度が一定に保たれます。定速スイッチはクリックすることで利用できます。ホットバーが次のようになります。
定速はこの定速スイッチをもう一回クリックするか、マスターコントローラを動かすことで解除されます。
4.種別選択 ☆
種別は「普通」「快速」「特急」の中から選ぶことができます。種別にカーソルを合わせ、左右にクリックすることで変えられます。
種別によって停車/通過駅や出せる速度が異なるため、信号の現示するスピードが変わります。運転する種別に合わせましょう。
ホットバーはそれぞれ次のようになります。
種別によって停車/通過駅や出せる速度が異なるため、信号の現示するスピードが変わります。運転する種別に合わせましょう。
ホットバーはそれぞれ次のようになります。
快速
特急
5.ブザ ☆
運転士と車掌の間で合図を出し合うためのものです。乗客には聞こえません。「ー」「・」(長短)の組み合わせで意味が異なります。ブザーを使うときは、以下の規則に従って使う必要があります。
長音「ー」
短音「・」
短音「・」
連絡合図
ブザー試験 | ・・ー・・ |
ブザー良好 | ・ |
進出差支えないか、または良い | ー |
支障がある | ・ー |
停止位置を直す、または直せ | ・・ー |
電話機にかかれ、または打ち合わせをしたい | ー・・ー |
後方防護せよ、または承知した | ・ー・ |
停電 | ー・ー |
ブザー取り消し | 乱打 |
車掌スイッチを「閉じ位置」にした、またはせよ | ・・ |
次駅停車せよ | ・・ |
切り替えスイッチを扱ってよいか | ・・・ー |
6.警笛 ☆
警笛にカーソルを合わせて使います。単純に警笛が鳴るだけでNPCには効果がありませんが、プレイヤーには実際に聞こえるので、危険を知らせるときにクリックして使いましょう。
7.車掌モード ☆
レバーサを切り替えて車掌モードにすると、ホットバーが次のようになります。
左から機能を説明します。
左から機能を説明します。
- 「EB」 クリックすると非常ブレーキが動作し、列車が緊急停止します。発車後、ホーム上で異常を認めた場合などに利用します。
- 「発1」「発2」 右クリックすると乗降促進音(サイン音)が流れ、左クリックすると戸締め放送が流れます。
- 「放送」 乗客・乗員に向けて鉄道唱歌が流れます。
8.ATS-A (ATS-ATO) ☆
ATS-A(またはATS-ATO)とは、このサーバー独自の保安装置で、実際のATS-Aとは動作が全く異なります。運転士側からすれば、ATS-Pのように感じるかもしれません。
このATS-Aは、ATOに対応した路線において利用され、ATOの速度曲線に基づいてブレーキ指令を出します。
このATS-Aは、ATOに対応した路線において利用され、ATOの速度曲線に基づいてブレーキ指令を出します。
1.ATS-Aの持つ機能
ATS-Aには次のような機能を持ちます。
制限速度パターン
線区の最大速度+10km/hを出すと、常用最大ブレーキが掛かり、制限速度まで自動で減速します。
線区の最大速度+10km/hを出すと、常用最大ブレーキが掛かり、制限速度まで自動で減速します。
信号パターン
ATS-Aが計算した停止位置までに停車できない場合に常用最大ブレーキを掛け、停止位置までに停車できるようにします。
ATS-Aが計算した停止位置までに停車できない場合に常用最大ブレーキを掛け、停止位置までに停車できるようにします。
目標運転曲線(TS)
加速・減速時に、目的の場所までに目的の速度までに到達できるように加速度を計算し、視界上部にその情報を表示します。
加速・減速時に、目的の場所までに目的の速度までに到達できるように加速度を計算し、視界上部にその情報を表示します。
2.ATS-A区間
ATS-A区間に入ると、チャット欄に次のようなメッセージが表示されます。
このメッセージが表示されると、ATS-Aの持つ機能が有効になり、より慎重な運転が重要になります。
このメッセージが表示されると、ATS-Aの持つ機能が有効になり、より慎重な運転が重要になります。
3.TS/RS計・ATSパターン
TargetSpeed/RealtimeSpeedの略です。目標運転曲線によって算出される現在の位置における理想の速度と、実際の速度をボスバーに表示し、それに合わせて運転することにより、定時運転を目指します。
TS/RS計が作動すると「チン」と2回鳴り、TS/RS計が出現しこのようになります。RSは実際の速度に則っているので、これをTSと同じ位置にすると目標の速度で運転できていることになります。しかし、TSとRSの位置が大きくずれていたとしても、自動的にブレーキがかかることはありません。
加速時の場合、この左側にある数字(16)は始点を通過したときの速度、右側にある数字(50)は目標の速度になります。減速時はこれが逆(目標の速度が左)になります。
加速時の場合、この左側にある数字(16)は始点を通過したときの速度、右側にある数字(50)は目標の速度になります。減速時はこれが逆(目標の速度が左)になります。
TS計が目標の速度に達すると、「チン」という音とともにホットバーの信号の示す制限速度が変わり、TS/RS計は消えます。
減速時にTS/RS計が動作した場合、TS/RS計の上にATSのパターンが表示されます。
基本的にRSをTSと同じ位置に合わせることができれば問題ありません。
ATSはTSよりも減少し始める時間が遅いですが、常用最大ブレーキの運転曲線を描くため、減少量が大きいです。
ATSがRSに追いつくと、速度が15km/hの場合、常用最大ブレーキが掛かり、マスターコントローラは目的の速度に達するまで操作できなくなります。
基本的にRSをTSと同じ位置に合わせることができれば問題ありません。
ATSはTSよりも減少し始める時間が遅いですが、常用最大ブレーキの運転曲線を描くため、減少量が大きいです。
ATSがRSに追いつくと、速度が15km/hの場合、常用最大ブレーキが掛かり、マスターコントローラは目的の速度に達するまで操作できなくなります。
トラブルシューティング
1.レバーサなどが操作できない場合
次の機能は停車中にのみ扱えます。
- レバーサ
- 種別選択
- 発車サイン音
停車しているにも関わらずこれらが操作できない場合は、マスターコントローラを「EB」に入れてから、もう一度試してください。
2.列車に乗った時、ホットバーが棒で埋め尽くされる場合
Minecraftバージョン1.21.1で入りなおしてください。
3.走行中に加速しているのにも関わらず速度が落ちる場合
速やかに列車を停車させ、運転士が乗車しなおしてください。
4.列車が走行中に連結してしまった場合
運転ができなくなる場合があります。速やかに非常ブレーキを作動させてください。また、マスターコントローラを動かすことができるのは最前部、最後部のトロッコのみです。連結してきた列車の運転士にも非常ブレーキを掛けるように依頼してください。それでも列車が止まらない場合には、危険なので全員列車から降りてください。
この事象が発生した場合、重大インシデントとして認定されます。
5.壁に埋まった場合
運転できる場合で、降りられるスペースがある場所が近い場合はそこまで速やかに移動してください。
降りられるスペースが近くにない場合には、速やかにその場で降りてください。
降りられるスペースが近くにない場合には、速やかにその場で降りてください。
6.統合版でトロッコで走行していると何も見えなくなる場合
ビデオ設定から最大FPSを120から30程度に下げてください。
また、描画距離を長めに設定すると症状が改善します。
また、描画距離を長めに設定すると症状が改善します。
7.運転がカクつく場合
解決策は見つかっていません。運転に支障が出る場合はATOの利用や別の移動手段を使うことをお勧めします。
困ったときは
開発者の2 1まで問い合わせてください。いない場合は他の有識者の方に聞いてください。
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