効果の概要
高レベル版:1レベル毎にダメージ+1d6、一時的HP+1d6。
評価/使用法
- 攻撃させる場合:【敏捷力】セーヴを行わせ、失敗すると3d6〔力場〕ダメージを与える。
- ダメージの期待値は10.5ポイントで、3レベルの持続的な範囲攻撃呪文としては平均以下。しかも魔法アクションを使うため、ターンあたりのダメージ効率は増えない。
- 〔力場〕ダメージは抵抗や完全耐性を持つクリーチャーが限られるため、きわめて良いダメージ種別である。
- 一時的HPを与える場合、1d6+【呪文発動能力】修正値分。
- 毎ターン発動できるため、バーバリアンなどのタンク役にかけてあげるとより硬くなる。
- サークル発動の「分散」を使うことで、精神集中が解けにくくなるうえ、他の精神集中呪文を唱えてさらなる攻撃を行うことができる。
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作、物質が3つとも必要である。したがって、少なくとも片手を空けておき、その手に焦点具や呪文の物質要素を持っておく必要がある。
- 「君から見える」とあるので、暗闇や霧の中などの"重度の隠蔽"の中には召喚できない。また、君が盲目状態の時は呪文を発動できない。
- 「射程内の、何者にも占められていない場所」であればよいので、空中に出すこともできる。