あらすじ
ついにクラスメイト全員を救出したパワポケ。
しかし、村山の母は大丈夫なのだろうか。
ファイル1
現在:第一章
主人公の名前:パワポケ
難易度:むずかしい
救出した仲間:18人
現在時刻:あと6日 4:18
現在地:基地
パワポケは大神・ドミオ・堤を連れて南公園で会話をし、基地へ戻る。
夏菜「あ、おかえり。」
パワポケ「ただいま。」
夏菜「...なあ、パワポケ。私は、いつまでここにいたらいいんだ? 基地にいても退屈なんだけど。」
パワポケ「まあ、そういわずに。今のところ、ここなら安全なんだから。」
夏菜「うーん...」
(みんなで食事をしました!)
パワポケは委員長・エリ・椿を連れてショッピングモールへ。
オチタ「パワポケ君! 危ないでやんす!」
パワポケ「え?」
ハタ人間が後ろからパワポケを掴んだ。
パワポケ「うわぁ!」
(ビシャッ!)
(バタッ)
「ふふふ、危なかったね。」
夏菜「夏菜参上! とぉうっ!」
(シュタ!)
パワポケ「夏菜...助けてくれたのは、うれしいけど、勝手に出歩くと危ないよ。」
夏菜「え~、せっかく助けたのに! いい加減、基地に隠れているのには飽きたんだよ。
なあ、パワポケ。私も一緒に、この町の平和を守らせてくれよ。」
パワポケ「わかった。今度絶対連れて行くからさ。今のところは、基地に戻っておいてよ。」
夏菜「うーん、絶対だぞ! 絶対だからな!」
パワポケ「(今度は、夏菜を連れて行こうかな?)」
パワポケは南公園で仲間と会話し、時間をつぶした。
そして、昼になった後、パワポケは夏菜・ユイ・リコと学校へ向かう。
パワポケ「(何か小腹が減ったな......)」
オチタ「何か食べたいなと思っているでやんすね。」
パワポケ「表情に出てた?」
オチタ「出てたでやんす。そんなパワポケ君に、3つ目の不思議でやんすよ。」
パワポケ「関係ないじゃん.....」
オチタ「いいや、関係あるでやんすよ。今回は「家庭科室」の話でやんす。」
パワポケ「やっぱり関係ない気が.....」
オチタ「3つ目は「鳴り響く包丁の音」でやんす。誰もいないはずの家庭科室から、
何かを切る音が聞こえてくるらしいでやんす。それは昔、生徒のミスで家庭科の授業中に
亡くなった先生のユウレイが、その恨みを果たす為に、学生を切り刻もうとしているという話でやんす。」
パワポケ「こ、こわっ!」
オチタ「もし、その先生のユウレイに廊下で出会ったら、
「先生の料理は最高です!」と言うと見逃してくれるらしいでやんすよ。」
パワポケ「なんか一気に親近感がわいたんだけど。でも切り刻んでいるとか、その手の話は怖いよね。」
オチタ「実際に音は聞こえるらしいでやんすよ。
でも家庭科室にはカギがかかっていて、誰もいないらしいでやんす。」
パワポケ「本当に?」
オチタ「本当でやんす。だから七不思議の一つに、なっているでやんすよ。」
パワポケ「あまり、そんな音は聞きたくないな。」
オチタ「そうでやんすね。」
夏菜「お~い! パワポケはいるか?」
パワポケ「どうしたんだ? 夏菜。」
夏菜「メガネもいるじゃん。家庭科室にあった材料で、クッキーを作ってみたんだ。」
パワポケ「これはおいしそうだ。でも材料なんか、よく発見したな。」
夏菜「家庭科室のカギを持ってるからな。たまに中に材料を運んでいるんだ。」
パワポケ「そうだったんだ。」
夏菜「さあ、せっかく作ってきたんだから、食べてくれよ。」
パワポケ「ああ。」
夏菜「なんか、これが冷蔵庫に入ってたから持ってきた。何かに使えるんじゃないかと思ってさ。」
パワポケ「じゃあ、もらっておくよ。」
夏菜「リコも食えよ。」
リコ「ねえ夏菜.......」
夏菜「なんだよ?」
リコ「家庭科室のカギってさあ、複製しちゃダメ?」
夏菜「ダメだ。」
リコ「ケチィ~。」
そして基地へ帰り、リコや唐沢教授と会話をして夜まで時間つぶし。そして...
パワポケ「お前、この前の髪飾りをペンダントにしてるんだな。」
有田「まぁな。いずれ持ち主に返さなきゃいけないからね。」
パワポケ「そうか。しかし有田があんな熱くなるなんてな。よっぽど大切な子なんだな。」
有田「ケッ、うるせぇよ! とっとと出かけようぜ。この島から脱出するんだろ!」
パワポケ「はいはい。」
(そして...)
(ブンッ! ブンッ!)
有田「これはオレにとっての戦争なんだ。」
(ブンッ! ブンッ!)
有田「強くならないとな。」
(ブンッ! ブンッ!)
有田「ここから生きて脱出しなきゃいけないんだよ。」
パワポケ「有田のヤツ、今日もやってるな。...がんばれよ。」
パワポケは村山・委員長・堤を連れて病院に向かい、仲間達と会話をした。
そして、村山が突然こけてしまった。
村山「イテッ! うわぁ、こけちゃったよ。」
パワポケ「大丈夫か?」
村山「へへ、少し血が出てるや。
ちょっと痛いけど...でも、今はとりあえず我慢する。男だもん。
こんなんで泣いてちゃ、お母さんにしかられるよ。」
パワポケ「ああ、そのとおりだ。」
村山「あ、こけたときにこんな物拾ったよ。へへへ、ケガの功名だな。」
『病院のカギA』を手に入れた!
市民病院のカギのかかったドアを開くカギ。
市民病院でしか使えません。
堤「...村山くん。我慢なんてせずに、すぐに傷口は洗っておきなさい。
バイキンが入りますよ。ツバでなめておくだけでも効果的です。」
村山「えっ? ツバってバイキンだらけなんじゃ?」
堤「ツバには殺菌効果があります。さあ、さっさとやりなさい!」
村山「う、うん。」
その後、委員長と会話をした。
パワポケは病院のカギAでドアを開けて部屋を探索した。そして...
村山「お母さん!!」
BGM:ゾンビ襲来
ふみえ(ハタ人間)「あら、はじめ。どこ行ってたの?」
村山「お、お母さん...そのハタは何?」
ふみえ(ハタ人間)「何を言ってるの? それより早くカレー食べましょうよ。あなたのために作っておいたのよ。
どぶネズミと毒キノコをふんだんに入れたカレーよ。」
村山「う、そんな物食べられないよ。」
ふみえ(ハタ人間)「はじめ! 好き嫌いを言わずに、いいから早く食べなさい!」
村山「いやだ、いやだよ。」
ふみえ(ハタ人間)「なんで食べないの? あら? あなたハタが立ってないじゃない。
だからね。はじめ、こっちに来なさい。」
村山「いやだ。こっちに来るな。」
ふみえ(ハタ人間)「まぁ! お母さんに何て口聞くの! 早くこっちに来なさい!」
パワポケ「はじめ君、逃げるんだ!」
村山「う、うん。」
ふみえ(ハタ人間)「はじめ! 待ちなさい! そいつらを捕まえて!」
ハタ人間たち「ひひひひぃ、おまえら、待てよぉ。」
堤「力づくで止めるしかありませんね。パワポケ君。」
委員長「行くわよ、パワポケ君。」
パワポケ「わかった。」
BGM:飛行船BGM(スーパーマリオブラザーズ3)【スマブラX BGM(新アレンジ)】 原曲
ハタ人間たち「ギャアァーーーーーッ!!」
委員長「そこっ!」
堤「いきますよっ!」
委員長はモンスターYM、堤はDQT2000でハタ人間たちを攻撃!
ハタ人間たち「グオオオオオッ!」
パワポケ「スプラッシュガン!!」
ハタ人間たち「ギエェェェェーーーーッ!!」
ふみえ(ハタ人間)「ええい! 仕方ないわ、いでよ! ダーク
アイテム!!」
ふみえとハタ人間たちはダーク
アイテムを使い、黒いオーラに包まれた!
ふみえとハタ人間たちは包丁を手に持った!
ふみえ(ハタ人間)「お母さんの言うことが聞けない子なんか死ねばいい! そう、死ぬべきだわはじめえぇ!!!」
ハタ人間たち「グアアアアアアアアアアアアーーーーッ!!!
村山「う、うわあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ふみえとハタ人間たちは包丁で刺し殺そうと村山を狙ってきた!
パワポケ「はじめ君!!」
(キィーン!)
パワポケはふみえたちの包丁攻撃から村山をかばい、オオカブトの盾で防いだ!
パワポケ「大丈夫か、はじめ君!」
村山「う、うん。」
パワポケ「こりゃまずいな...」
委員長「村山君のお母さん、ダーク
アイテム中毒になってるわね...」
堤「普通のハタ人間とは思えません...!」
パワポケ「委員長、ダーク
アイテムがなんなのか説明できないか?」
委員長「わかるわ。ダーク
アイテムとはそれを持つ者を闇の世界に引きずり込む、悪魔の
アイテム。」
パワポケ「悪魔の
アイテムだって!?」
委員長「そうよ...その
アイテムには恐ろしい力が宿っているわ。
使えばすさまじい力を発揮するのだけど、使った者は心を闇の世界に引きずり込まれるわ。」
パワポケ「...ゴクリ。で、闇の世界に引き込まれたらどうなるんだ?」
委員長「詳しい事はわからないけど...あたしが説明したとおりによると
「自我」が崩壊して、破壊、暴力、殺害などの行為を引き起こす。その先に待っているのは......破滅。」
パワポケ「田中先生は俺達との戦いでそれを使って暴走してしまったのか...」
委員長「そうよ。」
パワポケ「じゃあ、早く倒さないと! パワースターガン!!」
パワポケはパワースターガンをハタ人間たちに放った!
ハタ人間たちとふみえは闇のバリアで攻撃をかき消した。
ハタ人間たちとふみえにまとっていた闇のバリアが消え去った。
パワポケ「田中先生と同じように黒いバリアを張っているのか...!」
堤「パワポケ君、あのハタをよく見なさい。」
パワポケ「え、ハタ? でも...これじゃあよくわからないなぁ...」
マスタークラウン「パワポケよ。堤 篤弘の知識とソウルユニゾンするのだ。
彼の知識ならば、ハタに宿った闇の力がよくわかるだろう。」
パワポケ「そうか! 堤、お前の知識を借りるぞ!」
堤「わかりました!」
(ピカッ!)
なんと、マスタークラウンとマスターリングが光り出した!!
BGM:燃え上がれ闘志(スーパーロボット大戦64) 原曲
(ピカーーーーーーッ!)
堤のソウルとパワポケのソウルが反応した!
(ピカーーーーーーーッ)
パワポケはブレインソウルに変化した!
パワポケ「あのハタは......! これは普通のハタじゃない! 闇の力を帯びている!」
マスタークラウン「パワースターガンで闇の力を祓うのだ!」
パワポケ「わかった! はあぁぁぁぁ...チャージショット!!」
パワポケのパワースターガンチャージショット!
ハタ人間たち「グギャアアアアアアーーーーーー!!」
ふみえ(ハタ人間)「ああぁぁぁぁぁぁ!」
ハタ人間たちは倒れた。
VICTORY!
パワポケ「よしっ!」
BGM:奇妙な刻
ふみえ(ハタ人間)「はじめ! 待って!」
パワポケ「はじめ君、逃げるぞ!」
村山「わ、わかった!」
ふみえ(ハタ人間)「(はじめーーー!!)」
(そして...)
パワポケ「はぁはぁ、もう大丈夫だよ。」
村山「はぁはぁ、そうだね。(...許して、お母さん。)」
そしてパワポケたちが基地へ帰った後...
ふみえ(ハタ人間)「お母さんの言うことが聞けないのねはじめ...そう、わかったわ...!」
ふみえは自分の言うことを聞かない息子のはじめに憎悪し、怒りに震えていた...
続く
最終更新:2021年11月02日 23:55