忍者戦国編 THE ORIGIN

ストーリー

まだ日本が色々な国に分かれていた時代。
その中のある国のお姫様が「野球をする人形、野球人形とやらが見てみたい」と言い出した。
困った大名は人形を手に入れるため忍者を使うことを決め、
忍者の国である「風賀の国」に依頼書を携えた3人組の使いを出した。
しかし道すがら、3人は些細なこと(道端に落ちていた二色パンの分け前)で喧嘩を始めてしまい、
それぞれが別の里、「水虎」「火竜」「月光」の3つの里に依頼書を届けてしまう。
程なく3つの里の頭領達はその事に気づき激昂、3つの里は野球人形作成の任務完遂と
自分たちの里の威信を賭け、壮絶な戦争をすることになった...
野球人形に必要な3つの球を集めて、野球人形を完成させるのは、どの里か?

忍者戦国編 THE ORIGIN 水虎編
忍者戦国編 THE ORIGIN 火竜編
忍者戦国編 THE ORIGIN 月光編


登場人物

主要人物

パワプロ(5裏主人公)

本作の主人公
前作では表サクセスの使い回しだったが、本作以降は裏サクセス用の立ち絵が用意されるようになった。
里の頭領から野球人形の作成を命じられる。全権を委ねられており、忍者の雇用や解任も行える。
最初に選んだ勢力に所属する忍者で、里ごとに服の色が各勢力のメインカラーに変わる。
各ステータスはトップクラスに高いが、その分レベルアップも遅い。
得意地形は全勢力共通でついていないが、使える術は里によって変化する(水虎だと「水遁の術」、
火竜だと「火遁の術」、月光だと「かまいたちの術」になる)。

凡田(ぼんだ)【凡田 大介:2・5】

パワプロの会計係として同行する忍者。
戦闘能力は極めて低いため戦闘には参加しない。パワプロと違い、服の色は薄紫で固定。

教頭斎(きょうとうさい)【教頭先生:1】

水虎の頭領。女言葉で喋る。
火竜と月光では攻め込むと、カラクリの極悪戦車に乗って登場する。
3人の頭領の中では素早さは最低だが体力、攻撃力、防御力に優れており、
オリジンでは「あさげり笑い/寒いギャク」が撤廃され、
「爆弾」「水遁の術」も使うため強敵感があり、スキがなく火力が高い。
水虎編では、水虎城をうろつくとゲームの解説を行ってくれたりと割と面倒見が良いが、
他の勢力では私利私欲で部下を殺害する。

任月(にんげつ)【任月 高志:2】

火竜の頭領。
息子のカケルを大事にしており、「下忍は消耗品」と言うなど、人望はあまりない。
水虎と月光では攻め込むと、秘密兵器である竜に乗って登場。
頭領の中ではバランスのとれた能力であり、オリジンでは「コワスの術」がなくなったため、
攻撃面のスキがなくなり、MPを消費しない「炎吐き攻撃」を使う強敵感のある相手となっている。

カケル【任月 駆:2】

任月の息子で、火竜の跡継ぎとして育てられている。
城の外に出してもらえず、パワプロに様々なもの(カブトムシやカエル等)を持ってくるよう頼む。

野々村(ののむら)【野々村 耕造:2】

月光の頭領。
他の頭領とは違いまともな性格をしており部下の人望は厚い。
頭領でありながら内職を行っている。水虎と火竜で攻め込むと部下の影忍と月忍を引き連れ登場する。
風賀の国の里の頭領の中では唯一生身で戦闘を行う。素早さが非常に高く攻撃が中々当たらず、
「回復の術」「かまいたちの術」「爆弾」も使う等、厄介な相手。
水虎編のオリジンでは影忍と月忍がやられるとパワプロの実力を認め、
風を身にまとってさらに自身の素早さを上げ、素早い動きで翻弄する。
最後はパワプロに素早い動きを捉えられ敗北した。

仲間

外藤(がいどう)【外藤 狭二:1・2・3】

水虎の中忍頭。水虎ではパワプロの下につくことになり、初めから仲間になる。
他の里で始めた場合は仲間にはできず、
水虎城を攻め込むと教頭斎に身代わりとして殺される(しかし、変装させる前に
パワプロたちが来てしまったため無駄死にとなってしまった)。
素早さは低いが攻撃力と防御力に優れ、「水遁の術」を使う。

愛(あい)【野々村 愛:2】

月光の当主・野々村の娘。
月光以外で始めても水木の面会に応じれば仲間にすることができるが、
その場合はパワプロたちがいないうちに当主を倒そうと考えている(面会を断った場合は混乱に乗じて
パワプロの命を狙ってくる)。素早さが高く、「かまいたちの術」「回復の術」を使える。
月光編オリジンではエンディングでパワプロと結婚した。

倉刈(くらがり)【倉刈 仁志:2・3・5】

月光で初めからいる。昔は火竜のいろは村に住んでおり、そこから逃げ出して来た。
月光以外だとイベントで水木に殺されるか、敵として登場する。
能力は可もなく不可もなくのバランス型で、「まきびし」も使う。
「火遁の術」を使えるが、MPが低いのが難点。しかし給料が安いという利点もある。
月光編でのエンディングではその娘(ひでこ)と再会した。

水木(みずき)【水木 卓:2・5】

月光で初めからいる。月光のためというよりは、好意を持っている愛のために働いている。
月光にいるときには特にイベントは無いが、それ以外の勢力では仇討ちを狙う愛のために
「月光の財宝が目当てだった」という理由で倉刈を殺害して愛をパワプロに売り、
裏切り者の汚名を被り何処かへ消える(アルバムでは愛とともに登場)。
なお、面会を断った場合は飲み込んでいた爆弾で自爆して果てる。
攻撃力に優れ、「水遁の術」を使う。

根呂(ねろ)【ネロ:1・3】

『3』に登場した「ネロ」で、本作では漢字表記。
怪力が自慢で、はまぐり村の訓練所で特訓を受けているが、
頭が悪いため一向に忍者らしくならない。
水虎の場合は実践で学ばせるために引き取る形で仲間にできる。
火竜と月光でははまぐり村が占領された後も訓練所に一人取り残されており仲間にできるが、
「訓練所は移動した」と騙して追い払った場合は仲間に出来ない代わりに高価なパーツをくれる。
素早さが低く術は使えないが、攻撃力や防御力、HPが高い。
また、展開によっては曽根村と刺し違えることもあり、
ある条件を満たしているとハガネの一撃で曽根村を道連れにして死亡する。
仲間にハガネがいると、彼と意気投合するイベントが起こる。

ハガネ【鋼 毅:1・3】

各地の村で出現する武芸者。
数多くの戦場を経験している古強兵で、忍者と戦うために風賀の国にやってきた。
仲間にするのを断っても敵としては登場せず、何度でも現れて仲間にするよう頼む。
素早さがやや低いがHPや攻撃力が高く、「致命的な一撃」を持つ。
イベントで根呂と意気投合し、このイベントを見るとアルバムが登録される。

村上(むらかみ)【村上 海士:1】

あわび村にいる元火竜の下忍で、上役の上忍を半殺しにし、
追っ手七人を全員返り討ちにするなど、その実力は高い。
攻撃力と防御力が高く、素早さが低い。「火遁の術」を使うがMPは1と低い。
平山がいるとイベントが起こる。

平山(ひらやま)【平山 紀之:1・3】

パワプロの同期。
有名な大名に仕えていたものの、大名が主君に謀反を起こして失敗し斬られたため、
フリーになってさざえ村で生活していた。200両払うことで仲間にできる。
能力はあまり高くないが平均的。「回復の術」「火遁の術」を使えるがMPが1と低い。
ランダムイベントで勝手に買い物をすることがある(ただし購入するパーツの価格は通常より安い。
なお、火竜の場合はカケルのイベントがあるため発生しない)。
村上にいろいろと言われ、自分の生き方を探し、選んだのは「草」の任務だった。

小角(おづの)【小角 雄二:2】

たにし村の忍者。しじみ沼の主を倒すと仲間になる。
素早さが高く、「致命的な一撃」を持つ。術も「水遁の術」を使え、
HPの低さをカバーする「変わり身の術」も持つ優秀なキャラ。
おみっちゃん(パワポケ2の幸恵)が好きで、大神ともめる。

大神(おおがみ)【大神 博之:4・5】

百番村でギヤマンの壺を買いにきて商人と揉めているところでパワプロと会う。
その際の対応で大神に壺を買わせるかパワプロが買って壺を貸すことで、
後に発生するイベントで仲間に加えることができる(断った場合は代わりに人形のパーツを持ってくる)。
術は使えないがHP、攻撃力、防御力に優れ、「致命的な一撃」を持つ。
おみっちゃんが好きで、小角ともめる。

たかゆき【PX-001/たかゆき:3・5】

人間扱いされたがっているカラクリ忍者。
ランダムイベントで出現し、忍者として雇うことができる(破壊して部品を入手することもできる)。
防御力が高いが攻撃力と素早さは低い。強力な「爆弾」を使えるがMPが低いのが難点。
平山と同じくランダムイベントで勝手に買い物をすることがある。
おみっちゃんが好きで、おみっちゃんと付き合っている大鉄を爆殺しようとするも、小角と大神に止められる。

イル/威流(いる)【天本 玲泉:4】

ようろう村に住み着いているはぐれ忍者。
『4裏』のイルと同一人物で本名イルだが、本作では天本 威流(あまもと いる)と名乗る。
しかしこの名前が書かれるのがパワプロと初対面した時のみで、
それ以外は本名「イル」と書かれる。1000両払うことで仲間になる(所持金が100両以下の場合でも仲間になるが、
この場合ランダムで資金を持ち逃げすることがある)。綾華よりも強い。
能力はさほど高くないが、「ゴロの妖術」「ビューの妖術」「ナオルの妖術」と複数の術を使える。
綾華や曽根村などのイベントで役に立つ場面が多い。
また、死んでもランダムイベントで2回までなら復活するため酷使させやすい。
エンディングでは「おもしろそうやから」と綾華を別の世界に送る。

綾華(あやか)【浅上 綾華:5】

むらさき村の代表でパワプロと会う。フルネームが「黒羽根 綾華」(くろばね あやか)。
正体は「黒羽根党」吸血鬼。能力は倉刈と同じく平均的で、「サガルの術」を使える。
後にイルに別の世界に送られる。送られた先は大正編とつながっているのか、
7の裏サクセスで「黒羽根あやか」の名で吸血鬼として登場している。

ユイ【神木 唯:4】

ランダムイベントで出会う食い物泥棒。
村を荒らすイベントで二回発見すると仲間に加えることができる。
能力は素早さが高く「鉄砲」を使うため火力はある。「回復の術」「サガルの術」を使う。
戦いが終わった後は、団子屋を経営する。

小山(こやま)【小山 高雄:4】

月見村で木こりとして生活している。
勢力によって展開は異なるが、イベントを進めると忍者として雇うことができる。
水虎と火竜の場合、木材の差し出しに反対しているところで高圧的な態度を取ると即座に反乱を起こす。
HPが高く攻撃力と防御力に優れるが、素早さは極端に低く術も使えない。
イベントで森本と仲がよくなる。エンディングではドミオと森本でチーム結成(?)する。

森本(もりもと)【森本 満:4】

いろは村を守る忍者。「ましらの方」と呼ばれている。
素早さが高いが防御力が低く打たれ弱い。「かまいたちの術」を使うが基本MPが1と低い。
展開によっては曽根村の策略で裏切ることも。小山と仲がよく、イベントで協力する。

ドミオ【ドミオ・バンデラス/メカドミオ:2:3】

真っ赤な装束を着た忍者。ランダムイベントで象に乗って登場し、
その際に仲間に加えることができる(断るとパワプロが象に踏み潰されて重傷を負う)。
素早さが低めだが攻撃力と防御力が非常に高く全キャラ中トップクラスのステータスを持つ。
また、「鉄砲」による攻撃や、「致命的な一撃」まで持っている。
だが、「あざけり笑い」でパワプロのやる気を下げることがある。
さらに、一定の確率で戦闘開始時に混乱状態になるため活躍できるかどうかは運が絡む。
様々な動物を使うが、その動物に殺されかけたりするなど変な人。

畑山(はたやま)【畑山 憲男:2】

白雪山に住む人さらい。ダンジョンを攻略することで仲間にすることができる。
素早さがやや高いが攻撃力がやや低い。「爆弾」を使うがたかゆきと同じくMPが1と低い。
とにかく女性にモテず、そのため女の子をさらうが、それでもモテない。
しかし、わんこには好かれる。

わんこ【犬:2・3】

『パワプロクンポケット』シリーズマスコットキャラクター。
パーツを見付けたり洞窟を見つけたりと役に立つ。給料が全キャラ中最も安い。
素早さが高く「変わり身の術」を持つ。エンディングで畑山になつく。

布具里(ふぐり)【布具里 珠男:4】

めぐみの父の敵。変化の術を使う。三回倒すと捕まえることができ、
敵であるはずの自分を許しためぐみの優しさに心打たれ改心し、仲間にできる。
防御力が高く「ゴロの妖術」「サガルの妖術」「パーの妖術」を使うが、
「あざけり笑い」でパワプロのやる気を下げるのが難点。

めぐみ【星野 めぐみ:5】

月見村で出現する忍者。親の敵の布具里を追っていたが、捕まえた後に心が変わる。
ステータスがかなり低いが、爆弾」「回復薬」を使える。

恵理(えり)【白木 恵理:5】

正義の忍者を目指して修業中の忍者。
「七河郷赤辺谷」からギヤマン魔人の復活を阻止しに来た。
ギヤマンを所持するパワプロに接触するが、結局復活させてしまう。
その後、ギヤマン魔人を封印すれば後にイベントで仲間に加わる。
素早さが高く「火遁の術」「水遁の術」「回復の術」と複数の術を使えるが、
攻撃力と防御力は低い。戦いが終わった後は、忍者学園の先生になる。

ひでこ【倉刈 日出子:2・3・5】

白雪山の人さらいに捕まっていた忍者。ダンジョンをクリアした後にいろは村で仲間になる。
父親(月光の倉刈)を探している。素早さが低いが防御力が高く、「かまいたちの術」「回復の術」を使う。
月光では仲間にならず、月光以外では倉刈が殺される可能性があるので、
彼女から倉刈の話を聞いてもエンディングで再会することはできない。
月光で倉刈から話を聞いた場合、エンディングで再会する。

アルベルト【アルベルト・安生・アズナブル:1・2・3・4・5】

南蛮街で商売を行っている南蛮人。自称「野球のエースで4番で異端審問官で神父様」。
野球人形も販売していたが、既に売り払って在庫がなくなっていたためパワプロは購入できなかった。
行方不明になっている娘のアンヌを探しており、パワプロに自分を仲間に加えるよう頼む。
断った場合は「娘を捕まえたら連れて行く」という約束をし、捕まえて連れて行くとお礼にパーツをくれる。
『4』の時と違い戦闘能力はそれなりに高くなっている。HPと素早さが高く「鉄砲」を使うため火力はそこそこだが、
HPに関係なくランダムで逃げる厄介な特性がある。また、アンヌを仲間に加えるのに必要なキャラでもある。

アンヌ【アンヌ・安生・アズナブル:3】

アルベルトの妹。妖怪軍団の四天王の一人で序盤に資金調達のために各地の村を襲撃する。
2回目以降の襲撃時に条件を満たしていると捕縛でき、アルベルトがいると洗脳が解けて仲間になる。
彼女がいると、野球仮面が仲間にできる可能性がある。野球仮面に好意を持っている。
全ての仲間の中で最も素早さが高いが、防御力が低い。
術は使えないが「変わり身の術」で攻撃を無効化することがある。

野球仮面(やきゅうかめん)【猪狩 進/野球マスク:1】

亀田に助けてもらった恩で働いている、四天王の一人。
妖怪軍団に参加する前の記憶が無い。中盤から活動を開始するが、暗殺などは気に入っておらず、
正々堂々と勝負を挑んでくる。アンヌを仲間にした状態で何度か撃退すると、アンヌに助けられて仲間に加わる。
払う給料は高いが、基本能力値はパワプロと全く同じ(レベルアップに必要な経験値が高いのも同じ)であり、
ドミオと並んで全キャラ中最強クラスの能力を誇る優秀なキャラ。「火遁の術」「水遁の術」を使う。

美咲(みさき)【安達 美咲:5】

うこん岳に住む薬師。鬼の力を抑えるために研究中。
はじめは主人公の手助けをし、鬼の力のイベントが進むと戦いに参加するが、
イベントが進み過ぎるとパワプロの手で殺さなければならなくなる。
暴走した後は自分の望み通りにパワプロに殺害された。
その時のパワプロは美咲を救えなかったことをひどく嘆いていた。

服部(はっとり)【服部 国男:3】

ランダムイベントで城へ売り込みに来る軍師。
これまでに四つの国に仕え、軍隊を委任されるなど重用されていたが、
思ったことを正直に言う性格であるために煙たがられていた。
給料が高く、仲間にしても三鷹がいる場合は「名将二人は凡将に及ばず」と言って
身を引いてしまう(後で三鷹を仲間に加えた場合も同様)。
「火遁の術」「パーの術」「回復の術」を使うが、軍師のため能力は低い。
軍師ではあるが、三鷹よりもイベントで役に立つ機会が少ない。

三鷹(みたか)【三鷹 光一:1・3】

へそ村にいる軍師で、「臥龍の三鷹」と呼ばれる名軍師。
気まぐれな性格で、気に入った者の下でしか働かない。
素早さが高く「回復の術」を使うが、攻撃力が全キャラ中最低のため戦力にはなりにくい。
一定日数以内に仲間にしないと暇だからという理由で他の勢力に仕官に行ってしまう。
暗殺を行おうとしている曽根村を買収したり、敵里の間者の妨害を退けたり、
ユイの居場所を見つけたり、洞窟を見つけたりとかなり役に立つが、
その分給料も高い(全ての仲間の中で最高額)。
仲間にする際には彼の元を三度訪れる必要がある。

妖怪軍団

亀田幻妖斎(かめだげんようさい)/あの御方(あのおかた)【亀田 光夫:1・2・3・5】

妖怪軍団の頭領で正体は全員知らない。
今回は『4』と違い、経過日数に関わらず必ず最終決戦で登場。
野球人形を完成させ大名の城へと運ぶパワプロ達を襲撃し、
その場で正体を明かした後自身の目的が珠の回収であることを語り、
Zガンダーゴーレムで戦いを挑んでくる。月光編オリジンではとしお君撃破後、
進化の秘宝を使い、HZガンダーゴーレムへと進化させる。
ガンダー戦の勝敗に関わらず野球人形を奪うことには成功するも、
回収した人形はパワプロが用意した爆弾付きの偽物であったため珠の回収はならず、
本物の人形は別働隊によって無事に大名の下へ届けられた。
『4裏』で登場したカメーダと同一人物で、この後のシリーズの裏サクセスでも度々登場する常連キャラ。

曽根村(そねむら)【曽根村:2】

妖怪軍団の一味であり、妖怪四天王の一人。
暗殺を得意とする正統派忍者で、アンヌや野球仮面のことをよく思っておらず、亀田のこともあまり信用していない。
中盤に任務を開始し、特定の仲間に説得させるイベントを起こさない限り仲間が殺されていく。
ランダムでパワプロを襲うことがあり、その時のみ曽根村と戦うことが出来る。
能力は平均的だがMPが非常に高く、「コワスの術」「パ~の術」を連発する。
月光編オリジンでは特定の仲間に説得させるためにパワプロが1000両出したことで暗殺をやめる。
その後、エンディングで滅びた里の残党を配下に加え、再起を企む。

その他

行商人(ぎょうしょうにん)【進藤 明日香:1】

各地で商売を行っている行商人。本名不詳。
獄門塔のダンジョンをクリアすると、そこに店を構える。
ランダムイベントで出会うと買い物ができ、その際は商品価格が2割引きになる。

石田(いしだ)【石田 昭三:4】

各地で登場する商人。
一族が里のあちこちで商売を行っているが、皆同じ顔でパワプロには全く区別が付かない。
パーツや茶器、巻物などを売ってくれる他、浪人と商談をしていることもある。

佐藤(さとう)【佐藤 勇太:1】

茶屋の店主として登場する。こんぺい塔のダンジョンをクリアすると、そこに店を構える。

ようこ【沢井 ようこ:1】

いろは村でだけ登場する村人。
村の女性が次々とさらわれて、次は自分ではないかと心配している。

村人(むらびと)【主人公の父:4】

各地の村で出てくる村人。パワプロに妖怪の掃討や資金援助などの頼み事をしてくる。
大名(だいみょう)【垣内 善治:3】
娘の姫に頼まれ、野球人形の制作を依頼した大名。
野球人形の納入が間に合わなかった場合、直接南蛮から人形を買い付ける。

かねお、ぎんじ、ぱるお【荒井三兄弟/荒井 金男、荒井 銀次、荒井 晴男:1・2・3・5】

大名の使者の三つ子。使者として風雅の里に向かうが、
途中で喧嘩してそれぞれ別の里(金男が水虎、銀次が火竜、晴男が月光)に依頼を持って行ってしまった。
一定日数経過時に催促をしにくる他、茶器を3つそろえると買い取りに来る。
このイベントは2500両ものの多額のお金に替えるか、そのまま替えずに保持することもできる。

浪人(ろうにん)【火星カンパニー社員:3】

一部のイベントで登場する浪人。

藤田(ふじた)【藤田 源五郎:4】

鎧兜を身に着けた3人の侍の用心棒の1人。回転くじ引き屋に雇われ登場。

回転くじ引き屋(かいてんくじびきや)【今田 勝蔵:2・5】

へそ村と南蛮街で回転くじ引きを行っている人。服装は表サクセスと同様。
くじ引き台には当たらないように細工が施してあるが、
パワプロに一等を2回も当てられてしまい、賞金を踏み倒すために用心棒を使い追い払おうとするも
全員倒されてしまい、パワプロに「賞金を全部払ってもらおうか」と言われた時、
「2000両持っていない」とほざいて殴られた後、残っている分の賞金を奪われた。

幸恵(ゆきえ)/おみつ【山口 幸恵:2・5】

ドミオのイベントで登場する茶屋の店主。
小角と大神、たかゆきが好意を抱いている人物で、3人のアルバムでも登場する。
なお、「おみつ」は源氏名で本名「幸恵」。「大鉄」と言う恋人が居る。

バッタ妖怪(バッタようかい)【立花 ボボ:3・5】

ランダムイベントで登場し、イナゴを大量発生させ農作物を荒らす。
自分がこの世界で浮いていることを気にしている。

忍者(にんじゃ)【忍者:5】

各地で登場する名前のない忍者でいわゆるモブキャラクター。
階級は下忍。『5』では焦げ茶色の忍び服の忍者だけだったが、
本作で緑迷彩忍び服の忍者が追加され全2人の忍者が登場。
パワプロが水虎と火竜の際は120日目までに
野球人形が完成出来なかった場合はパワプロと凡田を暗殺しに来る。

としおくん

野球人形納入時のZガンダーゴーレム戦で特定のアイテムをすべて所持していると
パワプロに召喚される怪物。名前はパワプロがその場で思いついたもの。
Zガンダーゴーレムに応戦するも瞬殺され、パワプロからも存在をなかったことにされる。
最終更新:2023年04月06日 16:13