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夏ミカン(なつミカン)とは、ミカン科ミカン属常緑小高木で、柑橘類の一つ。

概要

は高さ約3m。初夏白色をつける。

果実晩秋から黄色く色付き始めるが、その時点では酸味が強すぎて食用には適さない。そのまま年を越し、翌4月頃になると酸味が落ち着き食べられるようになる。収穫時期は4月中旬から6月頃まで。

しかし、夏ミカンは寒さに弱い性質があり、気温が低くなる地方ではが耐えられず実を落としてしまう事がしばしば起こる。そのような地方では年末から年明けにかけて収穫してしまい、貯蔵する事によって酸味を落ち着かせた後に出荷する。

果実はビタミンCに富み、多量のクエン酸を含む。生食のほか、ジュースゼリーなどに加工され、缶詰瓶詰にされる。また、果実酒もつくられる。

可溶ペクチンに富むのでマーマレードに加工される。皮の厚いことを利用して果肉を取り除き、フルーツバスケットなどにもされる。若い果実や落果をクエン酸原料とする。

タグ:

植物学
最終更新:2026年07月23日 06:04