“戦” とは?
オオギリクレイジー主催、
各地に存在する大喜利団体(実際に行った大喜利会から4人選出)の頂点を決める、2012年からほぼ毎年関西で開催している大喜利大会です。
【ルール】(2020IkusaKOOT-関西大喜利団体対抗戦-より引用)
▼予戦
総勢14団体を「A」「B」の2ブロックに分け、1ブロック最大7団体で対戦する。
ブロックの座順はランダムで決める。
お題は全8問で回答時間は1問3分間。
最終的に得点の合計数が多い順から各ブロック2団体が勝ち上がり、4団体が本戦に進む。
7問目まではそれぞれの団体が順にお題を選択し得点を奪い合う
「スコアバトル(旧 点取り合戦)」
最後の1問は全団体共通で高得点お題に挑む
「GEKOKUJOチャンス(旧 下克上好機(チャンス))」
となる。
▽スコアバトル
各団体はそれぞれ左から「赤」「緑」「青」「黄」「水色」「紫」「橙」に色分けされる。
お題選択パネルには「ジャンル」と「得点」と「ノルマ人数」が記してある。
お題には6つのジャンル「文章」「画像」「穴埋め」「リズム」「一問一答」「???」があり、難易度によって配置されている得点が異なる。
各団体が順にお題の選択権がある「親」となり、それ以外の団体は「子」となる。
※客席から見て左から順
得点を獲得するには、7名の審査員が上げた自団体の色札の数が、ノルマ人数(★で表され、★=1人)に達する必要がある。
※審査については別記↓
獲得する得点は、「親」がパネルに記された得点そのままで、「子」はその半分となる。
※記された得点が「30」の時、子は「15」
どの団体もノルマに達しなかった場合は、得点の変動はない。
これを7問(7団体)繰り返す。
★新ルール 満票ボーナス
7名の審査員が上げた色札が全て自団体の色(満票)だった場合はボーナスとしてパネルに記された得点の半分(子の得点と同じ)を追加で獲得することが出来る。
※記された得点が「30」の時に親で満票の場合は、「30」+「15」=「45」獲得することが出来る。
※GEKOKUJOチャンスでの満票ボーナスは適応されません。
▽GEKOKUJOチャンス
各団体共通で大逆転が可能な得点のお題が出題される。
このお題では「親」「子」の区別は無く、ノルマを達成すれば全ての団体が同じ得点を獲得することが出来る。
※GEKOKUJOチャンスでは満票ボーナスは適応されません。
▽回答者について
親がお題パネルを選択した時点で全団体は選手を1人だけ回答者として選出する
※お題が出る前に決める
1人が1問も答えない事は不可とする。
また同一選手が2問連続で答える事は出来ない。
▽同点の場合
得点の合計数が1番多かった団体が3団体以上、もしくは2番目に多かった団体が2団体以上の場合は「多くノルマを達成した方」が勝ち上がる。
ノルマ達成数も同じ場合は「サドンデス」となる。
※サドンデスの審査は審査員全員の合計票数
▼敗者復活戦
予戦で落ちた総勢10団体を「A」敗者ブロックと「B」敗者ブロックの2ブロックに分け、1ブロック5団体で対戦する。
お題は全4問で回答時間は1問3分間。
最終的に得点の合計数が多い各ブロック1団体が復活し、本戦に進む。
※敗者復活戦の審査は1問ごとの審査員全員の合計票数
▼本戦
予戦を勝ち抜いた6団体を「East」と「West」の2ブロック、3団体に分け対戦する。
「A」ブロック1位、「B」ブロック2位、「A」敗者ブロック1位が「East」ブロック。
「A」ブロック2位、「B」ブロック1位、「B」敗者ブロック1位が「West」ブロック。
生き残り戦で各団体、「先鋒・次鋒・副将・大将」に分かれる。
※3人以下のところはどこかで同じ人が2回以上兼任する
回答時間は3分間。
その後審査をし、投票で1番票の多かった団体が生き残り、他が次の選手に変わる。
以上を繰り返し、最終的に生き残った1団体が決勝へ進む。
▽同票の場合
票数の多い2団体もしくは3団体が同票だった場合、同票の団体はそのまま生き残り、他の2団体もしくは1団体が次の選手に変わる。
残り2団体で同票の場合、どちらもそのまま生き残って続行され、どちらかが敗れるまで続ける。
▼決勝戦
決勝は「East」と「West」から勝ち上がった2団体で行う。
本戦と同じく生き残り戦。
最終的に生き残った1団体が栄えある「最強大喜利団体」となる。
▼審査について
▽予戦の審査
審査員は出場していない7団体から計21名が(人数が21名に満たない場合はその人数で)行う。
審査員席は舞台前に用意される。
※団体が審査員に選ばれたら審査員席に移動する
お題が終了した時点で21名全員が色札を上げ審査する。
その後、画面上の抽選で7名の審査員を選び、その7名が上げている色札が審査対象となる。
※21名未満で表示された数字の審査員が居なかった場合は、その数字から-1をした審査員の札が有効になる。その数字がすでに選ばれていた場合はさらに-1した審査員の札になる。以降被らない数字まで繰り返される。
7名の上げている色札の数がノルマ人数に達した時点で得点が加算される。
▽予戦の審査員選出方法
ブロックごとに審査員を選出。
「A」ブロックが試合中は「B」ブロックが審査。
「B」ブロックが試合中は「A」ブロックが審査。
となる。
▽敗者復活戦の審査
審査員は本戦に勝ち上がった4団体が行う。
審査員席は舞台前に用意される。
※本戦出場者は審査員席に移動する
お題が終了した時点で4団体全員が色札を上げ審査する。
抽選は行わず、そのまま色札の数が多い団体に1P入る。
最後に点数が多かった団体が本戦に勝ち上がる。
▽本戦(決勝)の審査
審査員は出場していない6団体から計18名が(人数が18名に満たない場合はその人数で)行う。
審査員席は舞台前に用意される。
※団体が審査員に選ばれたら審査員席に移動する
お題が終了した時点で18名全員が色札を上げ審査する。
その後、画面上の抽選で5名の審査員を選び、その5名が上げている色札が審査対象となる。
色札の数が多い団体が生き残りとなる。
▽本戦の審査員選出方法
本戦に出場していない20団体から運営がセレクトする。
※抽選になる場合もあり
▽決勝の審査員選出方法
本戦で敗れた6団体が審査。
【一覧】
◆2012年
大会名:関西大喜利団体対抗戦「戦」
開催日:2012年4月29日(日)
優勝:純豆腐の会(いっぺぃ、ひらたい、ごうわん、鮫亀)
◆2013年
大会名:戦×オオギリダイバー
開催日:2013年9月14日(土)
優勝:四隅(ノディ・らーゆ・ベンチウォーマー・ゴハ)
◆2014年
大会名:戦 -関西大喜利団体対抗戦2014-
開催日:2014年9月13日(土)
参戦団体数:12団体
優勝:崩解 生(俺ロック、すり身、ヒト)
◆2016年
大会名:戦 -大喜利団体対抗戦2016-
キャッチコピー:大喜利の戦、大阪春の陣。いざ、出陣の時。
開催日:2016年3月26日(土)
参戦団体数:24団体
参戦人数:91名
優勝:ペントヴォード(和壱郎、いしだあづま、キルヒホッフ(+橋本))
準優勝:パンケーキ大喜利(fromyoh、まな!、田んぼマン、卵焼兄妹)
ベスト8:悪答、崩解 生、TEPPAN、シャイニングドラゴンズ、辺境会、ザンギリ怪喜利
大会名:戦 -大喜利団体対抗戦2017-
キャッチコピー:大喜利“魂”の戦、冬の陣。再び、出陣の時。
開催日:2017年1月8日(日)
参戦団体数:28団体
参戦人数:106名
優勝:大喜利未来杯(やまおとこ、ニューコンテニュー、蛇口捻流、ぺるとも)
準優勝:ホシノ企画(ベンチウォーマー、らーゆ、貯蓄アンドザシティ)
ベスト8:URRAIぐらんぷり、解の会、悪答、大喜利サティスファクション、崩解 生、大喜利会(直)
大会名:戦2018 -大喜利団体対抗戦-
キャッチコピー:大喜利に魅入られた戦士たちよ、「答え」を勝ち取れ!
開催日:2018年4月29日(日)
参戦団体数:28団体
参戦人数:104名
優勝:大喜利まこやす杯(妙子、タミフルロケット、ワロング、Mr.ドーナツ伝説 咳暁夫)
準優勝:解の会(ハッピーターン、二塁、店長、スズケン)
ベスト8:大喜利ダッグアウト、よるぽじ大喜利、大喜利東海、崩解 生、金曜大喜利会、ナカノAtoZ
大会名:戦2019 -大喜利団体対抗戦-
キャッチコピー:戦は、伝説へ…
開催日:2019年4月29日(月)
参戦団体数:28団体
参戦人数:103名
優勝:始めの一歩(虎猫、ぺるとも、ハシリドコロ、ジョンソンともゆき)
準優勝:北摂大喜利会(とうふ第三軌条、水山、タイガーバームガーデン堀、ダンジョンのT)
ベスト8:新春大喜利会、パンケーキ大喜利、大喜利ダッグアウト、崩解 生、ホシノ企画、金曜大喜利会
◆2020年 ※開催中止
大会名:戦2020 -大喜利団体対抗戦-
キャッチコピー:ブッ壊セ何モカモ
開催日:2020年5月3日(日)
大会名:kusaKOOT-関西大喜利団体対抗戦-
キャッチコピー:ブッ壊セ何モカモ
開催日:2020年11月22日(日)
優勝:解の会(ハッピイターン、店長、二塁、スズケン)
準優勝:BBガールズのまだまだGIRLでいいかしら(脳髄筋肉、ゴハ、CRY、白魔導士)
ベスト5:
金子杯、北摂大喜利会、番茶が飲みたい・チーズ捨て丸の大喜利勉強させていただきます!、オオギリクレイジー