牧瀬紅莉栖
「忘れないで。あなたはどの世界線にいても一人じゃない。私がいる」
【略歴】
未来ガジェット研究所のラボメンNo.004。ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所所属研究員。
アメリカで大学を飛び級で卒業し、有名なサイエンス誌に論文が掲載されたこともある天才少女。
若さと頭脳に対して嫉妬されることが多く、隙を見せないためにいつもムスッとした表情をしている。
そのせいで岡部達と出会うまで特定の友人がいなかった。
ふとしたきっかけにより半ば成り行きで未来ガジェット研究所に迎え入れられることとなるが、
アメリカの研究所の殺伐とした空気とは異なった居心地の良さを感じ、次第に岡部達とも打ち解けていく。
特に岡部にとっての良き理解者となり、まゆりの命が危機に晒される事態となってからは何度となく岡部と協力することに。
父親もまた科学者だが、成果の出ないタイムマシン研究に取り憑かれた挙句に幼少期の紅莉栖に自説を論破されたことで激昂。
それ以来二人の関係は今日まで完全に冷え切っている。紅莉栖は和解したがっているが、父親の方は紅莉栖に憎悪さえ抱いている。
このことは紅莉栖の心に暗い陰を落としており、そのせいで当初は岡部達のタイムマシン研究への協力を拒んでいた。
趣味は匿名掲示板@ちゃんねるの閲覧。日常会話でも@ちゃんねる語を自然と使ってしまうほどに重度の@ちゃんねらー。
【外見】
身長160cm、体重45kg。年齢と比べてやや大人びた印象の容姿。
髪は赤茶色のロングヘアー。脚は細く長い。胸が貧しいとネタにされるが、サイズは割と平均的。
パーカー・ブラウス・ミニ丈のレザーパンツを着用している。これは短期間だけ入学した高校の制服を改造したもの。
【性格】
非常に好奇心旺盛で研究熱心。物事を分析する時の姿勢はいつでも冷静。
敵意の無い相手に対してはお人好しで面倒見の良い素顔を見せる。
わかりやすいくらいのツンデレ。
【能力・武装】
理系分野の知識は抜群。専攻は脳科学だが、物理学等の他分野においても博識。
電話レンジを改良したのを見るに、ある程度は機械弄りも出来るのかもしれない。
岡部と同様、インドア系ゆえ身体能力は平均以下。
本人に自覚は無いが料理の腕は壊滅的。
【備考】
最終更新:2014年03月15日 00:40