電撃戦隊チェンジマンの第21話

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ゴズマの前進基地を探すチェンジマン。ブーバとシーマが立ちはだかる。そこに颯爽と誰かが現れる。ギターを奏で、そこからの銃撃をチェンジマンにあててからシーマを抱きかかえる。 シーマ「あなたはもしや、あの有名なトーラ星の宇宙獣士ボルタ!?」 格好をつけて ボルタ「トーラ星の宇宙獣士、人呼んでトーラ=ボルタ」 #center(){|&big(){&big(){&bold(){ゴズマの大スター}}}|} ゲーター「おおっ、きましたで。ボルタはん、格好ようおましたでぇ」 ブーバに叩かれ、手にしたカメラを「このカメラはスペースウェーブを&ruby(つこ){使}うて全宇宙に放送できるんやで」と得意げに解説したゲーターに催促して ボルタ「やあフェリア星のかわいこちゃん、見てるかーい? ディラ星のミーキちゃん、みんな見てるかい。俺のファイトは常にリアルタイムで生放送されているという訳さ」 ゲーター「これまで征服した星が50個。無敵の強さと格好よさが受けて。今じゃ全宇宙の大スターでっせ」 初めて目の当たりにした時からの格好のよさにシーマが卒倒し、ブーバが支える。 ブーバ「シーマ、そんなに俺のことを…」 シーマ「ボルタ様」 ブーバ「たわけ」 突き放されるシーマ。 ドラゴン「ふざけるな!星の侵略を見世物なんかにされてたまるか」 ボルタ「ムッフー、だが俺のファンは血を求めてるんだ」 布を宙に投げてから銃撃するボルタ。 ゲーター「やあ全宇宙のゴズマファンの皆様。トーラ=ボルタの宇宙流血シリーズ第51戦はここ地球は東京都練馬区の一角において、今まさに火蓋を切って落とされました」 チェンジマンの攻撃をことごとく躱すボルタ。「頭にきた」と言うペガサスの宇宙からの攻撃も躱し、銃撃をまた決める。 ゲーター「あの早業をいとも簡単に躱した理解を超えた、謎の超必殺技」 四人の攻撃もものともしない。 ギルーク「おのれボルタ、呼びもせぬうちに出過ぎた真似をしおって」 ゴズマードには憤るギルークの姿があった。 クルーザーミサイルを放ち、なんとか退却したチェンジマン。ボルタはいつでも倒せるといわんばかりだ。 ゲーター「余裕です。スターの自信と貫禄が滲み出ております」 五人が手当てを受ける頃。地球守備隊の施設がゴズマの襲撃を受ける。 炎の向こうで ギルーク「宇宙獣士ボルタごときに大きな顔はさせん。遠征軍司令官は、この俺だ」 ボルタもやってくる。 たまらず行こうとする剣を疾風が止め、伊吹長官も反対する。さやかはボルタの強さを解明してからにしようという。 ボルタが今も放送されるのを平和のため戦う自分達を知らせようとする剣はゲーターの言葉を思い出し、一計案じる。 バズー「アハメス、何故勝手にボルタを呼んだのだ」 アハメス「申し訳ございません。ギルークがだらしがないので、刺激してやったのでございます。ボルタもギルークも目立ちたがり屋でございます。全宇宙に放送されるとなれば、互いに負けられますまい」 バズー「自分の手を汚さず、ギルークとボルタにやさせようとはお前も悪い女だ」 ボルタとギルークのどちらを映すか悩むゲーター。その隙に剣はバイクに乗ってカメラを奪い去る。 公園の一家を映して 剣「これが地球人の一家です。ゴズマの支配下にある星の皆さん、姿形は違っても宇宙にもこんなささやかで平和な暮らしがあった筈です。全宇宙の皆さん、思い出して下さい。ゴズマに侵略されるまではあなた達の星にもこんな幸せがあった筈です。平和に暮らすことは素晴らしいことです。みんな尊い命を大切に生きているのです。全宇宙を平和にすることは夢ではありません。姿形は違っても心は同じだからです」 剣の呼びかけに涙する疾風。 剣「神様が与えてくれた大切な心を、素晴らしい命を私たちは失いたくありません」 続いて自然を写して 剣「見て下さい。この星にはこんなにも命が満ち溢れています。木や草もひたむきに生きています。この星を破壊しないで下さい。私達は弱い人間だけど、この星を懸命に守っているのです。どうかこの星を破壊しないで下さい。そしてあなた達も星王バズーに負けないで立ち上がって下さい」 その放送をバズーが静観する筈もなくその光線に剣は怯み、ボルタがカメラを取り返す。 ギルークも現れて自らの戦いを放送させるべく、ギラス剣からの光線をボルタに浴びせる。ボルタは倒れ込み、眼鏡が外れる。 その素顔に期待を寄せるシーマだが、見えたのはこれでもかという垂れ目だ。幻滅するシーマ。 ゲーターが前からかけてみたかったその眼鏡をかけると動きがゆっくり見えると言い、強さの秘訣に気付く剣。 アハメスが現れてボルタに再び眼鏡をかけさせる。 アハメス「ボルタ、戦うのです。ゲーター、お前は実況中継よ」 気を取り直して再度格好をつけるボルタだが、シーマは冷淡に「たこ」と言い放つ。 ゲーター「一度は落ちたスターのプライド。恐怖の垂れ目を眼鏡に隠して、トーラ=ボルタはいま地球決戦に臨みます」 剣は変身し、四人も駆け付ける。 ドラゴン「ゴズマに屈しない俺達の姿を全宇宙に示すんだ」 ゲーター「おーとっ、ボルタにも大星団ゴズマからヒドラー兵がおうえんにきましたでぇ」 チェンジマンはヒドラー兵を薙ぎ倒していく。またドラゴンの攻撃を躱し、銃撃をあてて ボルタ「この眼鏡がある限り、お前たちには負けん」 ゲーター「流石ゴズマの大スターだ。尚白熱の実況中継をしておりますのは地球に単身赴任で頑張っておりますゲーター航海士どえ~す」 ドラゴンは一騎打ちを挑む。 ボルタ「何ぃ、俺に勝てると思っているのか?」 ゲーター「在り来たりな台詞だけど、ボルタはんが言うと力強く聞こえます」 ドラゴンは太陽を背にジャンプし、ボルタが眩しがる隙にチェンジソードで眼鏡を撃つ。 「俺の眼鏡が。それにこの傷。二枚目の顔がもう絶望だ」と落胆するボルタ。 ゲーター「宇宙獣士ボルタ、51戦目にして初めての危機です」 その間にパワーバズーカが炸裂する。 ゲーター「ゴズマファンの皆様、諦めるのはまだ早い。人気上昇中のギョダーイの登場やで」 ギョダーイの光線で再生巨大化するボルタ。 ゲーター「いつもながらお役目ご苦労さん。ギョダーイ頑張れ、頑張れギョダーイ。だが退場するその背に漂う一発屋の哀愁。さていよいよメインエーベント」 チェンジマンはチェンジロボを呼ぶ。 チェンジロボのパンチを喰らい、目を吊り上げて炎のような光線を吐くボルタ。チェンジロボミサイルに怯み再び目を下げる。 電撃剣スーパーサンダーボルトにボルタは散り、余波でカメラは壊れる。 ゲーター「こ、これで現場からの実況中継は終わります。お粗末、ちゃんちゃん」 夜の湖畔 さやか「よかったわ。チェンジマンが地球を守って頑張っているということを宇宙中に知らせることができたんですものね」 剣「ああ、これでゴズマの支配下に置かれていた宇宙人達も勇気を取り戻してくれればいいんだけど」 星空を見上げる五人。 ナレーション「チェンジマンは信じた、必ず心ある宇宙人は立ち上がってくれると。そのためにもチェンジマンは先頭に立って戦わねばならないのだ。地球人の勇気と平和を守る心を全宇宙に示すのだ」
ゴズマの前進基地を探すチェンジマン。ブーバとシーマが立ちはだかる。そこに颯爽と誰かが現れる。ギターを奏で、そこからの銃撃をチェンジマンにあててからシーマを抱きかかえる。 シーマ「あなたはもしや、あの有名なトーラ星の宇宙獣士ボルタ!?」 格好をつけて ボルタ「トーラ星の宇宙獣士、人呼んでトーラ=ボルタ」 #center(){|&big(){&big(){&bold(){ゴズマの大スター}}}|} ゲーター「おおっ、きましたで。ボルタはん、格好ようおましたでぇ」 ブーバに叩かれ、手にしたカメラを「このカメラはスペースウェーブを&ruby(つこ){使}うて全宇宙に放送できるんやで」と得意げに解説したゲーターに催促して ボルタ「やあフェリア星のかわいこちゃん、見てるかーい? ディラ星のミーキちゃん、みんな見てるかい。俺のファイトは常にリアルタイムで生放送されているという訳さ」 ゲーター「これまで征服した星が50個。無敵の強さと格好よさが受けて。今じゃ全宇宙の大スターでっせ」 初めて目の当たりにした時からの格好のよさにシーマが卒倒し、ブーバが支える。 ブーバ「シーマ、そんなに俺のことを…」 シーマ「ボルタ様」 ブーバ「たわけ」 突き放されるシーマ。 ドラゴン「ふざけるな!星の侵略を見世物なんかにされてたまるか」 ボルタ「ムッフー、だが俺のファンは血を求めてるんだ」 布を宙に投げてから銃撃するボルタ。 ゲーター「やあ全宇宙のゴズマファンの皆様。トーラ=ボルタの宇宙流血シリーズ第51戦はここ地球は東京都練馬区の一角において、今まさに火蓋を切って落とされました」 チェンジマンの攻撃をことごとく躱すボルタ。「頭にきた」と言うペガサスの宇宙からの攻撃も躱し、銃撃をまた決める。 ゲーター「あの早業をいとも簡単に躱した理解を超えた、謎の超必殺技」 四人の攻撃もものともしない。 ギルーク「おのれボルタ、呼びもせぬうちに出過ぎた真似をしおって」 ゴズマードには憤るギルークの姿があった。 クルーザーミサイルを放ち、なんとか退却したチェンジマン。ボルタはいつでも倒せるといわんばかりだ。 ゲーター「余裕です。スターの自信と貫禄が滲み出ております」 五人が手当てを受ける頃、地球守備隊の施設がゴズマの襲撃を受ける。 炎の向こうで ギルーク「宇宙獣士ボルタごときに大きな顔はさせん。遠征軍司令官は、この俺だ」 ボルタもやってくる。 たまらず行こうとする剣を疾風が止め、伊吹長官も反対する。さやかはボルタの強さを解明してからにしようという。 ボルタが今も放送されるのを平和のため戦う自分達を知らせようとする剣はゲーターの言葉を思い出し、一計案じる。 バズー「アハメス、何故勝手にボルタを呼んだのだ」 アハメス「申し訳ございません。ギルークがだらしがないので、刺激してやったのでございます。ボルタもギルークも目立ちたがり屋でございます。全宇宙に放送されるとなれば、互いに負けられますまい」 バズー「自分の手を汚さず、ギルークとボルタにやさせようとはお前も悪い女だ」 ボルタとギルークのどちらを映すか悩むゲーター。その隙に剣はバイクに乗ってカメラを奪い去る。 公園の一家を映して 剣「これが地球人の一家です。ゴズマの支配下にある星の皆さん、姿形は違っても宇宙にもこんなささやかで平和な暮らしがあった筈です。全宇宙の皆さん、思い出して下さい。ゴズマに侵略されるまではあなた達の星にもこんな幸せがあった筈です。平和に暮らすことは素晴らしいことです。みんな尊い命を大切に生きているのです。全宇宙を平和にすることは夢ではありません。姿形は違っても心は同じだからです」 剣の呼びかけに涙する疾風。 剣「神様が与えてくれた大切な心を、素晴らしい命を私たちは失いたくありません」 続いて自然を写して 剣「見て下さい。この星にはこんなにも命が満ち溢れています。木や草もひたむきに生きています。この星を破壊しないで下さい。私達は弱い人間だけど、この星を懸命に守っているのです。どうかこの星を破壊しないで下さい。そしてあなた達も星王バズーに負けないで立ち上がって下さい」 その放送をバズーが静観する筈もなくその光線に剣は怯み、ボルタがカメラを取り返す。 ギルークも現れて自らの戦いを放送させるべく、ギラス剣からの光線をボルタに浴びせる。ボルタは倒れ込み、眼鏡が外れる。 その素顔に期待を寄せるシーマだが、見えたのはこれでもかという垂れ目だ。幻滅するシーマ。 ゲーターが前からかけてみたかったその眼鏡をかけると動きがゆっくり見えると言い、強さの秘訣に気付く剣。 アハメスが現れてボルタに再び眼鏡をかけさせる。 アハメス「ボルタ、戦うのです。ゲーター、お前は実況中継よ」 気を取り直して再度格好をつけるボルタだが、シーマは冷淡に「たこ」と言い放つ。 ゲーター「一度は落ちたスターのプライド。恐怖の垂れ目を眼鏡に隠して、トーラ=ボルタはいま地球決戦に臨みます」 剣は変身し、四人も駆け付ける。 ドラゴン「ゴズマに屈しない俺達の姿を全宇宙に示すんだ」 ゲーター「おーとっ、ボルタにも大星団ゴズマからヒドラー兵が応援にきましたでぇ」 チェンジマンはヒドラー兵を薙ぎ倒していく。またドラゴンの攻撃を躱し、銃撃をあてて ボルタ「この眼鏡がある限り、お前たちには負けん」 ゲーター「流石ゴズマの大スターだ。尚、白熱の実況中継をしておりますのは地球に単身赴任で頑張っておりますゲーター航海士どえ~す」 ドラゴンは一騎打ちを挑む。 ボルタ「何ぃ、俺に勝てると思っているのか?」 ゲーター「在り来たりな台詞だけど、ボルタはんが言うと力強く聞こえます」 ドラゴンは太陽を背にジャンプし、ボルタが眩しがる隙にチェンジソードで眼鏡を撃つ。 「俺の眼鏡が。それにこの傷。二枚目の顔がもう絶望だ」と落胆するボルタ。 ゲーター「宇宙獣士ボルタ、51戦目にして初めての危機です」 その間にパワーバズーカが炸裂する。 ゲーター「ゴズマファンの皆様、諦めるのはまだ早い。人気上昇中のギョダーイの登場やで」 ギョダーイの光線で再生巨大化するボルタ。 ゲーター「いつもながらお役目ご苦労さん。ギョダーイ頑張れ、頑張れギョダーイ。だが退場するその背に漂う一発屋の哀愁。さていよいよメインエーベント」 チェンジマンはチェンジロボを呼ぶ。 チェンジロボのパンチを喰らい、目を吊り上げて炎のような光線を吐くボルタ。チェンジロボミサイルに怯み再び目を下げる。 電撃剣スーパーサンダーボルトにボルタは散り、余波でカメラは壊れる。 ゲーター「こ、これで現場からの実況中継は終わります。お粗末、ちゃんちゃん」 夜の湖畔 さやか「よかったわ。チェンジマンが地球を守って頑張っているということを宇宙中に知らせることができたんですものね」 剣「ああ、これでゴズマの支配下に置かれていた宇宙人達も勇気を取り戻してくれればいいんだけど」 星空を見上げる五人。 ナレーション「チェンジマンは信じた、必ず心ある宇宙人は立ち上がってくれると。そのためにもチェンジマンは先頭に立って戦わねばならないのだ。地球人の勇気と平和を守る心を全宇宙に示すのだ」

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