「ディパーテッド(吹替版)のオープニング」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
とある地下室。
アイルランド系ギャングのボス・コステロはコリン・サリバンと話していた。
コステロ「ガキのころ言われたよ。お前は警官になれなきゃ、犯罪者になるってな。けど俺ならお前にこう言う、弾を込めた銃と向き合えば、違いはねえ。ん…そうだろ?」
変わって警察学校で学ぶコリン・サリバン。
先生「銃弾と弾等が無くては、ここに到達しどのように被害を与えるかを研究する。例えばこの弾丸、9Bのフォローポイント、頭蓋骨に命中した場合、弾丸がキノコ状に変形する」
変わってコリンと警察訓練生らが銃を撃つ訓練をする。
先生「打ち上げた先端は何倍もの剃刀の刃のように人体に多大なダメージを与える」
厳しい雨の訓練の中でコリンは警察訓練生らと共に叫び声が上がり、肉弾戦の訓練が行われる。
先生「内臓をえぐり、心臓を突き破る、このような弾丸に威力を与えるのが転ばし屋だ」
コリンは警察らとともにラグビーをし試合を終える。
コリン「うるせえ、カバ野郎!なにが消防士だ助けられない犬畜生のくせにお前は猫共を助けただろう」
変わって警察学校。
先生「鉛筆を。始め」
先生がそれを言うと同時にコリンと訓練生はテストの問題を書きはじめる。
変わって外でコリンと訓練生が市街地の公園のいすに座っていた。
訓練生「何見てんだ?やめとけ、掃除人の息子が警官だってことだ」
コリン「さっきの消防士共はホモ軍団、だろ?」
変わって訓練生と共にトレーニング。
黒人訓練生「彼女、訓練生だし卒業できたら、最後までいいって、だから卒業したら、愛してもらうんだ」
コリン「えらいな。大したおふくろさんだ」
黒人訓練生「ここはボストンだ」
コリン「お前は白人、これがジョークだ屁でもねえだろ」
変わって警察学校卒業のパレード。
校長「マサチューセッツ州警察は栄誉と伝統があり卒業生諸君、君たちはわが国で優秀な公式機関の一員となる、マサチューセッツ州知事として私は確信している。君たち一人一人が誠実さをし職務に従事すること。」
警察(アナウンス)「新人警察官は歓迎するおめでとう、以上解散」
コリンが卒業のパレードの中でコステロに気づく。
警察「サリバンおめでとう、凄いな、いきなり私服刑事がすごいな」
コリン「ああ」
警察「飲みに行くけどどうする」
コリン「後から行くよ」
コリンは卒業記念の褒美が入ってる箱を開ける。
コステロ「卒業したな」
コリン「ありがとうフランク」
コステロ「よくやった、もう便も教科書も必要ない」
コリン「そうだな」
変わって訓練生らが銃を撃つ訓練となりコリンが州警察になる訓練をしていた。
警察「普通の警察とは違う、ここは州警察だ!」「構え!撃て!」「現場に行った時に違いが出る!」
変わって犯罪組織のアジトに突入する訓練。
警察「州警察だ開けろ!ドアを開けろ!」
警察らは突入し犯人抑える、再び射撃訓練と突入訓練を続けて末にコリンは刑事になり警察省へと行く。
警察省内。
署長「刑事試験、合格おめでとう、今日からSIU特別捜査班の一因だ」
ディグナム「うれしくてちびりそうか?」
署長「我々の下ではなく、君はエーラビー警部の配下になるが、後を来たかった、頑張れば人の上に立てる」
ディグナム「工賃も立てられる」
コリン「努力します」
ディグナム「たちあがれ」
コリン「失礼します」
署長「しっかりな」
コリンは立ち去り、オフィス内を歩く。
女性職員「おめでとう」
コリン「ありがとう」
女性職員「中へどうぞ」
女性職員が声をかけたのは刑事ビリー・コスティガンであり、所長室へ入る。
署長「かけたまえ」
署長の言うとおりにビリーは椅子に座る。
署長「ここはどんな部署がわかるか?」
ビリー「自分の考えでは…」
ディグナム「はーいちょっと待て、いっとくがお前は考えなくていい、おまえの考えはゼロ、無しだ。余計な考えは俺達の仕事を駄目にする。ドジッたら終わり、爪弾きだ」
クイーナン「ディグナム上級巡査部長のスタイルなんだ。悪いが慣れてもらうしかない」
ディグナム「親父さんの出はボストン南部、サウシーだったよな。ジャッキーおじさんって何者だ?」
ビリー「デパートのカーペット業者です」
ディグナム「違う、退役軍人のバーのバーテンでセコイ飲み屋だ。95年に殺されて、空港内で発見された」
ビリー「そうです。葬式に出ました」
ディグナム「君は閉じられていた」
ビリー「そうです」
ディグナム「そのことダチに話したか?体育教師をパイプいすで叩きのめして、私立学校を退学になる前に。ところでお前、どれくらいかれてるんだ?」
その後、ビリーは署内を歩き同僚などに指示する。
ビリー「はいマドリン」
女性に呼びかけようとするが、反応しない。
同僚「もう出世したのか。次は巡査部長か?」
ビリー「べサイユだ、海だよ」
同僚「よかったな」
ビリー「おれはもっと上に行く。お前も頑張れば出世できるって」
同僚「おれたちは同じ警官じゃないか」
ビリー「おい、お前はやる気がある、おれが力になるよ。スーツ持ってるんだろ?それとも兵隊みたいな」
変わってビリーはクイーナン、ディグナムと話をしていた。
ディグナム「まったくたいした血筋だよ、あのくそったれのトミー・コスティガンのおじさんとはな、捜査官に銃を売りつけて逮捕された、お前の周りはそんなに陰金やろうばっかりか?なんて一族だ」
ビリー「自分と何の関係があるんです?」
ディグナム「何で警官のふりをする?」
変わって会議室。
エーラビー警部が捜査会議を行っていた。
エーラビー「このチームは今回新しく編成された。君たちは知性と適性を判断基準に選ばれた言わばエリートチームだ。この町の組織犯罪をノックアウト、まあジャブくらいは…とにかく叩くのが仕事だ。強力な助っ人にも来てもらってる。FBI捜査官のフランク・ラツィオだ。絶対成功させる。組織犯罪といえばこの連中だ」
エーラビーは犯罪組織のメンバーの顔をモニターに映す。
エーラビー「ジャッキー・コスティガン。こいつは争点もののいい男だが、自分が昇天した」
会議に参加した人々は笑い、エーラビーはメンバーの画像を写す。
エーラビー「コステロの幹部3人、まずフィッツィ、最近訪米してきた同居して母親はアイルランド丸出し。デラハント、武闘派。右腕のフレンチ、そして組織のボス、コステロ。さっそく対策を練ってくれ。以外では採用する。私は班としてな。がんばれば出世も早い、世界の入り口だ」
ビリーは再びクイーナン、ディグナムと話す。
クイーナン「君はどっちだ?警官になりたいのか、それとも警官に見られたいのか?こんなこと聞くにも銃にバッジ、テレビの警官みたいになりたがるものが多いからな。」
ディグナム「やっぱり黒人を。窓ガラスに叩きつけたいか?」
ビリー「攻撃以外の命令は聞きません」
ディグナム「なんだと?」
ビリー「自分が何をしろと言うんですか」
ディグナム「助けてくれないと、何もかも持てるんだお前のもあるじゃないか?俺はお前のいちばんの親友だからな。ならば教えてやるお前は警官なんかじゃない」
クイーナン「そうだ我々の任務は。人を欺くことだ。だから自己自慢に陥ってはならない。今から5年間、君には別人になってもらう、ただしそれは州警察ではない」
ビリー「本気ですか?」
クイーナン「もちろんだ」
ディグナム「本気も本気、学力テストもほぼ満点」
クイーナン「宇宙飛行士にだってなれる、家族も少ない。」
ビリー「どうすればいいんです?」
クイーナン「君は特別報酬を支給する。給料という形ではないがボーナスも含まれる。税金はかからん」
クイーナンはメモ用紙をビリーに渡す。
クイーナン「警察学校に入った事実は隠さない。まず犯罪者になってもらう、罪はまあ暴行傷害あたりが妥当なところだ」
ディグナム「辞で行けるしな」
クイーナン「ボロが出ないようにするため刑務所にも入ってもらう、で、保護観察となり精神分析を受ける。まあそんな手筈だ。」
ディグナム「社会奉仕のまたとないチャンスだろ?君が必要だ、もう南部のビリーの顔にもなってるな」
ビリー「10月の顔ですよ」
ディグナム「完ぺきだ」
クイーナン「もう一度見せてくれ」
ビリーは犯罪組織を崩壊する下準備として別人になって刑務所に入る。
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