「ラストマン・スタンディング (吹替版)のエンディング」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
ジョン・スミスはメキシコへ向かう途中、休憩としてかジェリコへ滞在の中、そこにいたギャングらのアイルランド系ドイルとイタリア系ストロッジならびに女性のフェリーナと接触した末にジョンは2大勢力に狙われた末にその抗争が勃発した中でジョンはフェリーナを逃がすが、ヒッキーによってバレてしまい拷問の中でジョー・マンデーに助けられ町外れの廃墟で匿われる。
ジョン「ジョーと俺は一晩中、ヒッキーとドイルを待った。最初は金が目的で奴らに近づいただけだ。それが個人的な戦いに発展するとは…」
ジョンとジョーは廃墟周辺で酒を飲んでいた。
ジョー「あんたは節操ある人間じゃないが、本当の悪党と少し違うしな」
ジョン「そんなことどうだっていいから」
ジョー「あんたに礼を言いたかったんだ」
ジョン「人に礼を言われるのは嫌いだ」
ジョー「傷はまだ痛むか？」
ジョン「猛烈にな…」
ジョー「一番近くの医者でも、国境に超えてメキシコに行かなきゃならないんだ。道を教えるよ」
ジョーがそういう中でヒッキーとドイルが乗った車がやってくる。
ジョン「やつらから逃げないよ。どこかに隠れてろ。出てくるな」
ジョンの言うとおりジョーは物陰に隠れて、ジョンは拳銃を持ち、ヒッキーらが降りる。
ドイル「まだ生きてやがったか。てっきり焼け死んだと思ったぜ」
ヒッキー「俺は分かってたさ。お前と対決する日がくるって」
ジョン「息を引き取って、俺のことを考えろ」
ヒッキー「息を引き取るのはお前だ」
ボブ「二人ともよすんだ医者に連れてってやる。怪我が治ったら、また一緒に仕事しねえか？。お前を雇う」
ヒッキー「どうせ死ぬやつに医者は必要ない」
ジョンは銃を構えながら、ゆっくり前へと進む。
ヒッキー「やめろって！早く銃を下ろせ！」
ドイル「お前も俺もヒッキーも戦いに勝ち、生き残ったんだ。勝者なんだ！。フェリーナが見つからないんだ。どこにもいねえ」
ドイルがそう言うとネックレスを取り出す。
ドイル「お前がしってんだろ？。一緒に彼女を探しに…メキシコへ行ってくれ…きっと山の中にいる隠れたりしないさ。フェリーナにな。娘…なんとか連れ戻して。俺たちの手を組むんだ」
ドイルがそう言った瞬間、陰に隠れてたジョーが隙を狙って射殺する。
ジョー「俺の街を荒らしやがった罰だ！」
ヒッキー「俺も殺すつもりか？」
ジョー「いや俺の出番はここまでだ。後は見てろ」
ジョーがそう行った中でボブがライフルで殺そうとするが、ジョンが咄嗟に拳銃を何発か発砲して射殺する。
ヒッキー「テキサスでは死にたくない。死ぬならシカゴだ。もし俺を殺したいなら、シカゴまで来てくれ。お前が丸腰の男。背中から撃つようなことはしないよな？」
ジョン「そいつはどうかな？」
ヒッキーは振り返って不意打ちでジョンを射殺しようとするが、ジョンは即座に拳銃を発砲しヒッキーを射殺した。
ジョン「俺の筋書きも違うところもあったが、ともかく死ぬべき奴らは一人残らず死んだ」
ジョンが語り手としてそう言うと、ジョーがやってくる。
ジョー「驚いたよ。こんな古い銃で、まだ人を殺せるとは」
ジョン「新しい車が手に入ったな」
ジョンは死んだヒッキーが持ってた十字架のペンダントを取る。
ジョン「全てが終わった。テキサスの小さな街で全てが始まり荒野の真ん中で全てが終わった。結局おれは元の1文無しの…だがどうせまた何か起きる…それが人生だ」
最後にジョンはヒッキーらのギャングが所有してた車に乗り、テキサスの荒野を立ち去りメキシコへ向かった所で終わる。
#center(){
(終)
}
