無敵荒くれ城。 サンバッシュがヤートット達に囲まれていた。 サンバッシュ「何だ!?」 ブクラテス「フン」 サンバッシュ「こりゃどういうことなんだ、船長!?」 ゼイバブ「サンバッシュ、テメェでテメェのラストチャンスを潰してりゃ世話ねえぜ。ここらで別れの杯といこうじゃねえか」 シェリンダ「処刑の方法は選ばせてやる、何がいい?」 ブクラテス「わしゃ、久しぶりに火あぶりがいいと思うがな」 サンバッシュが銃を抜いて、天井に撃った。 サンバッシュ「ちょっと待ったあ!船長、俺の最後の作戦はまだ終わっちゃいねえ。今俺を殺したら後悔するぜ」 ゼイハブ「何だと?」 シェリンダ「命乞いは見苦しいぞ」 サンバッシュ「そうじゃねえ!俺が地震を起こさせたのはもう一つ狙いがあってのことよ!絶対に魔獣ダイタニクスは復活するぜ!」 ゼイハブ「本当だな」 サンバッシュ「これが俺の最後の、そして完璧な作戦だ!!」 窓の外では、ブドー魔人衆の虚無八がその様を見ていた。 #center(){|&big(){&bold(){第十二章 悪夢の再会}}|} ブドーの部屋。 ブドー「いよいよサンバッシュが最後の作戦に動き始めたか」 虚無八「はっ」 ブドー「そろそろ我らが動き出す時かもしれん。サンバッシュより目を離すな」 虚無八「承知」 虚無八が去った。 ブドー「とあ―――っ!」 ブドーが妖刀キラザメを抜き、活けていた花をたたき切った。 ナレーター「魔人ネイカーの地震によって現れた洞窟。 その中には三千年前から存在する、秘密が封じ込められていた」 洞窟の前に立つサンバッシュはある鍵を持っていた。 サンバッシュ「絶対手に入れてやる・・・つっ!」 サンバッシュは銃で洞窟の扉を何度も撃ったが、扉はびくともしなかった。 サンバッシュ「ちい!・・・やっぱりこいつを破る方法は一つしかねえか・・・」 その後、サンバッシュは棺桶を引きながら、バイクで街を走った。 サンバッシュ「出てこい!ギンガマン!」 そこへギンガマンが来た。 レッド「サンバッシュ!何のつもりだ!」 サンバッシュ「まあ慌てるなって、今は戦いに来た訳じゃねえ。ちょいといいもん見せてやろうと思って名」 サンバッシュが棺桶を銃で撃つと、蓋が開いた。 その中にいたのは・・・ グリーン「あれは!」 ブルー「まさか!?」 サンバッシュ「こいつを見ろ」 棺桶の中に横たわっていたのは、[[バルバンとの最初の戦いで、>http://neoending.web.fc2.com/animeop/sagyou/gingaman.htm]]ゼイハブに地割れに落とされた筈のリョウマの兄、ヒュウガだった。 レッド「兄さん!?」 サンバッシュ「驚くのも無理はねえよな。だが幽霊じゃねえぜ。地下空洞に落ちていたのを俺が拾い上げてやったのよ」 レッド「地下・・空洞・・・?」 サンバッシュ「いつか利用できると思ってな」 サンバッシュがヒュウガを棺桶の中に戻した。 レッド「よせ!」 ギンガマンがヒュウガの方に向かうも、ヤートット達が割り込み、戦いになった。 サンバッシュ「ギンガマン、こいつを取り戻したかったら、かげろう岬まで来な」 サンバッシュが去って行った。 レッド「待て!待つんだ!」 グリーン「確かかげろう岬って言ったよな」 レッド「行こう」 モーク「待つんだ!」 ギンガブレスにモークからの通信が入った。 レッド「モーク!」 リョウマ達は一旦、シルバースター乗馬倶楽部に戻った。 ヒカル「モーク何で止めたんだよ! ヒュウガが生きていたんだぞ!」 モーク「落ち着くんだ。バルバンが君達をただ呼び出す訳がない。きっと何かある」 サヤ「でもヒュウガが・・・」 モーク「ヒュウガが本物だという証拠は無い」 リョウマ「あれは確かに兄さんだった。もう二度と会えないと思ってた。それが!」 ボック「ボックもヒュウガに会いたいボック!」 ゴウキ「ああ」 リョウマ「俺は行く!」 ヒカル「決まりだ」 リョウマ達が出ていった。 モーク「みんな待つんだ!」 最後に残ったハヤテが返答した。 ハヤテ「何があろうとも、バルバンが何か企んでいるなら行くべきだ。そうだろ?」 モーク「私は、心配なんだ!君達が・・・」 ハヤテ「大丈夫。俺達は戦士だ」 かげろう岬。 サンバッシュとヤートット達が陣取り、ヒュウガは木に持たれかけられていた。 サンバツシュ「遅え!ギンガマンの奴らまさか来ねえ訳じゃねえだろうな!」 サンバッシュがヒュウガを殴った。 リョウマ達は隠れて様子を見ていた。 サヤ「ああ!」 ヒカル「あの野郎!」 ハヤテ「待て!今飛び出したら奴らの思う壺だ」 ゴウキ「急がば回れだ」 ハヤテが見張りのヤートットの一人を下に引きずり込み、 サヤがパチンコでサンバッシュの近くを撃った。 サンバツシュ「何!?」 リョウマ以外の4人が出てきた。 サンバッシュ「テメエら!こっちには人質がいるんだぞ、分かってんのか!」 ヒカル「だから助けに来たんだよ!」 サンバッシュ「ヤロウ!」 サンバッシュが銃を撃った。 ハヤテ「ギンガ転生!」 ハヤテ達がギンガマンに変身した。 サンバッシュとヤートット達が他のギンガマンと戦っている隙に、 リョウマがヒュウガの傍に行き、星獣剣で鎖を切った。 リョウマ「兄さん!兄さん、兄さん!」 ヒュウガが目覚めた。 ヒュウガ「リョウマ・・・」 リョウマ「生きてた・・本当に・・・兄さん!」 ヒュウガ「リョウマ・・・心配、かけたな・・・」 リョウマ「兄さん・・・」 ヒュウガ「だがリョウマ、泣いてる暇は無い。この奥にある断崖の洞窟に行くんだ」 リョウマ「えっ・・・」 サンバッシュ「ヤロウ!」 グリーン「リョウマ!早くヒュウガを連れて逃げろ!」 リョウマ「分かった!兄さん」 リョウマがヒュウガに肩を貸して、去って行く。 サンバッシュ「追え!追え―――!」 ヤートット達がリョウマとヒュウガを追いかける。 リョウマとヒュウガは森の中を走っていた。 リョウマ「兄さん」 リョウマとヒュウガが木陰に隠れ、ヤートット達は通り過ぎていった。 リョウマ「兄さん、その洞窟に一体何があるんだ」 ヒュウガ「三千年前、ある星から持ち込まれた大きな力、ギンガの光」 リョウマ「ギンガの光?」 ヒュウガ「ギンガの光は持つ者によって姿を変え、手にした者に凄まじい力を与える。サンバッシュはそれを手に入れて、魔獣ダイタニクスを復活させるつもりなんだ」 リョウマ「じゃあ、何で俺達をここへ?」 ヒュウガ「洞窟の扉はアースでなければ開かない・・・」 リョウマ「え?」 ヒュウガ「急ごう」 リョウマとヒュウガが洞窟へ向かおうとしたが、そこへヤートット達が戻ってきて、戦う。 リョウマ「兄さん、頑張って」 リョウマとヒュウガは森を出た。 ヒュウガ「リョウマ行け、ここは俺が食い止める」 リョウマ「無茶だその体で!洞窟へは兄さんが行ってくれ。ここは俺が!」 ヒュウガ「俺が行っても無駄だ!何故サンバッシュがお前達を呼び出したと思う・・・俺にはもう、アースはない・・・」 リョウマ「そんな・・・・」 ヒュウガ「あの地下空洞に流れる灼熱の溶岩は俺の力全てを飲み込んだ。全てのアースも・・・今の俺はもう、戦士じゃない・・・」 リョウマ「嘘だ・・・嘘だ!兄さんのアースが無くなるはずがない!」 ヒュウガ「本当なんだ・・・」 リョウマ「兄さん!」 そこへヤートットが来て、ヒュウガが戦う。 ヒュウガ「リョウマ行くんだ!あの洞窟は地震で一時的に現れただけだ!またいつ閉じるか分からない!」 リョウマ「兄さん!」 ヒュウガ「行け———!ギンガの光を手に入れろ!バルバンを!倒すために!!行け———!」 リョウマ「兄さんすぐ戻る!」 リョウマが洞窟へ向かった。 ポック「モーク!ギンガの光ってそーんなに凄いボック?」 モーク「まさに、銀河の大いなる力の一つであると言うことだけは伝わってる。まさか地球に持ち込まれていたとは・・・」 サンバッシュとグリーン達は森に移って、戦っていた。 リョウマは洞窟の前に来た。 リョウマ「ここか、アース!」 リョウマが放った炎のアースで洞窟の扉は壊された。 リョウマは洞窟を進み、牢の中にある大きな棺を見つけた。 リョウマ「あれだな」 リョウマは星獣剣で牢の鍵を壊し、中に入っていった。 棺は持ち上げらなかったたが、星獣剣で棺の鎖を壊し、開けた。 棺の中には、小箱があった。 リョウマ「この中にギンガの光が・・・早く兄さんの所に!」 リョウマは小箱を持って出ようとしたが、そこを後ろから剣で斬られた。 リョウマ「ぐあっ!あ・・・・・」 更に二度斬られて、リョウマは小箱を落として、倒れた。 リョウマを斬ったのは、何とヒュウガだった。 ヒュウガは邪悪な笑みを浮かべる。 ヒュウガ「ご苦労だったな」 リョウマ「兄さん・・・なぜ・・・・」 ヒュウガはリョウマの顔を蹴りつけ、小箱を拾って去って行った。 リョウマ「兄さん・・・・・」 ヒュウガは残るギンガマンとサンバッシュ、ヤートット達が戦っている岩場に来た。 ヒュウガ?「リーダー手に入れたぜ!ギンガの光」 ブルー「ヒュウガ!?」 サンバッシュ「ふはははは、よくやった!ギンガマン、まんまとだまされてくれたな!」 ヤートット達は全て倒されたが・・・ イエロー「何だと!」 ピンク「それじゃヒュウガは偽者!?」 ヒュウガ?「お前らもよっぽどおめでたいな!生きてるわけないだろうが!」 ブルー「なに!」 ヒュウガ?「フヒヒヒ・・・・ハーハッハッハ!」 ヒュウガの正体は、サンバッシュ魔人団の魔人グリンジーだった。 グリーン・ブルー・イエロー「「「あぁ!」」」」 ピンク「あ・・・リョウマは!?」 グリンジー「今頃、あの世で感激の兄弟ご対面ってところだろうぜ!」 ブルー「何だと?」 サンバッシュ「おーい、グリンジー!宝箱をよこせ!」 グリンジー「OK!」 グリンジーがサンバッシュに小箱を投げ渡そうとしたが、 そこへリョウマが飛びかかって、小箱が落ちた。 ブルー「リョウマ!」 サンバッシュが小箱に向かうも、ギンガイエローが飛び出し、先に小箱を拾った。 イエロー「何だか知らないけど、貰っとくぜ!」 サンバッシュ「テメエ!」 グリンジー「この死に損ないが!」 リョウマ「お前を、倒す!」 グリンジー「フハハハ、やってみろ!出来るもんならな!」 リョウマ「ギンガ転生!はあ!」 リョウマがギンガレッドに変身した。 ギンガレッドとグリンジーが戦う。 ギンガレッドがグリンジーに殴られるも、そこから炎のたてがみを放ち、グリンジーを焼いた。 グリンジー「その傷でどっからそんな力が!?」 レッド「星獣剣!」 ギンガレッドが星獣剣で斬りかかるも、 グリンジーはかわして、地面に潜った。 レッド「・・・・?うわああっ!」 グリンジーがギンガレッドの足下から飛び出し、 足をすくわれたギンガレッドが倒れた。 そこをグリンジーが踏みつける。 グリンジー「さっさとくたばっちまえ」 その時、ヒュウガの声が聞こえてきた。 ヒュウガ(リョウマ!立て!お前は勝てる!) レッド「兄さん!」 グリンジー「何寝ぼけたこと言ってやがる!死ねえ!」 レッド「でやっ!」 ギンガレッドはグリンジーの踏みつけをかわして、星獣剣で突いた。 グリンジー「キサマ!中々やるな。だがそれもここまでだ!」 森の中。 サンバッシュの銃撃が4人のギンガマンに炸裂し、ギンガイエローが小箱を落とした。 レッド「うわ―――っ!」 ギンガレッドが残りのギンガマンの所に吹き飛ばされ、グリンジーも来た。 サンバッシュが小箱を拾った。 サンバッシュ「余計な手間かけさせやがって」 グリンジー「グヘヘヘ!」 サンバッシュ「ここまでだなギンガマン、お前らのお陰でギンガの光も手に入った。これで魔獣ダイタニクスも復活して、俺の首も安泰ってもんだ」 レッド「何ぃ!」 グリンジー「楽しかったぜ、兄弟ゴッコもな!」 レッド「・・・・・!」 サンバッシュ「止めだ・・・」 グリンジー「死ねえ!てやあっ!」 ギンガマンを挟み撃ちにしてのサンバッシュの銃撃とグリンジーのビームが炸裂し、ギンガマンが倒れた。 サンバッシュ・グリンジー「「フハハハハ!」」」 サンバッシュとグリンジーが並び立った。 イエロー「負けるかよ・・・お前らなんかに!」 ピンク「ヒュウガの姿を利用したアンタ達なんかに!」 レッド「許さない・・・お前達だけは許さない!」 ギンガマンが立ち上がった。 サンバッシュ「何!?」 レッド「自在剣機刃!」 ギンガマン「「「「「はあっ!」」」」」」 レッド「機刃の激輪!!」 サンバッシュ・グリンジー「「うわあっ!!」」 ギンガマンが合わせた機刃からの光弾がサンバッシュとグリンジーに炸裂し、 小箱が投げ出された。 グリンジー「くっ!ヤロウ、いい気になりやがって!バルバエキス!」 ナレーター「バルバンの魔人はバルバエキスを飲むことで巨大化する。 だがそれは自らの命を縮める、まさに最後の手段なのだ!」 そうして、グリンジーが巨大化した。 レッド「ギンガレオン!」 ギンガレオン達5体の星獣が来た。 ギンガマンはそれぞれの星獣の上に飛び移る。 レッド「大転生!銀星獣!」 「星獣合体!ギンガイオー!!」 星獣が銀星獣に変化し、そこから合体。ギンガイオーが完成した。 一人残ったサンバッシュが小箱を拾った。 サンバッシュ「今のうちにギンガの光を」 レッド「待て!」 ギンガレッドがサンバッシュの前に飛び降りた。 レッド「サンバッシュ!ギンガの光は渡さない!」 サンバッシュ「やかましい!」 レッド「行くぜ!」 サンバッシュ「来い!」 レッド「はああああっ!」 サンバッシュ「おおおおおっ!」 ギンガイオーとグリンジーが切り結ぶ。 サンバッシュの銃の連射がギンガレッドに炸裂する。 サンバッシュ「くたばれ!」 レッド「うわっ!ああっ・・・・くうっ・・・」 ギンガレッドが倒れたが、すぐに起き上がった。 サンバッシュ「テメェ・・・不死身か!?」 レッド「言ったはずだ・・・俺はお前を、許さない!」 「炎一閃!!てやあっ!」 サンバッシュ「ぐあっ!」 ギンガレッドの星獣剣の一撃がサンバッシュを切り裂き、小箱が投げ出された。 サンバッシュ「でえぇい!」 レッド「うわっ!」 しかし、サンバッシュもギンガレッドの腹を銃で撃ち抜いた。 ギンガレッドとサンバッシュが互いの武器を構えて向かい合うも、やがて2人とも倒れた。 ギンガイオーの銀凱剣の突きがグリンジーを吹き飛ばした。 グリンジー「ぐわっ!」 グリーン「ガルコンボーガン!流星弾!!」 ギンガイオーが構えたガルコンボーガンから放たれた流星弾がグリンジーに炸裂した。 グリンジー「ぐうっ!ぐわあぁぁぁ!!」 グリンジーが倒れ、大爆発した。 サンバッシュ「俺は・・・負けねえ・・・・」 サンバッシュが銃を落としながらも、小箱の方へ這っていく。 サンバッシュ「ギンガの光さえ、手に入りゃあ・・・・」 やがてサンンバッシュは小箱を拾い、鍵で小箱を開けたが・・・ その中には何も入ってなかった。 サンバッシュ「な、ねえ!ギンガの光がねえ!何でだ!?」 レッド「?」 サンバッシュ「・・・ククク、ハハハハハ・・・そうか・・・そういうことかよ・・・・」 残るギンガマンも来た。 サンバッシュ「ギンガの光をこの星に持ち込んだ野郎を始末したのはこの俺よ!けど、最後に隠した場所を聞き出したつもりがとんだ大嘘つかれちまったって訳だ!ギンガの光は最初からここには無かったとはな!とんだお芝居だ・・・・ぐわ!があああっ!!」 この事実に、肉体も蓄積されたダメージに耐えきれなくなったのか、サンバッシュの体から火花が飛び散った。 サンバッシュ「いつかドデカイことしようと・・三千年もの間、船長にも隠してたもんを・・・俺にもう、後はねえ・・・・!」 サンバッシュがバイクに飛び乗り、バイクのフロントから銃口が出てきた。 サンバッシュ「こうなりゃテメェも道連れだ!!」 サンバッシュが銃撃を放つバイクでギンガレッドに突っ込んでいく。 ギンガレッドも星獣剣とキバカッターを構え、サンバッシュに向かっていく。 レッド「はああああっ!」 グリーン「リョウマ!」 レッド「二刀一閃!!でやああっ!」 ギンガレッドの跳躍してからの星獣剣とキバカッターの斬撃がサンバッシュを切り裂いた。 サンバッシュ「うわああっ!」 二刀一閃を受けたサンバッシュはバイク諸共、断崖から落ちて行った。 サンバッシュ「ぬわっ!うわああああっ!!」 そして、空中でサンバッシュがバイク諸共大爆発した。 サンバッシュの最期を見届けた虚無八が去って行った。 戦い終わって、サヤ達が岬に佇んでいた。 サヤ「ヒュウガ・・・本当に生きていてくれたと思ったのに・・・やっぱりヒュウガは・・・」 ハヤテ「サヤ・・・・」 ヒカル「・・・・・」 ゴウキ「うっ・・・くうぅ・・・・」 リョウマはさっきの戦いで聞こえたヒュウガの声を思い返す。 リョウマ(あれは・・・あの声は一体・・・) ナレーター「ついにバルバンの銃頭サンバッシュは倒れ、大いなる力、ギンガの光の謎だけが残った。 そして、リョウマが聞いたヒュウガの声は幻だったのか? 伝説が新たな動きを見せ始めていた!」 #center(){&big(){(つづく)}}