宇宙世紀0079年12月。 サイド6「リボ-」コロニ-で行われた 小さな戦争は終わった・・・・・・・・・。 核攻撃を目的に侵攻したジオン軍の艦隊は 連邦軍との交戦にて完全に降伏。 しかもこの一件によりサイド6は連邦軍と 安保条約を締結するという・・・・・・・・・ まさにジオン軍にとって皮肉と言える 顛末である。 かくして、サイド6に迫る脅威はさり 平和な日々が、再びコロニ-に戻った。 拭いきれぬ戦争の爪痕・・・・・・・・・ それだけを残して。 尚、連邦軍の公式記録によれば・・・・・・・・・ アレックスのテストパイロット クリスチ-ナ・マッケンジ―中尉は 地球へと転任。 さらにとその後すぐに終戦を迎えたため アレックスも開発中止とされたという。 バ―ナ―ド・ワイズマンの死は 後世に残るような偉大な死でも何でもない。 ポケットの中のような、小さな戦争の中で 起きた小さな結末でしかないのだ・・・・・・・・・。 しかし・・・・・・・・・ きっと戦争の歴史という大きな流れの中では 語りきれない何かがそこにはあるのだろう。 今の我々にはそこからの戦いに関わった人々の思いを伺うことはできない・・・・・・・・・。 バ―ニィ「もし・・・・・・・・・運良く生き延びて戦争が終わったらさ。」 「必ずこのコロ二―に帰ってくるよ。」 「会いに来る。・・・・・・・・・約束だ。」