「サクラ大戦ⅤEPISODE0～荒野のサムライ娘～のエンディング」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
浮遊城が消滅する
ジェミニ「……ここは？ ……まだ、生きてる。生きてる！受肉はしなかったんだ！！」
フワニータ「ジェミニーっ！」
フワニータを担ぎ上げるジェミニ
ジェミニ「フワちゃん！大丈夫だった？ケガしてない？」
フワニータ「うん！ うん！ 大丈夫だよ！！それより、ジェミニは？ジェミニは大丈夫？」
ジェミニ「ボクは平気だよ。へへへ…… けっこう丈夫にできてるからね。」
ジェミニの頭を撫でるチェンバー
チェンバー「よくやったな、ジェミニ。さすがは、テキサス一のじゃじゃ馬ちゃんだ。」
ジェミニ「もーーっ！ほめてくれたっていいでしょ！！」
チェンバー「はははっ！ほめてるさ。俺にとっちゃ、最高のほめ言葉だぜ。」
ブレッド「ジェミニ……ありがとう。」
ジェミニ「なぁに、マジメな顔をして。ふふふ……あんたらしくないよ。」
ブレッド「そうか……？でも、言いたかったんだ。本当にありがとう。」
ジェミニ「へへへ……」
駆ける四人
フワニータ「ジェミニ……わたしからも言いたい。本当にありがとう。ジェミニが来てくれたから、奇跡が起こったんだもん……」
ジェミニ「ううん……ボクだけじゃない。ブレッド、チェンバー、騎兵隊のみんな、そして…… そして……フワちゃん。もしあれを奇跡って言うんなら、きっと、みんなで起こしたんだ。奇跡はだれにでも起こせる。大切な人のためなら、だれでも起こせるんだよ。」
フワニータ「うん……そうだね。」
ジェミニ「さあ、帰ろう！ボクたちのアメリカへ！！」
とある川にて
ジェミニ「それじゃ……もう行くね。ここからなら……紐育もすぐだしさ。」
フワニータ「うん……もう、道に迷ったらダメだよ。」
ジェミニ「フワちゃん……ここまで連れてきてくれて、本当にありがとね。」
フワニータ「うん……わたしも……楽しかったよ。」
ジェミニ「ん……あ、フワちゃんたちは……これから、どうするの？」
ブレッド「そうだな……元の身体に戻る方法を探そうと思う。」
フワニータ「……見つかるかな？」
ブレッド「きっと、見つかるさ。時間はいくらでもあるしな。」
フワニータ「うん……そうだね。」
ブレッド「それに……今はもう、一人じゃないしな。」
フワニータ「うん……」
ジェミニ「チェンバーはどうするの？」
チェンバー「そうだな……大統領でも目指すか。」
ジェミニ「大統領！？チェンバー、本気？」
チェンバー「ホワイトハウスは壊れちまったけど…… アメリカはまだ壊れちゃいねぇ。俺を信じてくれた奴らのため…… この国の……アメリカの未来を守らないといけないからな。」
ジェミニ「そうか……うん、チェンバーなら、きっとなれるよ。」
チェンバー「ありがとよ。さあて…… 忙しくなりそうだな。」
フワニータ「みんな……」
ジェミニ「なに、さびしい顔してるの？こういう時こそ、笑おうよ。それが、テキサス流！」
フワニータ「うん……そうだね。」
ジェミニ「それじゃ、みんな…… そろそろお別れだね……」
ブレッド「ああ……元気でな。」
チェンバー「……楽しかったぜ。」
フワニータ「……みんなに会えてよかった。」
ジェミニ「うん……ボクも…… 最高の旅だったよ。それじゃ……」
一同「また会う日までっ！」
三人を背に駆けるジェミニとラリー
ロデオを興じるジェミニ
落牛するジェミニ
とある橋にたどり着くジェミニとラリー
カジノに興じるジェミニ
食事をするジェミニ
怒り、歩くラリー、それを追いかけるジェミニ
ココアを渡すブレッド
ココアを受け取るフワニータ
大統領になったチェンバー
バイクに乗って走るブレッドとフワニータ
流れ星が落ちる
紐育に辿り着くジェミニとラリー
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