振り下ろした剣で大陸そのものを両断したかのような巨大なフィヨルド。
周辺民族の神話によると、ここで二人の女神がお互い不毛な争いを繰り広げたと言われている。
壁面部分はまるで磨かれた鏡のように凹凸がなく、登山用の装備があっても登るのは至難の業。
だが鏡面状となっている箇所は海岸線から数十kmの内陸部までであり、汽水域の途切れる中流域から上流は通常の岩肌で構成された渓谷となっている。
(それでも切り立った谷の深さは全域に渡って百メートルを越える規模)
最深部付近は幅の狭いV字渓谷となってはいるが、難所の続く険しい山岳地の為に侵入する事は困難なので注意されたし。
関連
最終更新:2025年02月18日 23:43