長城酒

大慶帝国西端『橙砂省』の特産品である琥珀色をした醸造酒。
勒万江流域で作られた餅米を醸し、甕にて三年から五年熟成させた物。
アルコール度数は15~20%程。

黒砂糖を思わせる甘味と深いコクの中に酸味と苦味が同居するのが特徴で調味料としても珍重されている。
中には十年や二十年もの間熟成させた物もあり、それらは黄粱酒と呼ばれ皇帝への献上物とされる事も。


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最終更新:2023年09月05日 09:41