『チェンシャ省』
大慶帝国西端に位置する砂漠に面した地。
かつてこの地から出発した一人の
仙女が3人の
霊獣を供に広大な砂漠を渡りきり、遥か
双璧を越えて西大陸に到達したとの伝説が残る。
この地にある最大の都は西からの侵攻に備え建造された長大な壁『長城』に併設されるよう造られており、その威容から『長城都』とも。
またここは
シークロードを介した東西を行き交う交易商の重要な拠点であり、商業都市として大きく発展しているとの事。
砂漠地帯特有の乾燥した場所ではあるが、近郊を流れる『勒万江』から運河が引かれており水は豊富。
灼熱の砂漠を超えてきた旅人の喉を潤してくれるだろう。
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最終更新:2024年12月10日 12:29