栗谷 苺

『クリヤ イチゴ』

冒険者パーティー『鏖金の明星』の一人。
年齢は二十歳。

癖の強い集団の中において数少ない常識人枠。
普段は普通に話すが、焦って余裕が無くなると訛りの強い話し方になってしまう。
元は実桜城の厨房で働いていたのだが、グザン実桜城から脱出する際に飯炊きの必要性と食事の際に食べた煮豆が美味しかったとの理由で拉致同然に連れていかれた。

化粧っ気はないが、整った顔立ちで瞳の色は緑。
鶯色の小袖を愛着し、焦げ茶の髪をポーニーテールに纏めて前髪の一部を苺の花の髪止めで飾っている。
メンバー共通の『竜胆の刺青』は背中の右側。

基本的に調理と荷物管理が役目の非戦闘員。
だがグザンに付き従う中で命懸けの修羅場に嫌でも晒され続けてきた為、自分の身を守れる程度の実力は付いている。
料理人として食材となる物には興味を引く事も多く、珍しい魔物を見つけた際には興奮気味に包丁を構える事も…。

ちなみにパーティーメンバー随一の『豊満な胸』の持ち主。
なのでから『狗山様に色目を使っている。あとおっぱいが大きい』とあらぬ敵意を向けられていたが、後にグザンに押しきられて本当に手込めにされてしまった。
だが正妻は蔦だと言う事でどうにか落ち着き、それからは良好な仲である。


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最終更新:2023年12月05日 11:58