上級魔族ながら自身の戦闘力は低く性根も臆病だったらしい。
だが膨大な
魔力で大量のゴーレムを一度に操作し戦場を蹂躙する様は『一人軍隊』とも称されていた。
しかし人類側が魔力の流れが見える者達を戦線に配置し始めた為、それらから逃れるように拠点防衛と称して引きこもるように。
そして
第四次魔族侵攻の終結直前、
魔王リブラグニドゥが討たれたとの報を聞くと勝手に持ち場を離れて
魔界へ逃げ帰ったと伝えられている。
後には魔力供給の途絶えた大量のゴーレム兵が遺棄されたとされるが、それらはいつの間にか何者かによって回収されていたと言う。
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最終更新:2024年02月28日 15:19