魔操士ザンギャル

第三次魔族侵攻序盤においてロクシアを蹂躙した上級魔族の一人。
戦場から少し離れた所に隠れながら無数の黒鉄魔兵水銀魔兵等のゴーレム兵を遠隔で操り戦う傀儡師の男。

上級魔族ながら自身の戦闘力は低く性根も臆病だったらしい。
だが膨大な魔力で大量のゴーレムを一度に操作し戦場を蹂躙する様は『一人軍隊』とも称されていた。
しかし人類側が魔力の流れが見える者達を戦線に配置し始めた為、それらから逃れるように拠点防衛と称して引きこもるように。
そして第四次魔族侵攻の終結直前、魔王リブラグニドゥが討たれたとの報を聞くと勝手に持ち場を離れて魔界へ逃げ帰ったと伝えられている。

後には魔力供給の途絶えた大量のゴーレム兵が遺棄されたとされるが、それらはいつの間にか何者かによって回収されていたと言う。


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最終更新:2024年02月28日 15:19