魔王リブラグニドゥ

第四次魔族侵攻の時代、四代目魔王として君臨した魔族
元は三代目魔王“不遜の”ジルの側近だった魔将であり、ジルが姿を消す前に魔王の座を継承。
ジルが率いていた配下達と世界の半分以上に及んでいた支配地を引き継ぎ、完全な征服を成そうと更なる破壊と混乱をもたらした。

魔王としての膨大な魔力に加え、多数のレッサードラゴンを喰らい竜力をその身に取り込み続けた事で真竜に迫る力を得ていた模様。
また魔導にも深く精通し、数々の魔導書を集めて異空間に潜む存在についても研究していたらしい。

勇者アル・ワーコレーとの決戦では勇者の持っていた聖剣を自らの魔剣で叩き折った。
だが勝利を確信した一瞬の隙を突かれ、ワーコレーが旅立ちからずっと持ち続けていた銅の剣によって貫かれ討伐される。

しかし死の間際、最期の足掻きとして『異界の存在』をロクシアに召喚。
辺り一帯の空間が崩壊しかねない災厄をもたらしかけたが、激闘の末に勇者一行によって元居た空間へと送還され世界は救われた。


関連



最終更新:2024年06月02日 22:15