ヴィーパ歴の中頃、東ギールシクリヒト大陸の砂漠圏(現
ペルシニア周辺)に存在していた国。
炎の大精霊を信仰しており、その
加護から来る強大な武力で周辺部族を従えさせていたと言う。
砂漠の強国として名を馳せていたが、突如として原因不明の大災害が発生。
王宮も神殿も等しく砂に沈んでいき、一夜にして国全体が大地の底に飲み込まれてしまったという。
現在では痕跡すら残っておらず、伝承の一節で僅かに語られるのみである。
しかし盗掘者達の間では、砂漠の地底深くにかつての街並みが遺跡と化して眠っているとの噂も。
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最終更新:2024年08月19日 16:07