“死紅の”ザガラ

アッシュラ出身のロブスターの特徴を持った節足人族
フルネームはザガラ・ゾ・ギアガウェスと言い、およそ90年程昔に帝国近海を荒らし回っていた海賊の一人。

分厚い甲殻を持ち、両腕と副腕に備わった巨大なハサミを武器とする。
戦いになるとそのハサミで敵を頭上に持ち上げ引き千切り、辺りに血の雨を降らせる様子から死紅(しぐれ)の二つ名で呼ばれ恐れられていた。

記録によると五年間で百隻以上もの商船から積荷と金品を奪い取ったらしい。
彼の乗艦であるブラックコード号も他の海賊から奪ったモノと言われている。

しかし最後はグリル帝国海軍に追い詰められ、甲板全てが敵味方の血で染まる程の壮絶な戦いの末に討伐されたという。


関連



最終更新:2024年05月25日 13:43