フィルフタン

フォレエルフ共和国の首都。
重なり合う様に密生し、台地のようになったトゥーレセコアの巨木群を利用して作られた街。
街の各所が巨木の根や枝葉で覆われており、迷路のように入り組んだ階層構造になっているのが特徴。

中心部にある一際巨大な大樹には女王の住まう城がある。

『聖樹イグ=ユラル』
首都『フィルフタン』の中央にそびえるトゥーレセコアの大樹。
この街を形作る台地状樹木群の中で最も大きく、樹幹の最上部に王城を抱いた国の象徴たる樹として愛されると同時に神聖視されているようだ。

【言い伝え】
王国の祖緑と大地の精霊契約を結び、手ずから植えた苗木に力を注ぐ事で大いなる巨木とした。
大樹はやがて王国の中心たる城となり、この地に困難が訪れた際には精霊の加護によって枝葉や根が形を変え我らエルフ達を守ってくれるだろう。


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最終更新:2025年01月31日 04:10