ハラルポリスで見つかった、
古代クロアネル人が建てたと憶測されている大神殿。
ウールとは古代の言葉で時間の事を指し、タイトとは大いなるという意味を持つ。
これはハラルポリスと同様、
帝国が名付けたもの。
大神殿の壁画に『大いなる時間』を意味する単語が書かれていた事からこの名前になったとの事。
古代クロアネル人がこの神殿をどのように呼んでいたかはまだ解明されていない。
壁画や古代の文字が各所に描き込まれており、当時の信仰や文化等が窺い知れる。
彼等は星を読む事で未来を知る事が出来たと言われており、大神殿に置かれたほのかに青く光る巨大石板には予言が記されているらしい。
しかしそれらの解読は未だ進んでおらず、不明な事の方が多いようだ。
この神殿は発掘された部分だけでも帝国一の規模を誇るヴァンデラー大神殿に迫る広さがあるという。
未発掘部分も未だ多く、調査を進めれば都市国家程度ならすっぽりと入ってしまうくらいになるだろうとの推測がされている。
この事から都市としての機能を持ち、信仰に携わる者達が集い暮らしていたのではないかと考えられているがまだ憶測の域を出ない。
内部からは警備をしていたであろう
機巧人形や武器、生活に使われていた道具等様々な遺物が発掘されている。
更には大神殿の地下から
ダンジョンへの入り口が見つかったという報告もあるようだ。
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最終更新:2025年06月06日 11:03