古代クロアネル

オープ歴の中~後期、西ギールシクリヒト大陸北部に存在していたとされる小国家群。

当時は現代よりも技術や魔法が発達しており、今では考えられない程に便利な生活を送っていたらしい。
だがそれらの技術で解明された物はほんの一部のみであり、様々な学者が謎を解こうと遺跡に潜ったりしている。
グリル帝国も当時の技術を現代でも使えるように出来ないかと研究を続けているようだ。

なお、名称はこの地で発掘された神殿にて崇拝されていたと思われる『クロアネル神』という神の名から付けられたとの事。
この神に関しても未だに謎が多く、時間を司る神とも云われるがグリル神話にも記載がなく詳細が掴めていない古き神だと言う。

『古代クロアネルの呪い』
グリル帝国で囁かれていた噂の一つ。
帝国内海の畔の町で住民が突然死してしまう現象が多発した。
事態を知った帝国は町に査察団を派遣、念密な捜査が行われる事に。

その結果、町の地下にクロアネルの物と憶測される古代遺跡を発見。
掘り出された入り口の探索を進めていくうち、住民の突然死は呪いではないとの結論がなされた。
(原因は遺跡内部に溜まっていた有毒ガスによるものであり、呪いは単なるこじつけだったようだ)

だが町は結局封鎖される事となり、以降は学者や研究者によって管理される事となる。


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最終更新:2024年08月04日 00:04