“魔道将軍”ヴァレス


エルドルキア帝国の大幹部『将軍』の一人であり、漆黒のローブを纏った長身の魔道士
自らを『魔道将軍』と名乗り、魔術師系の魔物を従えて人類に牙を向ける。

常に丁寧な言葉遣いと所作で振る舞っているが、その性根は『悪』そのもの。
自分以外の存在を蹂躙し屈服させる事に優越感を見出す生粋の外道。

元々は人間の魔術師であり、第二次魔族侵攻時代にはとある魔術師旅団に属して世界を巡り魔族と戦っていたらしい。
しかしそれは自らが魔術を極める為の手段でしかなく、人類を守るという意識は微塵もなく時には平然と他者を魔術の実験台にする事もあったと言う。
終戦後も他者の命も倫理も顧みない研究に没頭し、遂には魔界の外法に手を出しその瘴気の影響で魔人と化した。
要するに人間だった頃から救いようがない男であり、『悲しき過去』とやらは存在しない。


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最終更新:2024年03月13日 10:15
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