ケラトプス

草食性の四足型恐竜種
頭部や鼻先に備えた数本の角と、後頭部から伸びる骨盤状のフリルを持った『角竜』と呼ばれる種の総称。

祖先を同じとする亜種や近縁種が多く、基本的に草原等で群れを作り暮らしている。


タピルスサルス
体長は1~2メートル程。
角竜に分類されるが角は非常に小さく、鼻の上に小さな突起のような角を有している程度。
平原で群れを作って棲息しており、肉を得る為の狩猟対象となっている。

プロヴァトケラ
体長4〜5メートル位。
鼻先の隆起したコブ状の角、側頭部から羊にも似た巻き角が伸びているのが特徴。
角竜の持つ後頭部のフリル部分は小さく、鼻孔、目、鼓膜がほぼ直線状に並んでいる。
沼沢や濁った河川流域を好み、潜水も得意。
浮力を利用しながら水底を歩く事で陸上よりも軽やかに移動できる様だ。

ペンテケラトプス
体長が8メートル近くになる種。
鼻先に一本と前頭部から正面に向けられた大小四本の長い角が特徴。
ガルバーナ平原の森林部及び平野部に生息し、5~15匹程の群れで行動している。

リノケラトプス
体長が10メートルにもなる大型種。
ガルバーナ平原の乾燥した荒野からベコ砂漠の一部に生息し、繁殖期を除き単独で行動する。
鼻先から伸びるサイに似た黒い一本角と、装飾のような紋様を有するフリルが特徴。
黒く半透明な瞬膜(第二の瞼)を持ち、これにより砂塵や強い日差しから目を保護している様だ。


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最終更新:2025年09月17日 05:00