聖槍ユースニグノル

『憤怒の象徴』
人族至上主義を掲げた聖人の高潔な精神、そしてそれを奪った罪深き亜人への怒りの象徴。
ゲイル派の教祖『ダズル・ゲーティス』の殺害時に使用された凶器を回収して作られた槍。

ゲーティスが生前携えていた黄金の杖の先端に、錬金術によって真紅の魔鉄に昇華させた刃が取り付けられている。
彼を聖者と信奉する団体『シルバーエッジ』によって作られた物だが、現在は正しき隣人の会のトップであるアドルフ・ヘーゲルの所有物として彼の執務室に飾られているようだ。

会員達はこれを人族世界の象徴たる聖槍と信じているが、実際は亜人達の怨念が染み込んだ魔槍である。


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最終更新:2023年02月16日 12:25