『マダラメグミ』
津波路の街に拠点を持つ反社会組織の一つ。
武闘派構成員も抱えてはいるが、どちらかと言えば頭を使った搦め手を得意とする集団。
大手
商人やそれと繋がる有力者とのコネを多数持っており、金利や物流を正確に把握して横領や密売を繰り返す。
小さな商店に対しては援助を建前にした金貸しや、自らが計画した商法を勧める事で売り上げを騙し取った上で立ち退かせる事も。
仮に悪事が発覚しても即座に後ろ盾を利用して言い逃れたり、巧妙な契約書を準備したりと法や規律の『抜け穴』を突くのが上手い。
直接的な武力による被害が少ないにも関わらず、その狡猾さだけで
五部衆に名を連ねる曲者達である。
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最終更新:2024年10月14日 13:16