デルモンガ島に生息する、長さ15センチ程の円錐状になった殻を持つ二枚貝。
普段は砂中から伸ばした水管で微生物を濾しとり食べているが、埋まっている場所に一定の圧力を感知すると
革鎧程度なら貫く程の速度で飛び出てくる危険生物でもある。
過去には島に上陸しようとした冒険者の約半数がこの貝によって撤退を余儀なくされたとも。
しかし現在では
モンガ港の建設によって安全に上陸する事が可能になったので、この貝による被害はほぼ無くなったようだ。
それでも不用意に波打ち際に侵入したり、港以外から島に入ろうとして負傷する者がたまに居る。
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最終更新:2023年09月22日 02:42