時星/ジェフテー

ロクシアから見える星の一つ。
灰色、あるいは鈍い銀色に輝く。

時折、まるでねじ曲がったように見える事がある。
この事から『時間の神』『道理を捻じ曲げる邪神の住処』としての神話や伝承が存在する。



『興味深いのが、時星の表層を覆う灰色の砂だ。私はこれを時の砂と呼んでいる。
時の砂はロクシアでの事象よりも、遥かに簡単に、少ないリソースで時間を狂わせる事ができる。
これが星の表層全てを覆っているとすれば、その影響力は凄まじいものとなるだろう。
どうにか再現を試みたが残念ながら、ロクシアの環境では短時間で消滅してしまうようだ。
何か抜け道を探さなければならない』

  • 作者不明の児童書「遠い遠い妖精たち」
『サンドマンと呼ばれる妖精さんにも、たくさんの友達がいる。
ここで紹介するのがグレー・サンドマンだ。灰色の砂で体ができていて、ちょっとだけ時間を弄る力がある。
お願いすれば、おやつの時間を二度にしてくれるかもしれないね?
でも、遠い遠い場所に住んでいるから、会うのは難しい。たまに魔法使いに呼ばれる事もあるみたいだけど』


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最終更新:2022年07月19日 04:21