まず、Setupのビュー(VW(Fig3.1.1.青丸)を押すとビューが変わります)で、VARを押し、Select Target Planets/Moonsの設定画面にします(Fig3.1.1.緑丸)。
現在、地球を周回、もしくは地上にいるので地球の重力を離脱しないといけません。
そこで、++を何度か押してEscapeを選びます(――を押すと逆順で動作します)(Fig3.1.1.赤丸)。
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Fig 3.1.1 Stage 1 setup
次に、地球の重力を離脱したら、太陽を周回しながら火星に向かわないといけません。
そのためにFWDボタンを押して、次のステージを作成します。
Stageの表示が2:2になりますが、これは2つあるステージの2つ目であることを示します。
ステージ1で地球の重力を離脱したものも、第3宇宙速度以下なので太陽の周りを周回する軌道が表示されます(また軌道成分を変更していないので地球とほぼ同じ速度(厳密には地球の公転と、宇宙船が地球の周りを自転する速度をあわせた合成速度)で太陽を周回する軌道が出ます)。
先ほどと同様にSETUPのビューでTargetの設定画面にします。
ここで++もしくは――を何度か押してMarsを選びます。
現在の宇宙船の軌道の外側に、火星の軌道が表示されます。
Fig 3.1.2において中心にあるのが太陽、内側の円が地球軌道、外側の円が火星軌道で中心から放射状に伸びる線の公転にそれぞれの惑星があります。
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Fig 3.1.2 Earth and Mars's orbit
VWボタンをおしてビューをEject Planに変更します。
VARボタンを押すと、Prograde vel.→Eject date→Outward vel.→Ch. plane vel.の順に設定する変数がかわります。-VRボタンを押すと逆順に変化します。
変数の値は++と--で変化させることができます。ボタンを押したときの変化量はADJ、-ADJで調整できます。
Coarse→Medium→Fine→Super→Ultra→Resetの順に変化します。
変化量はCoarse>Medium>Fine>Super>Ultraの順で、Resetの時に++を押すと、その変数が0(Eject dateの時にResetをすると現時刻)になります。
変数を変化させると、変化させた軌道において一番接近する時の火星と宇宙船の位置が点線で表示されます。また、貫くように実線で表示されている線が、軌道が交差する点です。
Prograde vel.(軌道方向)を増やすと、軌道が(現在の位置が近日点となり反対側が遠日点となり)外側に伸びていきます(緑矢印)。減らすと逆になります。
Eject dateを変更すると、地球が太陽を公転するのに応じて、軌道が伸びていく向きが変わります。なお、Eject dateは現時刻より前だと意味が無いですから、必ずシミュレータ画面右上のMJDに表示される現時刻よりも後に設定してください。
Outward vel.(太陽から遠ざかる方向)を増やすと軌道が現在の位置から外側に飛び出すように外側に伸びていきます(が、Prograde velを増やすよりやや効率が悪くなります)(水色矢印)。
Ch. plane vel.(NormalもしくはAnti Normalで軌道面を変える方向)を調整して、最接近点で軌道が交差するようにします(赤矢印)。ただし、この変数を変えるとかなり軌道が変わってしまうので、様子を見ながら軌道速度を減らしたりして調整してください。
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Fig 3.1.3 Targeting to mars
このとき、MFD左に表示されるCl. App. (rough)というのがClosest approach distanceの略で、下に表示される数字が最接近時の概算距離(メートル単位)です。火星の場合はおよそ1G以下(xxxM表示)くらいになればよいそうです。
あとで調整できますし、地球の影響がほとんどなくなってから修正する必要があります。
大体、満足がいく値になったら、変数のEject dateの数字をメモしておいてください(水色の囲み)。これが、火星に向かうための出発時刻になります。
なお、黄色の囲みのEnc. MJDが再接近時刻、Enc. Vが再接近時の相対速度です。
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Fig 3.1.4 Cl. App reachs less than 1 Gigametres
さて、ここで、地球から火星に向かう軌道が決まりましたので、この軌道に乗せるために地球を離脱する起動を決める必要があります。
そこでBCKボタンを押してステージ1にもどります(ステージ表示1:2)
地球を離れる双曲線軌道が表示されています。
ここで、VWを押してEscape Planビューにします。
Escapeステージで変化できる変数はPe DistanceとEj Orientationです。
Pe Distanceは、デルタグライダーのオートパイロットを使用した場合、230Km~270Kmの円軌道にのりますから、6.37M+230Kmで、6.6Mくらいに設定するといいでしょう。軌道上にいる場合は、現在の軌道とあわせてください。
Ej Orientationは軌道上にいる場合はR.Incがなるべく小さくなるところ、地上にいる場合は今いる地点の上空を離脱する軌道が通るように動かしましょう。
これを見るにはSetupのビューでVARをいくつか押すと、Graph Projectionという変数が変更できるようになるので、これをFocusにします。地球の中心から地表までの緑色の楕円軌道が地表に接する点が現在地点です。軌道がクロスする線がこの地点を通るように回転させます。
うまくいかない場合は、とりあえず今はあわせなくてもいいです。出発する直前に再度調整しますから。
これで準備の項を終わります。
最終更新:2008年02月21日 20:38