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プランした惑星間航行の実施

前項でプランした際のStage2のEject Dateが出発する時刻ですが、さまざまな要因により変化するので、このEject Dateの3~4日前にプランを修正する必要があります。
なお、一年近く待つ場合がありますので、エアロックを閉鎖していると空気をドンドンつかってしまいますので、エンジン停止、ライフユニット停止、電力カット、APU停止、エアロック開放、GPUの使用などをして電力や燃料の消費を抑えた方がよいでしょう(チェックリスト10番)。
その後でTキーで時刻を進めて、Eject Dateの数日前まですすめます(滑走路の真中を約半年ふさぐことになりますが、特に文句はいわれません)。
右上のMJDが所望の日付に近づいたら、Rキーを押して、早送りをやめて、コンピューター、エンジン、ライフユニットなどを始動します(チェックリスト1番)。
酸素が減っていたらEXTから、燃料が減っていたらFULE HATCHから補給しておきましょう。
このときに右下の銘板の燃料、酸素の最大量を再度チェックしておきましょう。
長距離(土星以遠)の場合は、人数を減らさないと酸素が持たないと思います。チェックリスト9番のunload clewの手順で人を減らしておいたほうがいいかもしれません。

MFDが始動したら、またTransXのMFDを呼び出します。設定した内容は保持されています。
しかし、Stage2を見ると気が付くとおもいますが、さまざまな要因(前述したように地球の公転と自転の合成速度を求める際に自転の成分が地軸の傾きなどで変わるのでしょう)により、Stage2のCl. App.がずれてしまっているとおもいます。
再度前項の手順に従い、調整をします。これによりEject Dateが1日くらい早まることがありますので、多少余裕を持って始動しておきましょう。
離陸するのはEject Dateの半日くらい前です(パーキング軌道にのせて、2~3周しながら軌道面を合わせてから地球を離脱するから)。
Eject Dateの一日前くらいまで早送りですすめます。
ここで、Stage1に戻ります。緑色の現在の位置は地球の自転に伴い動いているのですが、Ej Orientationを調整しながら、うまく現在地点を軌道面が通るようにします。
このときのHeadingの後の数字が打ち上げる方向です(Headingが90に違い方が地球の自転速度を利用できるので多少有利かもしれません)。
デルタグライダーのオートパイロットのPRO903/PRO904を利用する場合は、SPECの後の数字が角度になりますので、これをHeadingの数字を元に決めます。
たとえばHeadingが23.71だったら、PRO904SPEC24のようにすれば、ほぼ正しい方向に打ち上げることができます。
軌道に乗るとFocus PeDとApDが表示されるので、Pe Distanceをあわせておきましょう。
次に、離陸するとHeadingのかわりにR.Incの値が表示されますが、軌道面を合わせるために、これを小さくします。
交差する線が接近したらORBIT NORMAL(+)もしくは(-)のボタンをおして、R.Incが小さくなる方向に噴射して軌道面をあわせます。軌道面が交差する線を通過するたびに少しづつ小さくすれば、何周かするうちにe-005の指数が出るくらいの精度で一致すると思います。
R.Incが大きいうちはメインエンジンやレトロスラスターで、小さくなってきてからはテンキーの/ボタンを押して、RCS LINモードにして、テンキーの6,9を押すと微調整がしやすいと思います。

軌道面を合わせた後はStage2のEject Date近くなるまで待ちます。
ただし、Stage1と2のEject Dateはたいていの場合一致しません。Stage2のEject Dateの前後の周回で地球離脱噴射をします。

地球離脱噴射はStage1のEscape Planビューに表示されるT to PeのタイミングでPRO GRADEにあわせて行います。
しかし、DeltaVがかなり大きいと思いますので数分くらいの噴射になります。そのために少々早めに噴射をはじめたほうがいいでしょう。また、一刻も早く規定速度に達するためにターボを使ったほうがいいと思います。
T to Peが0になった瞬間の向きが正しい向き(と思われる)なので、その瞬間にPRO GRADEは解除してしまったほうがいいです。脱出速度に達するまでは地球の重力に軌道が曲げられて正しい向きより下を向いてしまい、噴射の方向がずれますから。
これでDeltaVが0に近づいてきたら噴射を弱めて(ターボは自動的に解除されます)、ほぼ0になるまで噴射を終わったら、だいたい火星に向かう軌道にのります。
FWDボタンをおしてステージ2にいって見てみると、ずれはあるものも、火星軌道付近まで緑色の軌道がのびているとおもいます。

軌道を補正するManoevreモードについては次項で説明します。
最終更新:2007年07月11日 01:07