オリアカしよっ
SS_錦帆甘寧
最終更新:
oriacasiyo
-
view
句陽-錦帆甘寧(サイドストーリー)
出現条件:14章クリア
アイコン:甘寧
説明文:あなたが山賊に悩ませていると、とある義士が現れました。
報酬:通常召喚券×1
アイコン:甘寧
説明文:あなたが山賊に悩ませていると、とある義士が現れました。
報酬:通常召喚券×1
-
どうやらこの地で、山賊が略奪しているようだ。
山賊
野郎ども、価値のあるものはすべて奪え! 行け!
主人公
やめろ! 昼間から堂々と非行を行うなんて!
全員まとめて役所に届けてやる!
山賊
チッ、邪魔しやがって、この暇人が!
野郎ども! こいつに痛い目見せてやれ!
どうやらこの地で、山賊が略奪しているようだ。
山賊
野郎ども、価値のあるものはすべて奪え! 行け!
主人公
やめろ! 昼間から堂々と非行を行うなんて!
全員まとめて役所に届けてやる!
山賊
チッ、邪魔しやがって、この暇人が!
野郎ども! こいつに痛い目見せてやれ!
山賊×6
山賊
ひいいっ、痛ぇ! 痛ぇよ!
主人公
観念しろ!
これに懲りたらもう悪いことはやめるんだ!
山賊
フン、でかい口を叩きやがって……!
どうせ他所者がここに長く留まっているわけでもねぇんだろ。
山賊
お前が去った後で好き放題やってやる!
容赦しねぇからな!
主人公
なんだと!
山賊
野郎ども! 山に帰るぞ!
こいつがいつまで長居できるか見ものだなぁ!!
主人公
待て!
-
山賊の親分は子分を連れ、森の奥深くへと逃げていった。
主人公
くそ、一体どうすればいいんだ……
張星辰
町の人たちに聞いてみましょ。何かいい方法があるはずだもの。
考えるのはそれからでも遅くはないわ。
ひいいっ、痛ぇ! 痛ぇよ!
主人公
観念しろ!
これに懲りたらもう悪いことはやめるんだ!
山賊
フン、でかい口を叩きやがって……!
どうせ他所者がここに長く留まっているわけでもねぇんだろ。
山賊
お前が去った後で好き放題やってやる!
容赦しねぇからな!
主人公
なんだと!
山賊
野郎ども! 山に帰るぞ!
こいつがいつまで長居できるか見ものだなぁ!!
主人公
待て!
-
山賊の親分は子分を連れ、森の奥深くへと逃げていった。
主人公
くそ、一体どうすればいいんだ……
張星辰
町の人たちに聞いてみましょ。何かいい方法があるはずだもの。
考えるのはそれからでも遅くはないわ。
-
あなた達は近くの町を訪れた。
主人公
……住人たちはかなり怖がっている様子だったな。
はぁ、どうしたものか……。
-
山の中に住み着いた山賊が村を荒らしているという。
その対策に主人公たちは頭を悩ませていた。
張星辰
なんらかの策が必要よね。聞いた話だと、兵士が何度
捕まえようとしても結局、山の中に逃げ込まれてしまうんだって。
主人公(星辰のミス?)
山賊だけあって、山の地形には詳しいみたい。仮にわたしたちが
軍を率いたところで、きっと無駄に終わるだけでしょうね。
張星辰
でも、住民たちのためにもなんとかして捕まえないと!
-
二人は思いついたまま山賊退治の案を出していくが、どれも
いい案とは言えなかった。その時、ぐーっと音が鳴る。
主人公
星辰、今のってお腹の音ーー
張星辰
い、言わないでよ! 無神経ね!
あなたは今、何も聞こえなかった。いい?
-
星辰の顔が真っ赤に染まる。
それを見て、朝から何も食べてなかったことを思い出した。
主人公
まぁ確かに今日は忙しかったしな。
腹が減るのも仕方ないさ。
主人公
じゃあ、酒楼で腹ごしらえをしてから、
また山賊のことを考えるとするか。
-
町へ戻った二人は、お目当ての酒楼を見つける。
早速中に入ろうとしたが、扉の前には遊侠風の男が立っていた。
-
男は、頬をかきながら、
店に入るのをためらっているようだった。
張星辰
……ねぇ、あの人何か困っているみたいじゃない?
青年
はぁ、マジかぁ~……。
主人公
……本当だ。でもあそこでずっと突っ立っていられても困るし、
話でも聞いてみるか。
主人公
……すみません、お兄さん。
何か困ったことでもありましたか?
青年
……あ? ああ、まあな。
別に大したことじゃないんだけどよ!
青年
いや、金を使い切っちまったことに今、気づいたんだよな。
せっかく酒楼まで来たのに、無駄足だ。はっはっは!
-
遊侠風の男は快活に笑った。
その様子からは、金がないことを気にする素振りは見えない。
主人公
うーん……。そういうことなら俺たちと食べていきませんんか?
ちょうど俺たちも店に入ろうとしていたところだったんです。
青年
おおっ、まさか奢ってくれるっていうのか!?
ありがてぇ! もう腹が減りすぎて、力が全然出ねぇんだ!
-
そう言って男は、勢いよく席につく。ふたりも慌てて座ると、
男は少しの遠慮もなく料理を大量に頼んでいった。
-
料理が届くと、男は次々と腹に入れていく。一方、ふたりは手を
動かしながらも、頭の隅では山賊を気にしていた。
青年
……うん? おいおい、お前ら! こんな美味い食べ物が
あるってのに、なんでそんなしけた顔してんだよ!
主人公
あ、すみません。ちょっと考え事をしていて……。
青年
ふーん? ……あ、わかったぞ、なんか悩み事があるんだろ?
いいぜ、食事のお礼に、俺様が相談に乗ってやるよ!
主人公
……そうだな、誰かに相談するのもいいかもしれない。
主人公
実は俺たち、城外に山賊が出ると聞いて来たんです。できれば
全員捕まえたいけど、山の中ではどうしてもやつらに分があります。
主人公
だから、何かいい策はないかと相談していて……。
青年
ははは、そんなことか! じゃ明日、今日と同じ時間に
ここ集合な。土産を持ってきてやるから、楽しみにしてろよ!
-
男はそう言って笑いながら、酒楼から去っていった。
取り残されたふたりは、きょとんと目を見合わせるのだった。
-
そして、次の日。
二人は約束の時間よりも早く酒楼を訪れた。
青年
おー! 来たか、ふたりとも! せっかくだし、もう一回
奢ってくれたら嬉しいんだがな! はっはっは!
青年
……おっと、そうだった! 土産だったな!
ま、飯代には十分な代物だと思うぜ!
-
男の言葉に、二人はきょろきょろと辺りを見回す。
が、どこを探しても土産と思しきものはない。
主人公
……あの、その土産って一体どこに?
青年
あはは! そりゃあ、ここにあるわけがないだろ。
牢屋に行ってみな! ちゃんと鍵を閉めて入れてやったからよ!
主人公
牢屋って、まさか……!?
青年
おう! お前たちが言ってた山賊はこの俺様が捕まえといて
やったぜ! 今じゃ全員雁首そろえて、城の廊下に繋がってるぜ!
主人公
……う、嘘!? 一回ご飯をご馳走しただけで、
そんな危険なことをするなんて……!
青年
借りは返す。
タダ飯食わせてもらったままじゃ、義侠心も何もねえだろ。
青年
ま、もともと山賊を捕まえることくらい、
俺様にはなんてことねぇしな。
青年
山の獣に天敵がいるように、山賊の天敵が俺様だったってことさ。
俺様ほど、あいつらの小賢しさを知る者はいねえからな!
青年
いやー、若い頃を思い出すぜ!
前はあちこちで人助けをして、山賊もよく捕まえたものだ!
主人公
その強さに、人助けって……。
まさかあなたは、錦帆遊侠だったのでは?
青年
おお! さすがに俺様の名を知っていたか! あはは!
主人公
やっぱり、そうか……!
青年
でもまぁ、遊侠はもうやめたんだ。金持ちから財産を奪って、
貧しい人に分け与えても民の暮らしは良くならない。
青年
……だからこそ、どうしたらもっと民が暮らしやすくなるのか、
その道に詳しいやつの元で、学びてぇって思ってんだ。
主人公
……すごいです。
その大義は、どんな勇将にも引けを取らないでしょうね。
甘寧
あはは、ありがとな!
よし、お前気に入った! これから俺様たちは兄弟だ!
あなた達は近くの町を訪れた。
主人公
……住人たちはかなり怖がっている様子だったな。
はぁ、どうしたものか……。
-
山の中に住み着いた山賊が村を荒らしているという。
その対策に主人公たちは頭を悩ませていた。
張星辰
なんらかの策が必要よね。聞いた話だと、兵士が何度
捕まえようとしても結局、山の中に逃げ込まれてしまうんだって。
主人公(星辰のミス?)
山賊だけあって、山の地形には詳しいみたい。仮にわたしたちが
軍を率いたところで、きっと無駄に終わるだけでしょうね。
張星辰
でも、住民たちのためにもなんとかして捕まえないと!
-
二人は思いついたまま山賊退治の案を出していくが、どれも
いい案とは言えなかった。その時、ぐーっと音が鳴る。
主人公
星辰、今のってお腹の音ーー
張星辰
い、言わないでよ! 無神経ね!
あなたは今、何も聞こえなかった。いい?
-
星辰の顔が真っ赤に染まる。
それを見て、朝から何も食べてなかったことを思い出した。
主人公
まぁ確かに今日は忙しかったしな。
腹が減るのも仕方ないさ。
主人公
じゃあ、酒楼で腹ごしらえをしてから、
また山賊のことを考えるとするか。
-
町へ戻った二人は、お目当ての酒楼を見つける。
早速中に入ろうとしたが、扉の前には遊侠風の男が立っていた。
-
男は、頬をかきながら、
店に入るのをためらっているようだった。
張星辰
……ねぇ、あの人何か困っているみたいじゃない?
青年
はぁ、マジかぁ~……。
主人公
……本当だ。でもあそこでずっと突っ立っていられても困るし、
話でも聞いてみるか。
主人公
……すみません、お兄さん。
何か困ったことでもありましたか?
青年
……あ? ああ、まあな。
別に大したことじゃないんだけどよ!
青年
いや、金を使い切っちまったことに今、気づいたんだよな。
せっかく酒楼まで来たのに、無駄足だ。はっはっは!
-
遊侠風の男は快活に笑った。
その様子からは、金がないことを気にする素振りは見えない。
主人公
うーん……。そういうことなら俺たちと食べていきませんんか?
ちょうど俺たちも店に入ろうとしていたところだったんです。
青年
おおっ、まさか奢ってくれるっていうのか!?
ありがてぇ! もう腹が減りすぎて、力が全然出ねぇんだ!
-
そう言って男は、勢いよく席につく。ふたりも慌てて座ると、
男は少しの遠慮もなく料理を大量に頼んでいった。
-
料理が届くと、男は次々と腹に入れていく。一方、ふたりは手を
動かしながらも、頭の隅では山賊を気にしていた。
青年
……うん? おいおい、お前ら! こんな美味い食べ物が
あるってのに、なんでそんなしけた顔してんだよ!
主人公
あ、すみません。ちょっと考え事をしていて……。
青年
ふーん? ……あ、わかったぞ、なんか悩み事があるんだろ?
いいぜ、食事のお礼に、俺様が相談に乗ってやるよ!
主人公
……そうだな、誰かに相談するのもいいかもしれない。
主人公
実は俺たち、城外に山賊が出ると聞いて来たんです。できれば
全員捕まえたいけど、山の中ではどうしてもやつらに分があります。
主人公
だから、何かいい策はないかと相談していて……。
青年
ははは、そんなことか! じゃ明日、今日と同じ時間に
ここ集合な。土産を持ってきてやるから、楽しみにしてろよ!
-
男はそう言って笑いながら、酒楼から去っていった。
取り残されたふたりは、きょとんと目を見合わせるのだった。
-
そして、次の日。
二人は約束の時間よりも早く酒楼を訪れた。
青年
おー! 来たか、ふたりとも! せっかくだし、もう一回
奢ってくれたら嬉しいんだがな! はっはっは!
青年
……おっと、そうだった! 土産だったな!
ま、飯代には十分な代物だと思うぜ!
-
男の言葉に、二人はきょろきょろと辺りを見回す。
が、どこを探しても土産と思しきものはない。
主人公
……あの、その土産って一体どこに?
青年
あはは! そりゃあ、ここにあるわけがないだろ。
牢屋に行ってみな! ちゃんと鍵を閉めて入れてやったからよ!
主人公
牢屋って、まさか……!?
青年
おう! お前たちが言ってた山賊はこの俺様が捕まえといて
やったぜ! 今じゃ全員雁首そろえて、城の廊下に繋がってるぜ!
主人公
……う、嘘!? 一回ご飯をご馳走しただけで、
そんな危険なことをするなんて……!
青年
借りは返す。
タダ飯食わせてもらったままじゃ、義侠心も何もねえだろ。
青年
ま、もともと山賊を捕まえることくらい、
俺様にはなんてことねぇしな。
青年
山の獣に天敵がいるように、山賊の天敵が俺様だったってことさ。
俺様ほど、あいつらの小賢しさを知る者はいねえからな!
青年
いやー、若い頃を思い出すぜ!
前はあちこちで人助けをして、山賊もよく捕まえたものだ!
主人公
その強さに、人助けって……。
まさかあなたは、錦帆遊侠だったのでは?
青年
おお! さすがに俺様の名を知っていたか! あはは!
主人公
やっぱり、そうか……!
青年
でもまぁ、遊侠はもうやめたんだ。金持ちから財産を奪って、
貧しい人に分け与えても民の暮らしは良くならない。
青年
……だからこそ、どうしたらもっと民が暮らしやすくなるのか、
その道に詳しいやつの元で、学びてぇって思ってんだ。
主人公
……すごいです。
その大義は、どんな勇将にも引けを取らないでしょうね。
甘寧
あはは、ありがとな!
よし、お前気に入った! これから俺様たちは兄弟だ!