アットウィキロゴ

第5話 「刃―will―」 4

911 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/14(木) 18:25:05
>>907
「ソルが!どうして・・・そんな」
アリスの表情から笑顔が消える。明らかな動揺、この世界でセレネと会った時以上に
震える体を抑えるように両腕を手で支える
「私は・・・」
ソルを討てるか、その覚悟がお前にはあるか
問われているのはそういうこと。
──足手まといは殺せ。敵の手に渡ったゴミなど生かしておく理由なんてないだろう?
アリスの中のかつてのアリスが囁くようにそういう。
だが、迷わない。なぜなら、彼女は
「……救うよ。私の大切な友達を・・・好き勝手にさせるものか。だって、私は……」
彼のことが好きだから。そのこともまだ伝えてないから
「いくよセレネ、あなたにソルを殺されたらたまったものじゃないもん。──そんなことしたらあなただって許さないから」
決意したような瞳でアリスはそう言った


912 : ◆OLze.DQMEw:2011/07/14(木) 18:28:51
>>899
「やっても意味がないと思いますがね?」
突如、ワールドとフールの背後から声がし、続いて銀髪の男が現れた。
「そんなことに彼らが関心を持つわけがないでしょう?」
男はサングラスをしている。サングラスの中の瞳は見ることはできない。
「しかし、もったいないことをしましたね。マジシャンの能力は手数を揃えるのには良かったのに」


913 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/14(木) 19:27:39
>>912
ジャッジメントか。……フッ。確かにあなたのおっしゃる通り、我々はその様なガラでは無いな。しかし驚いた。いつからそこに?フールとお楽しみ中だったのだがね。ノックぐらいして貰えると助かるのだが」
「はぁ?どこがお楽しみ中なのよ、このバカやろう」

クロノはそう言っているが、まぁ実際は特にこれと言って見られて困る様な事はしていないのだが。

「確かにマジシャンの電子戦における適正やハッキング技術は評価する。だが、彼女は人形の身分で少々つまらない事に固執し過ぎた様だ。そんな訳で機能不全を起こす前に“大変、不本意ながら”見切りをつけたのだよ?」

そんな事よりも――
君も一杯どうだ?とでも言わんばかりにワイングラスをジャッジメントに差し出し、薦めてみる。
「どうかな。かなりのヴィンテージ物なのだがね?」
「……ああ!このバカやろー!!あんたTHE WORLDの機能でヴィンテージワインなんて造って遊んでたの!?信じられない」


914 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/14(木) 19:31:42
>>911
「ふふふ……それでこそアリス様や。どうか、ソルを止めてやってください」

深々と頭を下げた。やはり、今のアリスは昔とは違う。なんとなく良い子になった


915 : ◆OLze.DQMEw:2011/07/14(木) 20:05:14
>>913
「これはこれは…頂戴しましょう。ただ…先にこれを」
ジャッジメントと呼ばれた男が手に持っていたリモコンのボタンを押す。
すると3人の目の前にある画像が映し出された。
そこにはアンドロマリウスフラウロスが映し出されていた。
「この2機を恐らく先ほど見られたはずです。そして…」
再びボタンを押す。今度は赤茶色の機体が映し出された。
しかし、その機体は機体というよりも巨人に近いような外見だった。
「この機体…あなたはどう思われますか?」


916 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/14(木) 20:07:22
>>907-908
「盛り上がってるところ悪いけど、ちょっと良い?」

ともすれば百合の花が咲き誇りそうな場面に強引に割り入ってくる通信。
発信源は、深紅の巨人ディアビス
注意深く見れば、その意匠が嘗て二人が戦った機体……ディスターに酷似している事が判るだろう。

「貴方達、セレネ・レスターとアスケラ・ルクバートで間違いないわね?」

ほぼ完全に断定している口調で確認を取るのは、紅の少女エルトロス。
こちらも、色彩は違えど顔立ちや雰囲気が彼女達のよく知る少女に重なる。

「そうだと言う前提で言うけれど……姉さんが、リュコス・アイカテリネが世話になったわ」

そう一息に言い切り、画面の向こうで優雅に一礼する。
尊大な言い方ではあるが、その声には感謝の気持ちが確かに込められていた。


918 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/14(木) 23:40:34
>>915
「これの内の1機は確かアスクレピオス隊の時に反抗勢力アクイラプラネタとかいう組織に所属していた『ブルーフィスト』という機体だったか。……だがなそっちの一角の機体はなんだ?」
「ちょい待ち。……パッと見…どこと無くブルーフィストと似たような技術が使われてる気がするわよあの赤茶。人工筋肉の感じとかもさ」

フールは先の2機と後に見た一角の赤茶色の機体に共通点を見出した。


>>916
「…お前、まさか星間帝国の手のものか?……いや、何にも無いわ。気にせんといて」

エルトロスのディアビスは一剣士として決着を付けなければならぬ相手として定めていた星間帝国の白騎士。ディスターに酷似していた。

「あ……キミはもしかして、リュコスの……!?」

エルトロスの言っている姉さんとはリュコス・アイカテリネの事だろう


919 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/15(金) 00:15:47
>>918
セレネの発した言葉に一瞬険しい目を向けるも、エルトロスは直ぐさま頭を振る。

「……貴方が危惧する事は解るけど、安心なさい。私達は違うわ」

――取り敢えず、彼方さんの背後事情は粗方掴めた。
そんな思いはおくびにも出さず、帝国の者である事だけをとりあえず否定する。
そして続けられたセレネの驚きの声に、透き通る笑みで答えるエルトロス。

「ええ、そうよ。私はエルトロス・アイカテリネ。リュコスの妹よ」

その笑顔は、殊更リュコスとエルトロスが姉妹である事を印象づける物であった。


920 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/15(金) 01:24:38
>>919
「そう……妹さんなんや。ぁ、リュコスはどうしてるん。元気なんかな?……せやけど私はリュコスにあわせる顔なんて無い。……こんな事を聞く資格なんて無いんやったな」

通信の相手の笑顔は流石姉妹。リュコスのあの元気な明るい笑顔に似ていた。
その事がリュコスを鮮明に思い出させ、セレネの心には、彼女を裏切った事に対する罪の意識がどかっと雪崩の様に押し寄せて来るのだ。


5 : ◆OLze.DQMEw:2011/07/15(金) 22:35:38
>>918
「そう…この2機は似た特徴を持っています。
 恐らく、一角の機体も我々がいた世界にいた機体…」
ジャッジメントが口元に笑みを浮かべる。
「この機体を調べれば有益な情報が手にはいるかと…
 私にお任せしていただけないでしょうか?」


6 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/15(金) 22:43:20
>>916
アスケラ「な、なんだってー!?りゅ・・・リュコスちゃんのお姉さん?」


7 :名無しになりきれ:2011/07/15(金) 22:51:24
>>920
姉の事を話してから、相手から感じる念は……これは、罪悪感?
背後事情はある程度分かっても、セレネが語る資格云々の話に思案を巡らせる。
相手の情報の大部分はリュコスから聞かされていた事である。
だからこそ、リュコスが分かれた後に何かあったのか……そう、エルトロスは当たりを付けた。

「勿論元気よ。貴方達の話は、何度も聴かされたわ。大切な、仲間だって」

だからこそ、敢えてエルトロスは姉から聞いたそのままの台詞を言い放つ。
そして、続けるように自分自身の言葉を叩き付ける。

「何に対して資格が無いって言ってるのかは判らないけど……姉さんの包容力、舐めんな」

私の姉は罪を認識して苦しむ人を見捨てるような薄情者じゃない……そう、言外に言い含めて。
暫く後、エルトロスはセレネに対して一つのコードを送信する。

「直ぐにとは言わないけど、決心が付いたらここに連絡しなさい。私が取り次いであげる」

それは、エルトロスに繋がる秘匿回線のコードだった。
誰に、何を、とは敢えて口にしない。多分、相手も理解してるだろうから。

>>6
アスケラの言葉にエルトロスはガクッと崩れそうになる。

「逆よ逆! 私が! 姉さんの! 妹ッ!!」

ガーッと咆えたてるように言葉を重ねるエルトロス。
その姿は何と言うか、年相応と言えなくもない代物である。
何となく雰囲気が親しみやすくなった気がするのは恐らく気のせいでは無いだろう。


9 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/15(金) 23:34:21
>>7
アスケラ「ありゃ・・・そうなの。で、シンディさんも元気??そーいえば、どうしてアナタはリュコスちゃんと違って喋れるの???」

彼女は思い出した。エルトロスの姉は言葉を口に出来ず、シンディというAIとクリップボードを使ってコミュニケーションをとっていあことを


10 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/15(金) 23:44:39
>>9
「全く……シンディなら元気に働いてるわよ。で、姉さんのあれは特殊な事情だから、私には該当しない。よって私は普通に話せる。OK?」

また勘違いされたら溜まった物じゃないと、言い聞かせるように言葉を紡ぐ。

「ああ、それと姉さん今はもう普通に喋れるから」

そしてさり気なく爆弾発言をかます。


11 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/15(金) 23:45:20
>>5
「何か考えがあるみたいだな。では、そちらの格闘タイプの機動兵器の件はあなたに任せよう」

クロノはジャッジメントの申し出を二つ返事で受ける。

「何よ、いいのクロノ?調べものならこの私がいるんだよ?」

フールは正直ジャッジメントの事を得体の知れない不気味な奴と思っていた。根拠は無いのだが反目の相がある。クロノには一度言った事が有るが、鼻で笑われた。

「君はここの所、特に体調が良くないだろう。THE WORLDの件で根を詰めすぎだ。この件についてはジャッジメントに任せよう。彼は私の最も信頼するアルカナなのだから」

こういう調べものをしたり知識を巡らせするのはフールの役目だったのだが何分、彼らも予期せぬ転移に巻き込まれた存在。
やらなければならない事は他にいくらでも有った。



>>7
「……!?“舐めるな”か?……ふふ。確かにリュコスはそれでも私を赦すんやろうな」

リュコスとはそんな少女だ。あんなに小さいのに何と言えばいいのか得体の知れない包容力があった。セレネが人間になれたのもその暖かさに触れたからかも知れない


12 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/16(土) 00:03:45
>>10>>11
アスケラ「な、なんですとー!!セレネ、これは事件だよ・・・事件!!!」

衝撃の事実の連続でアスケラはすっかりと腰を抜かしてしまった。


>>TEXチーム各員
レイカ「今・・・、キリマンジャロ基地から連絡が来ましたわよ。一度、帰投せよ・・・との事ですわ。」


13 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/16(土) 00:16:02
>>12
「うんうん、やったんやなリュコスは。……シンディもよく無事で。あ……てゆうことはこのエルトロスに貰った連絡先にかければリュコスと会話する事が出来るって事やな」

アスケラと手を取り合って喜んだ。


14 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/16(土) 00:16:55
>>12
「りょーかい」
ケイトはそう返信すると、基地へと帰還する

「・・・私たちは行かなくていいのか?」
続々と帰還していくTEXチームの面々を見ながら、アリスはつぶやく
アルカナシリーズの狙いが、サイコドライバーであるなら、おそらく彼らも高い確率で狙われることになる
多少ではあるが、事情を説明したほうがいいのでは──という意を含んだ発言であった


15 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/16(土) 00:24:45
>>13
アスケラ「セレネ・・・いつか、必ずリュコスちゃんに会いに行こうね!」

>>14
アスケラ「えーっと、アリスさんだっけ?アタシ達は下手にこの世界の軍隊に居ていいのかなぁ?それに、トウジくんを何とかしないと・・・」

あのトウジロウの様子ではセレネと共にTEXチームには行くことが出来ないだろうと思っていた。
因みに、アスケラはアリスの事をセレネと一緒に元の組織を裏切ったセレネの元上官程度にしか思っていない。


16 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/16(土) 00:34:44
>>11
「当然よ、なんたって私の自慢の姉だし」

その姿は実に誇らしげで、姉のことを心底好いていると言う事がよく解る物であった。

>>12
「そんなに驚く事……では有るわね、確かに」

アスケラの驚きように、深く肯くエルトロス。
思えば自分も最初に姉が喋れるようになった時には惨く驚いた物だ。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


レイカから発せられた通信に、エルトロスは自分の方のログも見返す。

「あら、本当。無粋……とは流石に言えないわね」

自分の置かれてる立場を考慮すれば、間違っても言って良い言葉では無い。
しかしまあ、それでも自分を崩さないのがエルトロスらしさであるのだが。

「それで、そっちの三人はどうするの?」

エルトロスはセレネとアスケラ、そしてデュネイアスのパイロットに対して問い掛ける。
その声にはどちらにしても自分は構わないと言う思いが滲み出ていた。

>>15
「そう言えばバカトウジの件が残ってたわね……全く、世話焼かせるわね」

恐らくそう筋違いの怒りという訳でも無さそうなのがまた厄介極まる。
そう考えて、我知らず嘆息するエルトロスであった。


17 : ◆FB0Vu0hpIc:2011/07/16(土) 00:46:25
>>14
「そうやったな。そこの連邦軍の兵士ちょっと待ってもらえんかな」

「んぇ?なんですか……えっと。幽霊騎士さん?」

セレネは戦意の喪失したトウジのテンペスト・ドラグーンを引きずって帰還中の紫色の機体。グングニールを呼び止める。

「ああ。ランクの高い念動力者はあの鎧の機動兵器の格好の的になる。充分に気をつける様にみんなに伝えてもらいたいんや。……ええか?出来るかな?」

「……あ、はい。大事な事なんですよね。クーガー少佐に言わなきゃ」

「ほなまた。月の綺麗な夜に…」

それだけ言い残すとグングニールに早く行けと言わんばかりに手を振った

>>12
「聞いてたかな。キミぐらいの高い念動力を持つ者は狙われるんや。くれぐれも無警戒で油断をせんようにな。……リュコスの妹さんなんやったら尚更心配や。私個人も狙われてる以上、キミ達の側で護衛をする訳にはいかんのよ。……堪忍な」

紫亜にしただけでは頼りなさそうだったのでエルトロスにも話を通しておく


18 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/16(土) 00:50:02
>>15
「こうして話すのは・・・はじめましてか、な。アスケラさん、セレネから話は聞いている、よ」
やはり、初対面の人間にはタドタドしい口調になる
自信の塊のような少女がこのような姿になっているのはひどく違和感があるだろう
「私は軍属になるつもりはないよ。もう他人から命令を受けるような仕事は・・・しないつもりだから」
そうしていると、人形だった自分に戻ってしまうような気がしたから
「でも、やっぱり状況は多少は話しておいた方がいいかもしれないって、ね」
そうしておいた方が自分たちも動きやすい

>>16
「はじめまして、私はアリス・ウィンザード・・・セレネの元上司だよ」
高い念動力をもつ少女に返答する
「私は、軍属になるつもりはないけど、正直事情だけは説明したほうがいいと思っている」
アルカナシリーズの狙い、その能力、おそらく教えられる情報は多い
──そして、私だけが知る情報も


19 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/16(土) 01:01:24
>>17
「ふぅん……解った、肝に銘じておくわ。注意ありがとね」

つまり、煌波を強めに放てば釣り上げる事も可能って訳ね。
そんな事を考えていたとはおくびにも出さずに礼の言葉を告げる。

>>18
アリス・ウィンザード、ね……ん? その名前って……」

……確か姉が語っていた敵の名前だった筈。
喉元まで出かかった言葉を呑み込み、エルトロスは頭を振る。
トウジとセレネとアリスの関係は、まあ大体理解できた。

「……まあ今はどうでも良い事ね。それじゃ一先ずデータだけでもこっちに渡してみる?」

情報は伝えたい、しかし行ったが最後軍属にされそう。
そんなアリスの不安に対して、妥協案を示してみるエルトロス。


20 : ◆hrBR6tpC7Y:2011/07/16(土) 01:03:49
>>17>>18
アスケラ「アタシ、難しい話しはよくわかんないからパス!!」

自信満々の顔でおバカ宣言をするアスケラ


21 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/16(土) 01:43:37
>>19
「んっ?私の名前に何か?」
アリスはこの少女がリュコスの妹であることを知らない
故に自分のことをしっているなど、夢にも思っていなかった
「そこまで気づくとは・・・あなた結構察しのいいほう?」
そう言うと、アルカナシリーズのデータを彼女の方に転送した。もちろん、詳細は隠してはあるけれど・・・
そう、軍とかかわりすぎれば、彼女も軍属に加えられてしまう可能性が高い
これだけ大きな組織には守秘義務というものがある。それを知ってしまえば──結果は言わずもがな


>>20
「・・・あなたは考えなくて良いよ」
話す相手を間違えてしまった、とアリスはうな垂れるのであった


22 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/16(土) 02:04:15
>>21
「気にしないで、知り合いに似た名前の人が居たってだけの話よ」

嘘では無い。と言うよりアリスという名前はそれなりにポピュラーな名前だ。
実際彼女の知り合いにもアリスと呼ばれる女性は何人も居る。

「そうね、まあそれなりの場数は踏んでるから──」

察しの良い方と言われてまんざらでもない様子のエルトロス。
そうこうしている内に、データ通信が終わる。
エルトロスは、一言も発さずにメランにそれのコピーを指示した。

「──っと、確かに受け取ったわ。じゃ、一先ずはこれでお別れかしら?」

これ以上ここに留まっていては否応なしに艦へ連行される恐れもある。
そう言外に含ませて、エルトロスは言葉を返す。

「私はエルトロス……エルトロス・アイカテリネよ。それじゃ、また会いましょうねアリス」

ひらひらと手を振る姿は、いずれ再会する事を確信している様だった。


23 : ◆OLze.DQMEw:2011/07/16(土) 02:19:01
>>11
「承知いたしました。我が主…」
ジャッジメントは右手を胸の前に置き礼をした。


その頃…

【モプート】
レイたちはモプートに着いた。
「さて…迎えに来んのは誰なのかね…」


【アラスカ ジュワユーズ基地】
アラスカの氷原の地下深く…そこにジュワユーズの基地があった。
元々、DCの前線基地として建造されたものであり、規模は大きいものであった。
また、連邦はこの基地の存在を知らなかった。
アルベルトたちはすでにこの基地に着いていた。

「ルサカの支部が壊滅したそうだな?」
アルベルトが士官に尋ねた。
「ハッ。奇襲を受け壊滅したようであります。」
「どこの組織だ?」
「それが…データにないのです。」
「データがない…文字どおり謎ということか」
「申し訳ありません。今、調査をさせております。結果がでるまでには時間がかかるかと…」
アルベルトがタバコに火をつける。
「救援の部隊は?」
「ミカコニスから出ました。その後は我々の指揮下に入るそうです」


29 : ◆vGTe9D4z5Y:2011/07/16(土) 11:15:04
>>22
「多分、また会うことになるよ。だから、またね」
アリスも彼女とはもう一度会うだろうということが予想できていた。
念動力者同士は惹かれあう──なんてことではなく、アルカナシリーズの目的が念動力者であり、彼女がそれを狩る側、だからだ。
「と言っても、私にもいろいろ仕事があるんだけどね」
彼女が依頼を受けた仕事の中に、DC残党ジュワユースと呼ばれる組織への協力要請というものがあるのであった。


31 : ◆tL.I1Fkj/Y:2011/07/16(土) 14:05:15
>>29
アリス達に一先ずの別れを告げたエルトロスは、一路ホリゾントへと帰還する。

「……さて、次に会う時はまた味方かしら。それとも……」

何処か楽しげに笑うエルトロス。
その声には、どちらにせよ楽しい事になりそうだという感情が滲んでいた。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年07月16日 21:42
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。