ねえねえ見て見てルッピー!朝焼けだよ!紫色だった世界が黄金色に染められてくよ!
綺麗だねえ。私、こんな草原で朝焼けを見るのって初めて。ルッピーはどう?
そうだね、出来ればルッピーと二人で夜明けを見たかったな。二人で一緒に、寄り添って……。
なんてね!せっかく新しい一日が始まるのに湿っぽいことなんて言いっこなしなし。
ルッピーも今ごろ天国からこの美しい朝焼けを見てるよね。だけど君のほうが朝焼けの何兆倍も何京倍も綺麗だぜ、ルッピー。

「――動かないで!」
デイパックに入ったルッピーの死体とお話しながら歩いていた私は、背後から聞こえた女の声に呼び止められた。
「はい?」
振り返ると私に向けてショットガンを構える髪の長い女が見えた。
トレンチコートなんか着こんで、海外ドラマに出てくる女探偵みたいだ。

「初対面の人間に銃を突きつけるなんて、かなり無作法じゃありません?」
「貴女が廃品処理場から出てくるところを見かけたの」
私の軽口を無視して女は銃口を突きつけてくる。
見られてたのか。

「それがどうかしたんですか?」
「廃品処理場前でまだ煙が立ち上ってる切断された焼死体を
 それに処理場内では頭部が損壊した人間とは思えない生物の死体を発見したわ」
あぁ、後者はきっと暗黒騎士さんだ。彼のことを思うと胸が痛む。

「あの二つの死体について、貴女は何か知っているの?」
何か知ってるか?とは随分と遠慮した質問をする。
面白いので少し煽ってやることにした。
「人にものを尋ねるなら、まずは自分の氏名と身分くらい明かしたらどうです?」
「……私の名前は初瀬ちどり。職業は探偵よ」
へーえ、本当に探偵なんだ。
そういえばうちの学校にも「驚異の高校生探偵」とかマスコミに騒がれてるいけ好かない上級生がいたっけ。
まあいいや。私も誤魔化すつもりはないし、教えてやろう。
「処理場前で燃え残ってる害獣を殺処分したのは私ですが、何か?」

探偵が息を飲むのがわかる。あっさり認めたのが以外だったのだろうか。
「……どうして、そんなことを?」
どうして? どうしてかって? 知りたいなら教えてやるさ。
「あの糞滓が……あの下衆女が私の友達を殺したから!」

最後まで冷静に言おうとした。だけど無理だった。
私の叫びが草原に消えると、静寂が戻ってきた。
探偵は私を見つめたまま、何も言わない。
元よりわかってもらおうだなんて思っていない。
くだらない法律やくだらない道徳に邪魔されて、人を愛する気持ちを理解できないつまならい人間には
私が行なった仇討ちの価値なんて理解できるわけないんだ。
勘違いしたエセヒューマニズムを振り回して説教するか、人殺しだと悲鳴を上げて逃げ出すか、好きにすればいい。
捕まえようとしてきたらぶっ飛ばしてやる。火の力を使えばショットガンにだって負ける気はしない。
殴り合いになったって神ノ刀で強化された今の私なら勝てる。今ならはっきり言ってうちのクラスの八極拳バカ一代にも勝てる自信がある。

「貴女を……責めるつもりはないわ。そんな資格は私にはない」
しかし探偵がぽつりと呟いたのは意外な言葉だった。

「私も、復讐を果たしてきたから」
そう言うと、探偵はショットガンをゆっくりと下ろした。

◆◆◆◆◆◆

地下に広がるその広大で殺風景な空間は、見ようによっては古代の闘技場に見えなくもない。

その広場の中心に、案山子は倒れていた。

襤褸切れを継ぎ合わせたコスチュームは、出鱈目に赤インキを垂らしたロールシャッハテストのように血に塗れ
頭に被っているトレードマークの稚拙な顔の描かれたボロ袋は、口に当たる部分が赤く汚れている。


初瀬ちどりは案山子の体に散弾を叩き込んだショットガンを油断することなく構えながら
ゆっくりと案山子に近づいていった。

ひゅー、ひゅーという呼吸の音が聴こえる。
まだ完全に息絶えてはいないようだった。
初瀬ちどりはその側に屈むと、案山子の顔を覆うボロ袋をゆっくりと捲くっていく。
長い間追い求めてきた相手の素顔を、彼女はようやく知ることができた。

「……意外と、平凡な顔をしてるのね」

そしてその顔に向けてショットガンの銃口を突き付けると、引き金を引いた。

【E-10 地下実験場/深夜】
【案山子 死亡】

◆◆◆◆◆◆
「――結局私は、口先では法の裁きを受けさせるなんて言いながら
 心の中では自分の手で殺したやりたいと思い続けていたのよ。
 昔捕まえ損ねた犯人に言われた通りになってしまったわ。
 こうやって機会を与えられたら、躊躇うことなく殺してしまった。
 情けない限りよね……ワールドオーダーの企みにまんまと乗せられて」
「そんな、悪いのは初瀬さんじゃなくてその案山子って奴じゃないですか!
 初瀬さんは何も悪くありませんよ!」
私は初瀬さんの手を思わず握り締めていた。
意外だった。まさかこんな所で私の復讐を理解してくれる人と出会えるなんて。
誰からもわかってもらえないだろうと諦めていた。でもこの人なら私がした事の本当の意味をわかってくれる。
それは彼女が私と同じ復讐者だから。ルッピーやユキのような愛する友達とはまた違う、同志と呼べる人だからだ。
気がつくと私は、処理場で何が起こったのかをしゃべり始めていた。


言葉は堰をきったように溢れて止まらなかった。
きっと私も、誰かに自分の事を聞いてほしかったんだ。
私は一方的にしゃべり続けた。

私が殺した白雲彩華という女が、いかに醜悪残虐惨忍冷酷非情外道無道無情卑怯卑劣下劣下等劣等な
世に存在する全ての悪逆を集めて煮しめたような最低最悪の汚物であったか。

そんな邪悪の権化というべき怪物に無辜の命を奪われたルッピーが
いかに美しく、優しく、可愛く、気高く、清らかで可憐な魂を持った女神の如く愛らしい乙女であったか。

そしてルッピーを護る為に戦って死んだ誇り高き暗黒騎士さんと、彼を殺した天魔白雲彩華の眷属の穢らわしい妖怪のことも。

天国に行って真実を知り、神と契約して悪魔を討滅したことを語り終えると
初瀬さんは優しい笑顔を浮かべて言ってくれた。
「……辛かったのね。友達を失って」

その言葉で不覚にも涙が溢れてきた。
私は慌てて泣きそうなのを誤魔化すと、バックの中から天国で撮った記念写真を取り出した。
「ほら、これが天国でルッピー達と一緒に撮った記念写真です」
私の宝物だけど、復讐仲間である初瀬さんには特別に見せてあげることにする。
「これが天国?普通の街と変わらないわね。
 でもこの鎧は、たしかに処理場内で死んでいた人ね……。……この可愛い子が貴女の友達?」
「はい、ルッピーです!」

可愛いだって、エヘヘ、やっぱルッピーを見たら一億人中一億人がそう思うんだなァ。
嬉しくなったので大サービスしてあげよう。
「それじゃルッピーに会わせてあげます」
私はバックに手を突っ込むと、ルッピーの死体をそっと取り出した。
「ひっ」
ルッピーを見て初瀬さんが小さく悲鳴を上げた。
何を驚く必要があるのだろう。こんなに美しいルッピーを見て。
「夏実さん……その子は……」
「ルッピーです。ほらルッピー、この人が初瀬さんだよ」
「本当に連れて来てたの……」
あっ、ルッピーの鼻から少し汁が零れてる。
死ぬと体の力が緩むから仕方ないね。ぺろりと舐めとってあげる。しょっぱい。
初瀬さんが「うっ」と呻いて口元を押さえた。人前でちょっとはしたなかったかな。
ちょっと髪を梳かしてあげてから、私はルッピーを丁寧に仕舞い直した。

「本当は天国に行って生きてるルッピーに会わせられれば一番いいんですけど……
 ごめんなさい。黄泉の石は貴重品なんです」
「え、ええ、結構よ。もう充分だわ」
黄泉の石はあと4個しかない。初瀬さんには悪いけどこれは私がルッピーに会うために使いたかった。

「兎に角、それがあの処理場で起こった事の全てです。信じてもらえますか」
「私の知る常識では測りきれないような部分もあったけど……信じるわ。貴女の話を」
初瀬さんならきっとそう言ってくれると思っていた。

「ねえ、夏実さん。この島から脱出するのに力を貸してもらえないかしら」
そう言って初瀬さんがバックから取り出したのは血に塗れた首輪だった。
「初瀬さん!これ……」
「案山子の首輪よ。これを解析すれば、私たちに嵌められた首輪を外すことができるかも。
 これを知識のある人に渡すことができれば……」
さすがプロの探偵、復讐を果たしながらもちゃんと脱出するために首輪のサンプルを回収することを忘れなかったんだ。
そして解析できる人と聞いて、私の頭に一人の人物が閃いた。

「そうだ!ミルさんなら何かわかるかも!」
「心当たりがあるの?」
「はい!知り合いならこれを解析……それどころか外すことだってきっと可能です!」
それを聞いて初瀬さんの顔もほころぶ。

「夏実さん。力を合わせてこの殺し合いから脱出しましょう」
「はい!」
「そしてこの島から脱出したら、一緒に自首しましょう。罪を償ってもう一度やり直すのよ」
「は?」

◆◆◆◆◆◆

え、自首?なんで?

「ええ、自首すれば罪は軽くなるわ。だから――」

なんで自分から言う必要があるんですか?
黙っていればこの状況だもの、警察にも誰が殺したかなんてわかりませんよ。
それに、私も初瀬さんも人殺しの怪物を退治しただけなのに。

「私達が殺したのは人間よ。たとえどんなに邪悪だったとしても。
 人を殺した、その罪は償わなければいけないわ。
 大丈夫よ。真実を述べて、友達を殺された貴女の苦しみを訴えれば、情状酌量の余地は充分にあるわ」

いやいやいや
そりゃ私だってサイコパスじゃないんだから人を殺したという罪悪感はありますよ。すごく悪いことをしたって気持ちはありましたよ。
でもあの×××に蛆が湧いた豚淫売を始末しただけで、そんな罪悪感まで感じてやったんだからもう別にいいでしょう。それだけでお釣りがくるくらいでしょう。
つーか殺し合いに乗ったキチガイを処分して何がいけないんですか。正当防衛じゃないですか。

「流石に手を切り落として銃弾を全て防いだ後に首を切断して遺体に火を点けたら正当防衛は無理よ。
 でも状況を考慮すれば過剰防衛で――」

いや、そもそもさ、私が殺しをした原因ってあのワールドオーダーとかいうバカが殺し合い始めたからですよね。
つまり悪いのはあの革命キチであって私じゃないでしょ。白雲彩華が地獄の肥溜めから這い出てきた悪魔の糞以下の最低存在だってことだけは変わりはないけど。

「ええ、殺し合いを強要された状況下で、貴女は未成年者、きっと執行猶予がつくわ。知り合いの弁護士も紹介するから――」

百歩譲って私が捕まること自体はいいよ。
でもそうしたらルッピーと約束したプロのバスケ選手になれなくなるじゃん。
あのゴミクズクソブスを殺した咎で警察なんかに引っぱられてみろ
ルッピーが信じてくれた、ルッピーが協力してくれたバスケの選手になるっていう私の夢が果たせなくなる。
これからが大切な時期なのに全部ブチ壊しになる。それこそ人生終わりだよ。
私にはこの世のどんな法律よりたった一つのルッピーとの約束のほうが大事なんだ。

「貴女はまだ若いんだもの。罪を償って人生をやり直せばいいのよ」

無理だって。
今の世の中、未成年だろうが執行猶予がつこうが一生風評被害がついてまわるって。
同級生を刻んで燃やした前科者がプロ選手になれるわけないじゃん。
約束を果たす途中で戦って死ぬのはいい。でも約束を守れずに罪人として生き続けるのは嫌だ。
大体、白雲なんかを殺したせいで私の人生が台無しになったら、それこそルッピーが悲しむよ。

「ねえ、夏実さん。本当に天国があって、そこから貴女の友達が見守っているとしたら
 罪を隠し続ける貴女を見ているほうが悲しむとは思わない?」



は?

五月蠅い。

何も知らないくせに知った風な口を利くな。

ルッピーは悲しんでなんかいない。むしろ喜んでくれたんだ。

ルッピーと暗黒騎士さんはあの悪鬼波旬どもを殺した私に感謝してくれたんだから
『ありがとう、夏実』って
『感謝する、夏実殿』って
あの二人の声は今でもはっきりと耳に残ってるんだ。だから

「――気になっていたんだけど、その最後に聞こえた二人の言葉は、黄泉の石を使って聞いたものなの?」

違う
けど私には確かに聞こえたんだ。二人の感謝の声が

「ならば――それは本当の彼らの言葉じゃないと思うわ」

はぁ?

なんでそんなことがお前にわかるんだ
ルッピーに会ったこともないくせに

「何故って……
 貴女の友達と、その友達を命がけで護った人は
 貴女が人を殺すのを見て喜ぶような人たちだったの?
 話を聞く限り、私にはそうだとは思えないわ」



ぐにゃり
足元がふらつく
頭の中が熱くなる

そうだ
私も最初は良くないことだとわかってやったんだ
ルッピーに怒られるってことを覚悟してやったんだ

でもルッピーたちは感謝の言葉をくれた


『ありがとう、夏実』
『感謝する、夏実殿』


たしかに聞こえたんだ

だから私は、あの二人が力を貸してくれて
三人で力を合わせてあいつらをやっつけたんだと


「三人の力なんかじゃない。白雲さんを殺したのは貴女一人よ。その罪を負うのも、貴女一人」


あの時信じられた友情が、愛が、温もりが消え失せていく
ああ嫌だ
こいつがいるから
この女が


「復讐したって死んだ人間は喜ばない……当たり前よね。
 仇を討って救われるのはただ独り、復讐した自分だけ。
 他人の為に復讐するだなんて、そんなの只の欺瞞。
 どんな理由があろうとも、復讐は自己中心的で利己的で自分勝手な単なるわがままに過ぎない。
 復讐の道を選んだ人間は、その事実からだけは目を逸らしてはいけないのよ。きっと」


結局この女もくだらない法律やくだらない道徳に囚われたつまらない人間だったんだ
クソ、こんな奴に何もかもを教えるんじゃなかった
せっかく仲間だと思ったのに
裏切りやがって

「夏実さん、貴女の選んだ道を責める資格は私には……私にだけは絶対にない。
 だけど自分の犯した罪と向き合って、ちゃんと償わなければ、
 そうしなければ新しい道には進めないわ。
 私も一緒に行くから――」

「――甕速日神」


◆◆◆◆◆◆


元々激しやすい性格なんだ。
火のように、一度点くと一気に燃え広がってしまう。

昔、弟に体型(主に胸)の事をバカにされて、怒りのあまり発作的にバットで滅多打ちにして殺しかけたことがある。
またあの時と同じようなことをしてしまった。結果はこっちのほうが最悪だけど。

目の前で黒焦げになっている初瀬さんだったものを見つめる自分の顔は、きっと無表情だと思う。

これで私が白雲を殺したことを知る者はいなくなった。
それだとまるで口封じのために初瀬さんを殺したみたいだが、そんなことはどうでもいい。
正直、警察に捕まったってよかった。
あのまま説得が続いていたら、私も自首する覚悟をしていたかもしれない。
初瀬さんがルッピーを引き合いに出して、私たちの絆を否定するようなことを言わなければ。
私は絶対に初瀬さんを殺したりしなかった。


「ルッピー」

口に出した自分の声は震えていた。

ルッピー、あの時、あの正義の戦いの後で聞こえた言葉はあなた達のものじゃなかったの?
ルッピー、ルッピーは私の罪を許してくれたんじゃなかったの?
ルッピー、私が感じた絆は、私一人ででっち上げた幻想だったの?

今すぐ天国に行きたい。天国に行ってルッピーに確かめたい。
でも、怖い。
もしもルッピーに違うと言われたら?
もしもルッピーに拒絶されたら?
もしもルッピーに見捨てられたら?

優しいルッピーが私を見捨てるわけない。
頭ではわかってる。だけど黄泉の石を握ろうとする手が震える。

ねえ、ルッピー、ルッピー、ルッピー、ルッピールッピールッピールッピールッピールッピールッピー、


『夏実』


聞こえた。

確かに今、ルッピーの声が聞こえた。


『ありがとう、夏実』

ああ


『ありがとう、夏実』


ルッピーの声が聞こえる。
確かに聞こえる。

やっぱりあの女探偵は間違っていたんだ。私達の絆のほうが正しかったんだ。
あんな女は殺して正解だった。あいつは私を唆して地獄に落そうとする毒蛇だったんだ。


『ありがとう、夏実』


ほら、ルッピーもうれしそう。
きっと私が悪魔の囁きに打ち勝って、悪魔を倒したから喜んでくれてるんだね。
ありがとうルッピー。感謝するのは私の方だよ。
ルッピーのおかげで、私は自分が正しい道を歩いてると確信できた。

そうだ、あの女を殺したことで、私が新しく得た力を何に使うか。はっきり決まった。
まずはこの島にいる悪人を全員殺す。
この島から出ても、悪人を殺し続ける。
愛を理解せず、愛の邪魔をする奴こそが悪だ。全員殺す。悪人を殺すことこそ『ヒーロー』の、『騎士』の役目だ。
殺して、その正義を天国のルッピーに捧げる。
きっとルッピーはまた喜んでくれるだろう。


『ありがとう、夏実』


黄泉の石はまだ使わない。
今はルッピーの声が聞けるだけで十分だ。

◆◆◆◆◆◆

焼け残ってる女のデイパックから、役に立ちそうなものは頂戴することにした。
ショットガン、その他の支給品、血塗れの首輪も。
パックを漁っていると何かが地面に落ちた。
拾ってみると、変な模様の描かれたボロ袋だった。一部が血で汚れている。
汚いから草原に投げ捨てようと思ったが、なんとなく思い直してポケットに仕舞っておく。
ひょとしたら何かの役に立つかもしれないしね。




私の罪はルッピーによって許されている。私の罪はルッピーによって清められている。
だから私は、人殺しだったとしても『正義の人殺し』なんだ。

【初瀬ちどり 死亡】

【F-10 草原/黎明】
尾関夏実
状態:健康
装備:神ノ刀(甕速日神)
道具:基本支給品一式、ランダムアイテム4~8、夏みかんの缶詰(残り4個)、黄泉への石(残り4個)、記念写真、ルピナスの死体
   ショットガン(5/7)、初瀬ちどりのランダムアイテム0~2、案山子のランダムアイテム1~3、案山子の首輪、案山子のマスク
[思考・状況]
基本思考:殺し合いから脱出する。ルッピーを喜ばせるために悪人は殺す。
1:ユキ、星、九十九、『朝霧舞歌』、ルッピーの家族、魔王軍を探す。
2:悪人は殺してルッピーに捧げる。
3:朝霧舞歌が自分の知っている少女なら同行したい。同姓同名の別人なら?
※魔王軍の情報、ルピナスと暗黒騎士が死んだ原因を知りました。ただし全て暗黒騎士の主観です
※火に関する能力を習得しました
※喘息薬を飲まなければ最悪、吐血します
※ルピナスの声が聞こえています。

030.エイリアン 投下順で読む 032.遊宴の幕開いた
時系列順で読む 035.俺、美少女になります!
今、此処に目覚めた深紅の影を称えよう 尾関夏実 ヒーローと案山子
GAME START 初瀬ちどり GAME OVER
GAME START 案山子 GAME OVER

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最終更新:2015年07月12日 02:29