【名前】舞古 沙姫(まいこ さき)
【性別】女
【年齢】22
【罪状】殺人未遂罪、傷害罪、住居侵入法違反、凶器準備集合罪、大麻及び覚せい剤取締法違反、現場助勢罪、自殺幇助罪、
殺人罪、死体損壊・遺棄罪、放火罪、強制性交等罪、詐欺罪、強盗致傷罪等における幇助の罪
【刑期】死刑
【服役】1年
【外見】栗毛でツインテールの髪型、童顔で身長は150台前半だが、その割に胸と脚の発育はいい。目は赤眼。
【性格】
人懐こそうな容貌と振る舞いをしているも、本質的には他者から距離を取っていて無関心で在ろうとしている自堕落かつ、労働したくないニートウーマン。超力をニートする為にフル活用してる。
(当人は「労働したくなんかないのにぃー!!」「労働だけが俺の全てじゃないよ!!」「正しい労働なんてあるものかぁ!!」等と発言していたという)
一人称は「俺」二人称は「お前」「あなた」「あんた」「テメエ」
基本穏やかな話し方だが時たま上記の発言のように語気が荒くなったり口が悪くなったりする。
機械いじりが得意で、ドローンや自立稼働するロボット等を作り仕事内容に役立てていた。
一見ただの外面だけは良いタイプのダメ人間に思われるが、裏では代金等と引き換えに犯罪行為の手助けを直接・或いは自作の機械を通して間接的に行っていた。罪状の諸々はこれによる物。
労働したくない働きたくないニートしてたい等と言いながらも、後記の超力の特性もあって必要があれば自分も出向くタイプ。
そして身体能力は高く、特に日本刀を用いた剣術が大の得意、天性の才を持っている。
直接的に他者を殺す事は絶対にしない(当人曰くストレスがすごい)ものの、自分の援助の結果間接的に他者が死んだり弄ばれたり破滅する分には、どれだけ被害が出ようと何とも思わないし殺さなければOKと考えてる節もある壊れた人間。
しかし罪悪感を胸に秘めてたり、超力の都合もあって心の奥底には孤独感を感じ続けていたり寂しがり屋な所があったりと人間らしさも兼ね備えている。
また当人曰くダブルブッキングはしない主義とのこと。
【超力】
『erkennen Leben(生命の認識)』
常時発動型の超力。
認識阻害により、対象達の知り合いへと自分の名前や姿、状態を誤認させる効果を持つ。
自分から名前を名乗った上で話しかけるor攻撃を相手に仕掛ける場合は、その対象への認識阻害が解除される仕様となっている。
沙姫はこの力を積極的に利用してはいるものの、過去もあってコンプレックス等も多大に抱いている。それもあり奥底ではこの能力を掻い潜り自分を見つけてくれる誰かを求めていた。
【詳細】
犯罪行為が横行する底辺な環境に生まれ暫くをそこで過ごしたせいで、倫理観が狂ってしまった少女。
転機はある時、産みの父と母を殺された後自らの超力により富豪夫妻の娘として誤認された事。自分を娘と思い本来の娘を置いていった夫妻を見て沙姫は自分の超力に恐怖と可能性、そして罪悪感を抱いた。
罪悪感を封じ込めながらも夫妻の娘として生き、超力を以て時々学校をサボったりする中、ある時夫妻を強盗に殺される。自分も死ぬはずだったが超力により誤認され…恐怖に怯えた彼女は強盗を不意打ちしそのまま警察へと通報、結果財産を取られず自分ひとりで独占できる形となった。
その後は中学校卒業後にニートとなる。財産が尽きればまた生を受けた場所に逆戻りになるのではと思い嫌々ながら、極力ニートしつつどうにか生きれる道を探した結果、犯罪行為の援助に行き着いた。
大小様々な犯罪行為の援助を行い続けていたものの1年前、ひとりの警官に自分の存在を看破され対峙する羽目に。
しかし彼が自分を見つけてくれた事に、ずっと感じていた孤独感が拭え、救われたような気持ちになった沙姫は剣術で彼に勝負を挑む…も接戦の末敗北。生涯初の負けだった。
そして少女は警官に惚れてしまい……無抵抗で逮捕され、大人しく自らが犯した罪を全て吐いた上で死刑という結末を受け入れた。
労働に口では文句を散々に言いつつも、大人しく刑務作業に従事していた所を招集された形となる。
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他の受刑者との関係 ※ネタバレ注意 |
※設定上の関係性や本編で言及された面識。
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最終更新:2025年04月13日 16:21