【名前】メリリン・"メカーニカ"・ミリアン
【性別】女
【年齢】29
【罪状】兵器製造・窃盗
【刑期】23年
【服役】1ヶ月
【外見】身長165cmでメリハリのある体型だが、いつも姿勢があまり良くないので微妙にセクシーに見えない。
豊かな黒髪に褐色肌だが、油とか何かの汚れが染みていて所々くすんでいる。目にはだいたい光がない。服も何故かすぐ汚す。
感情に連動して動く猫耳型デバイス付きの、黄色い帽子を被っている。眼球保護用のゴーグルも必要なときに使えるよう帽子のつばの上に載せている。
【性格】だいたいいつも気怠げでダウナーでマイペースなお姉さん。独り言をブツブツ言いながら作業してることもある。口癖は「まあ、こんなもんか」。
感情が殆どないというわけではなく、顔や態度で表現するのが苦手なだけ。周りにも感情が分かるように猫耳を付けたり、本人なりに気を使っている。
【超力】
『補え、私の愛する人工物質(モルデオ・アルティフィシアル)』
金属、プラスチック、ガラスと言った、人工的に製造された物質を好きな形に変形・成形できる能力。
これにより組み立てや修理用の工具、そしてその他様々な足りない部品を適当なものから調達できる。
変形できる物体の質量は自分の体重の半分くらいが限界っぽい。でかいものを変形させると疲労するので、そこまで連続使用はできない。
CPUとか集積回路的なものはさすがに物質の組み合わせ方が複雑すぎるし、内部構造を理解できるほどのその分野への専門知識もないので作ることはできない。
【詳細】
ラテンアメリカのとある犯罪組織の構成メンバー。兵器の製造、整備を主に担当している。
機械工の仕事をする両親の間に生まれ、多忙によりほとんど向き合ってもらえなかった。
趣味のように廃品などを使って分解、組み立てをして遊んでるうちに技術を身に着けた。
最終的に親は仕事がうまくいかず破産してしまう。
まあ経営下手だったしいい親でもなかったしと、それを気に病むことなく自分は技術を犯罪組織で活かすことにした。

最初は従来兵器の銃器やらロケット弾やらミサイルやらをを作ったり修理したり、リバースエンジニアリングしたりしていた。
腕は確かだが、メカニックらしく現実主義者で機械の性能を完璧に保証したりはしない。「壊れない機械はない」がモットー。
余裕ができると創造力を発揮して、街路樹に偽装した防衛システムとか動物に見せかけた攻撃ドローンとか有用かつ変なものを作ったりもした。

廃品回収トラックでよく走り回って資源を色々調達している。自分の超力では上手く作れない電子部品なんかは特に好き。
たまに気になったものを見つけると、こそこそとくすねて窃盗もする。
飲酒運転の常習犯で、事故るたびに車を自力で修復している。暫くは反省してやめるけど、暫くするとまたやり始めてる。

対価を払って頼むとエッチやガジェットとかも作ってくれるが、彼女に対して下手に下心を出すと護身用の武器やメカを出して拒否してくる。
一方で彼女が好意を持った相手には好意の証として、自作の変なガジェットをプレゼントしたりもする。
センスが常人から離れたようなものばかりなので、大体相手からは引かれてしまい上手く気持ちが伝わらない。


+ 他の受刑者との関係  ※ネタバレ注意
※設定上の関係性や本編で言及された面識。

キャラ 関係 初言及
サリヤ・K・レストマン 親友であり、自身を犯罪組織に誘った存在。その後何者かに殺害された彼女を弔った。
メカーニカの加入によって組織は急拡大し、いつしか組織は『メルシニカ』と呼ばれるようになった。
020.正しく死にたい、正しく死ねない
ルメス=ヘインヴェラート 知り合い。仕事道具の開発などの頼み事を請け負っていた。
ただし立場の都合上、本業である犯罪組織での仕事については殆ど話していない模様。
029.エンカウント・クレイジー・ティーパーティ
セレナ・ラグルス 仕事で関わったことがある。流れ星のアクセサリを渡した。 043.流星の申し子
スプリング・ローズ 直接の関わりはないが、闇市場に流されたメルシニカの製造品を麻薬取引に活用していた。 069.Revolver
エルビス・エルブランデス メルシニカの仲間に連れられ、一度だけ試合を見たことがある。 080.満漢全席

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最終更新:2025年06月11日 21:43