【名前】八柳藤次郎(やなぎとうじろう)
【性別】男
【年齢】72
【職業】道場師範
【外見】白髪白髭で長身痩躯の老人。普段着は袴。若い頃は孫と瓜二つの眉目秀麗な偉丈夫だった。
【性格】誠実で温厚、正義感が強い。冷徹さを感じるほど理知的で徹底した合理主義者な一面も存在する。
【異能】
『剣聖』
刀剣の類を装備時に限り発動する異能。
身体能力と気配察知能力及び精神耐性が大幅に上昇し、未来視に近い第六感を得る。
また、異形や肉体を持たない存在に対して強力な特効を持つ。
【詳細】
新陰流の派生流派である八柳新陰流の師範にして開祖。
八柳 哉太の祖父。
若い頃は上品な雰囲気の眉目秀麗な村一番の色男であり、年老いた今もその面影は残っている。
山折村で剣術道場を営んでおり、村の学校で剣道の指導も行っている。村民からの信頼は厚く、警察官以上に頼りにされている。
哉太の幼馴染である
山折 圭介、
湯川 諒吾、
日野 光、
上月 みかげらとも親交があり、彼らに自身の流派の剣術を指南したことがある。
教え子の中で一番才能があり、若くして奥伝相当の実力を身に着けた哉太には贔屓目なしで一目置いている。
山折村の歪みを知り尽くしており、感情的にも理性的にもこの村は滅ぶべきだと常々考えている。
画策した手段は悉く失敗に終わっている。唯一の成功が何も知らぬ最愛の孫を都内の高校へ遊学名目で山折村から遠ざけたことのみ。
地震発生直後は事態収拾のために奔走していたが、VH発生を知ると思考を転換。
極めて理性的に思考した結果、山折村そのものを滅ぼすべく老若男女善悪問わず住民全員の鏖殺という結論に至る。
手始めに長年連れ添った妻を斬殺した。
最終更新:2024年03月31日 20:48